space rental - Pick UP↑ -

trop #2

ふちがみとふなと

期日...2008年11月15日(土)
開演...20:00
料金...2,000円(1ドリンク付き)

主催...3150
お問い合わせ...oyama@as-tetra.info(小山)


ウッドベースと声の響き

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ふちがみとふなと http://www.asahi-net.or.jp/~cp3j-fcgm/
渕上純子(ヴォーカル、小物担当)と船戸博史(ウッドベース、コーラス担当)の二人からなるバンド。主に京都を中心に活動。
それぞれ別々にアフリカを旅行中に旅先で出逢った渕上と船戸が、帰国後京都で再会し、1991年、京都の知り合いの酒場で頼まれて歌い始めたのが、そもそもの始まり。ウッドベースと歌のみという編成と、選曲・編曲の面白さが評判になり、あちこちの酒場やパーティでライヴをするようになる。1992年よりオリジナル曲を作成、バンド名も「ふちがみとふなと」としてライヴハウス出演を開始。1997年には自らのレーベル「吉田ハウスレーベル」を設立。
柔らかく芯の強い歌声と、ウッドベースの深い響き。
歌謡曲ともジャズともフォークとも違う、その独特の音楽世界に、誰もがじわじわと心のおくの、そのまたおくをゆさぶられてしまうでしょう。

今回はマイクもスピーカーも使わず、場所の響きとの競演です。


“three blokes~三匹が吹く!” (5)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年10月14日(火)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第5回。


ACCORDING TO WHAT 02 - 宇都宮聡写真展

会期…2008年10月7日(火)〜19日(日)
時間…13時〜20時
休館…10月14日(火)
主催…A2Wシリーズ実行委員会

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写真展シリーズ『ACCORDING TO WHAT』では、「見ること」について思考するための足掛かりとして写真だけに焦点を絞り、そのような思考を促す写真を日々撮り続けている写真家を取り上げていく。

「すなわち、わたしたちは何によって何かを見ているのか。
(That we see something according to what.)」
—岡田隆彦
 

宇都宮 聡(Satoshi UTSUNOMIYA)
1985年北九州市生まれ。2006年 専門学校 九州ビジュアルアーツ卒業。2006年個展「いつか記憶からこぼれおちるとしても」(ギャラリー博、福岡)。現在、福岡で活動中。
 

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タイラカ vol.1 瀬戸口朗子 個展

会期:2008年9月23日(火)〜10月5日(日)
時間:平日 16:00~21:00 / 土日祝 13:00~21:00
休日:9月29日(月)
料金:入場無料

クロージングパーティ:10月4日(土)19:00〜

ディレクター:小山冴子

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様々なものに対峙しながらも、制作と発表を続ける20代の作家たちの「今」をとどめ記録するための展覧会。
第一回は常に変化し続ける作家・瀬戸口朗子をとりあげる。


札幌から20代の女性作家2人がテトラにやってくるよ。

期間…2008年9月11日(木)〜21日(日)

リサーチ …11日〜14日 
公開制作…15日〜18日 13:00〜20:00
成果発表…19・20・21日 13:00〜20:00

9月21日(日)18:00〜 交流パーティ!!(差し入れ歓迎!)

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〜2008年秋、福岡に北からの風が吹く〜

北の国、北海道札幌から20代の若手女性作家2名が南の国、福岡にやってきます。

北海道へ向かおうとする私に、「”福島より北にアートはない”とよくいわれている」とそう言ったのは誰であったか。
今では様々な美術館がたち、プロジェクトが行われ、アートNPOだってある。
何やら北が盛り上がっている気すらする。
そこにアートがあるのか、ここにアートがあるのか、どこにアートがあるのか、それは正直なところ見えないけれど、何かをしようとしている若い人たちや、制作を続ける作家たちや、なにやら面白スペースは、実はどこにだってあるのだ。

(小山 冴子 / art space tetra, 3150)


今回は札幌にてアートの実験と環境作りを実践する集団として1998年より活動を続ける作家グループ「PRAHAproject」から、メンバー最若手の櫛引敦子と、同じく札幌にて勢力的に活動を続ける作家・澤口紗智子が福岡を訪れ、制作、リサーチ、発表などを行います。


櫛引 敦子
1985年北海道札幌生まれ。
2006年、札幌にてアートの実験と環境作りを実践する集団として1998年より活動を続けるグループ「PRAHAproject」に参加。以降、「漫画救済活動」をテーマにインスタレーションを制作、積極的に展覧会やアートイベントへの参加を行っている。また、札幌在住の作家資料をファイリングし、各地へ届けるプロジェクト「ノースマン」や、福岡から作家を招き展覧会を企画するなど、作品制作だけにとどまらず、札幌の内外を問わず多彩な活動を続けている。今回福岡では作品制作のほかに、県内のアートスペースをめぐり、福岡アートシーンについてのリサーチを行う予定。

澤口紗智子
1983年北海道北見市生まれ。
普段意識せずに過ぎ去ってしまうことのおおい、見つめること、見ること。その中に存在する目には見えない想いや情景、「視線」をテーマに作品制作を続ける。
作品はドローイングやパフォーマンスなど、その場所や展覧会によって形態をかえる。今回はart space tetraでの滞在制作の他に、各地でのパフォーマンスをつないだビデオ作品を制作する予定。



“three blokes~三匹が吹く!” (4)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年9月4日(木)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第4回。

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“第1場” - POPOのライブ -

期日…2008年08月29日(金)
時間…19:00 open / 19:30 strat
料金…1,500円(1ドリンクつき)

主催…3150

第1部 POPO
第2部 メンバー3人によるセッション

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POPO
山本信記(trumpet, synth)、喜多村朋太(organ)、江崎將史(trumpet, recorder)
2004年大原裕追悼ライブの際に3人で演奏したのがきっかけとなりスタートした、チェンバー・ロックスティディ・バンド。驚くほどシンプルで、おおらかで繊細なその音やメロディには、耳を澄まさずにはいられない。
 

山本信記
1973年大阪生まれ。live! laugh!、 hikings(1999年リコ・ロドリゲスのツアー・バンドを務める)などのバンドに参加。現在、popoの他に、かきつばた、XOEXABなどで活動中。

喜多村朋太
1970年生まれ。大博士、PIGFATPIGS等を経て、現在、POPOの他に自身のブルービート楽団「メトロノームス」、ふちがみとふなとの渕上純子とのうたものデュオ、TUFF SESSIONのサポートメンバーなどなど。福井県敦賀市在住、陶器を作る。サバの生寿司が好き。

江崎將史
1969年生まれ。96年より即興を軸にするライヴ活動を始める。トランペットを金属の管であると再定義、独自に奏法を開発、また身の回りの生活廃品などを使用。即興演奏ではソロのほか、国内外の多くのミュージシャンとセッション、録音を重ねる。他に山本信記とのトランペット・デュオ、15秒から1分ほどの曲をつらつらならべるOMM-pahがある。アキビン吹奏、アキビンオオケストラ主宰。宇波拓とのduo 、mangamichi 。同じく宇波ひきいるホースに在籍。



Gavin Weber 個展

会期…2008年7月11日(金)〜7月27日(日)
時間…13時〜20時
休館…月曜

交流パーティ…2008年7月12日(土)

主催…art space tetra
後援…(財)福岡市文化芸術振興財団 福岡市


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鉄のフレーム、コンクリート、テープなどを用い、まるで重力から解放された有機物のような彫刻作品を制作・発表し続けているアメリカの美術作家C・ギャビン・M・ウェバーによる展覧会。


C. Gavin M. Weber
アメリカ・ノースカロライナ州で活動する彫刻家。素材のテクスチャーと形態が不可思議に融合した作品を発表し続けている。作品発表の傍ら、デビッドソン大学芸術コースで、学生の指導や彫刻素材の研究にも携わり、またアートの国際交流プログラムの経験も多く重ねている。一昨年には、「Force of Nature」展で同大学を訪れたtetra代表安部貴住の制作のアシスタントも務めている。
HP http://www.gavin-weber.com
Blog http://gavin-weber.com/news/


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【関連展覧会】
C. Gavin M. Weber / 安部貴住 “Circulate”

会場…九州産業大学内芸術学部アートギャラリー
会期…2008年7月1日(火)〜7月13日(日)
時間…11時〜17時
休館…月曜

アーティスト・トーク…2008年7月5日(土)
【トークの様子】


Gavin Weber 公開制作

会期…2008年7月6日(日)〜7月10日(木)


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個展開催へ向けてのGavin Weberの制作状況を公開します。

在廊時間は未定です。お問合せください。


“梅田くんと鈴木さん”

期日…2008年6月10日(火)
時間…20:00 start
料金…1,000円(+1drinkオーダー)

主催… 3150 

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スタイルも活動軸もまったく違うこの二人の作家がart space tetraという場所で何をおこすのか。
どんな音がうまれ
どんな「こと」が見えるのか


ライブかパフォーマンスか展覧会か

あるいは全て。


梅田 哲也
現象としての音の動きや空間のキャラクターに焦点をあてたインスタレーションやライブパフォーマンスを行う。「Festival Beyond Innocence」(2002-2007/大阪)や「INSTAL」(2006/スコットランド)などの音楽フェスティバル、「Sound Art Lab」(2005/大阪)、「the listening project」(2006/ロンドン)、「waitool sounds」(2007/サンフランシスコ)、「Sound Effect Seoul」(2007/ソウル)、「Blurrr」(2007/テルアビブ)など展覧会やイベントに多く参加。大阪在住。2006年にImprovised Music from Japanより“ocket”をリリースしている。
http://www.siranami.com/

鈴木 淳
混雑する通路に一本の白線を引くことで瞬時に人の流れを左右に分断した「ホワイトライン」や、既に300タイトルを超えるであろう映像作品シリーズ「だけなんなん?」
段ボールの木の下でお客さんと対話しながら、その人の似顔絵ならぬ似木絵を描く「似木絵、どうです?」のパフォーマンスなど、日常への介入やその断片化によって、人との関係や価値観をずらし、私たちと日常との関係性を再構築する試みを続ける。北九州市在住。映像作品、パフォーマンス、ワークショップ、絵画、インスタレーション、写真、廃材を使ったオブジェなど、多種多様な創作活動を勢力的に展開している。
http://home10.highway.ne.jp/atusi33/suzuki

 

現在熊本市現代美術館で開催中の「ピクニックあるいは回遊」展に両作家ともに参加しています。8日の日曜日には、近隣の河原町問屋街にて行われる「河原町アートの日」にて梅田哲也さんのライブパフォーマンスが行われるようです。
お時間のある方は ライブ・展覧会とともに こちらも合わせていかれてはどうでしょうか。
http://www.kawaramachi.net/
http://www.camk.or.jp/
10日のライブとは全く違うものになるはずです。


“three blokes ~ 三匹が吹く!”(3)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年6月5日(木)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第3回。

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ACCORDING TO WHAT 01 - 戸島 善寛 写真展

会期…2008年5月6日(火)〜5月18日(日)
時間…13時〜20時
休館…月曜

クロージング・パーティー…5月17日(土)18:00〜 参加費500円(ドリンク・軽食)

主催…A2Wシリーズ実行委員会


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本シリーズは、現実を記録した写真を見、そこに写し出されている対象について、既成の概念に捕われないよう思考し、別様な認識の仕方を模索する場として企画された。シリーズ名である「ACCORDING TO WHAT」は、ジャスパー・ジョーンズの作品タイトルであり、そのオマージュとして書かれた美術批評家・詩人の岡田隆彦の同題の詩から名付けられた。その詩の最終行にはこうある。「すなわち、わたしたちは何によって何かを見ているのか。( That we see something according to what. )」。このシリーズでは、即時的に繰り出される修辞や名辞、或いはクリシェに抗うかのような写真を日々撮り続けている若い写真家を取り上げていく。

第一弾である今回は、北九州の写真家・戸島善寛。戸島は、自身のWEBサイト「ASA-HIRU-YORU」にデジタルカメラで撮った膨大な写真をセレクトしアップし続けている。そこに写し出されているのは、ごみ、動物の死体、工場、廃墟、無味乾燥な郊外の風景など、捨てられ、壊れ、忘れられ、見過ごされてきたものらである。彼の写真を見るとき、まず私たちは「見過ごされてきたもの」からの視線に、凝っと耐えなければならない。まったく恐るべきことだが、そのとき写真を見ている私たちは、イメージに、写し出されている対象に試されているのだ。


戸島善寛(Yoshihiro TOSHIMA)
1985年生まれ。福岡県北九州市出身。2008年九州産業大学芸術学部写真学科卒業。2007年にグループ展「今日の写真展」(art space tetra、福岡)に参加。2007年3月より art space tetra にて不定期で行なわれている「台湾ニューシネマ勉強会」の講師。
http://asa-hiru-yoru.net/


“three blokes 〜 三匹が吹く!”(2)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年4月4日 (金)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…500円

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第2回。

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“内橋和久による内橋和久”(5)

期日…3月29日(土)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…2,000円(1ドリンクつき)

協力…(財)福岡市文化芸術振興財団

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遠山 裕崇 個展
~ テトラ・ラウンジ シリーズ (4)

会期…02月26日(火)〜03月16日(日)
時間…平日 17:00〜21:00 / 土日祝 13:00〜20:00
休廊…月曜、3月1日(土)、3月8日(土)
※3月7日(土)は13:00〜18:00
※3月9日(日)は15:00〜20:00
入場無料

主催…art space tetra

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突発的に企画・開催されるテトラ・ラウンジシリーズの第4弾。今回は、3月14日から上野の森美術館で開催されるVOCA展2008(36人の現代作家 が平面という規定の中で表現する作品展)に参加する福岡の作家・遠山裕崇の個展を開催します。既に発表されている遠山作品をテトラメンバーの独断と偏見でセレクト&展示。ソファでくつろぎ眺めながら、すでに見たことがある作品に違う視点を与えてみたり、部屋に飾ったときのことを想像してみたり、作品を肴に芸術談議に華を咲かせてみたり、遠山絵画に潜む秘密に迫ってみたり。ぜひご来場下さい。

VOCA展2008:http://www.ueno-mori.org/tenji/voca/2008/index.html

※展示作品はオークション方式で最高落札者の方に販売いたします。ふるってご参加ください。なお、最低落札額は未公表とし、最高落札者の方にだけ結果をお伝えする方式を取ります。ご了承ください。


遠山 裕崇 TOHYAMA, Hirotaka

福岡県在住
2003年 九州芸術工科大学 卒業

個展:
2004「Induction」IAF SHOP* / 福岡
2004「Deduction」art space tetra / 福岡
2005「Project for Actual Art #003 / 遠山裕崇」art space tetra / 福岡
2006「IAF現代美術研究会/遠山裕崇」IAF SHOP* / 福岡

グループ展:
2005「Konstellation」modern art bank WALD / 福岡
2006「百点の絵画」ギャラリーアートリエ / 福岡
2006「江上計太と遠山裕崇」北仲WHITE301 山野真悟事務所 / 神奈川
2007「プロセス」ギャラリーアートリエ / 福岡


“three blokes 〜 三匹が吹く!”

城戸 英章、上田 秀臣、吉田 主税

期日…2008年2月1日 (金)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンク付)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第1回。

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江上計太の制作現場
 ~ テトラ・ラウンジ シリーズ (3)

公開制作…11月27日(火)〜12月5日(水)※時間不定
完成披露…12月6日(木)14:00〜
入場無料(差し入れ歓迎)


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突発的に開催されるテトラ・ラウンジシリーズ第3弾。
今回は、現代美術家・江上計太の新作を1日限定(!)でご覧頂けます。
本作は、現在アートスペース・テトラ1階にて制作されています。
今週から制作現場の見学も可能ですが、時間等不定ですのでその点ご了承下さい。
(13時〜18時を目安としてください)


公開日(12月6日)は、夕刻より簡単なパーティーを行います。
是非、お気軽にお越し下さい。


江上計太 / Keita Egami
1951年 福岡県大牟田市生まれ
1977年 東京芸術大美術学部芸術学科卒業
1985年 個展(福岡市美術館)

福岡や東京、フランスなど各地で個展を開催。バングラデシュ・ビエンナーレ(1991年、最高賞受賞)をはじめ、国内外のグループ展や企画展でも活躍する。パブリックアートも全国に多数。福岡県太宰府市在住。


「うさぎ!」読書会

期日…2007年11月12日(月)
時間…19:00〜
入場無料
※art space tetra 2階にて

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今月、映画「おばさんたちが案内する未来世界」の上映会が福岡から始まります。
その「集い」に先駆けて、art space tetraでは 元・現代美術家/民族史家の小田マサノリさん(イルコモンズ)を招いて「うさぎ!」(小沢健二・著)の読書会を行います。

当日は「うさぎ!」を読みながら そこに寓話として語られているさまざまな事例や事実について映像を見たりみんなで話しあったりします。

「うさぎ!」を読んだことのある方、ない方も、tetraに来たことがないかたも、今回は2階でゆったりとした集まりになりますので、どうぞ気兼ねなくおこしください。

「おばさんたちが案内する未来世界」については下記「作者より」をご覧ください。
また、この映画について小田さんのブログ「イルコモンズのふた」に記載がありますのでのせておきます。

▼「作者より」
「エリザベス・コールと一緒に制作した芝居/映画「おばさんたちが案内する未来の世界」を九州、四国などで晩秋に上演する予定です。内容は「うさぎ!」の実写版、エリザベス・コールの本誌連載写真の劇場版、という評を頂いております。読者の方は、どうぞ詳細を昔ばなし研究所にお問い合わせください。」(「子どもと昔話」第33号「うさぎ第9話・作者より」より)

ヲダ マサノリ(a.k.a. イルコモンズ)
http://illcomm.exblog.jp/6367364/

※当日 「うさぎ!」作者の来場予定はありません。


“trop #1”

梅田哲也、さや(tenniscoats)、植野隆司(tenniscoats) + 梢夏子

期日…2007年9月25日(火)
開演…20:00
料金…2,000円(1ドリンク付)

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3人の演奏と 梢夏子のちょっとしたいたずら。


梅田哲也
1980年生まれ、大阪在住。
おもに音のインスタレーション、パフォーマンスを活動の軸とし、物理現象や電気によるミニマルな運動から、常に空間のキャラクターに焦点をあてた作品を発表している。
ライブイベントを主な活動の拠点とし、2002年以降『Festival Beyond Innocence』に毎年参加、2006年にはスコットランドの『instal』に参加するなど、国内外でパフォーマンスを行う。
http://www.siranami.com/


さや
植野隆司

マイペースながらコンスタントで着実な創作活動・ライブ活動を続ける流動不定形ユニット:テニスコーツ。今回は個人名での参加となる。
http://www.tenniscoats.com/


梢夏子
1980年大分県生まれ京都在住。
2003年成安造形短期大学専攻科美術日本画コース卒業。
現在までに京都、大阪、ベルリンで5回の個展を行い、また数々のグループ展に参加。
ジュディ・パドニッツ著「空中スキップ」(マガジンハウス刊)の装丁画や京都市交響楽団子供のためのオーケストラ「風の子みつけた」のスライ ド用挿絵を担当。
翌26日よりart space tetraにて個展『memorade』を開催。
http://www17.ocn.ne.jp/~cozupy/

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“Metallic Syndrome” by Work Camp Project

会期…8月28日(火)〜9月6日(木)
※ご好評につき、会期延長致しました!!
時間…平日 18:00〜22:00 / 土日 13:00〜20:00
入場無料

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Work Camp Projectとは、シルクスクリーン初心者である二人が技術の上達を図り、自らほぼ強制に近いかたちで展覧会日程を組み、それほど興味もないテーマに 沿って作品を作れるだけ作ろう、という「うだうだ言ってばかりでなにもしようとしない野郎」のための強制プロジェクトです。今回テーマにしたのは、二人 があまり触れたことのない「ヘビメタ」。テーマ決定後、二人は昼夜を問わず図書館やWikipediaでプチ勉強し、肝心の音楽を聴いてないことに気付 いてレンタル屋に走り、物知りさんに尋ねた「ヘビメタ」のあまりにも深い世界に戦いて後ずさり、結局「ヘビメタ」の表面だけさらって深入りしないでおこ うとは、二人の間では言わずもがな。そんなWork Camp Projectが解釈した「ヘビメタ」がどんなシルクスクリーン作品になるのか。乞うご期待。

Work Camp Project:花田裕輔、尾中俊介


【関連イベント】
「なぜこの(その)(あの)ミュージックは鋼鉄と呼ばれるのか?」
期日…2007年9月2日(日) 
時間…20:00  
入場無料
パンクやノイズはアートと相性が良いのに、なぜ「ヘビメタ」はことごとく無視されるのかを考察するミニレクチャー、特殊ヘビメタ入門ガイドあるいはアート関係者によるヘビメタに関するレポート。

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“寝苦しい夏の夜に寝室で奏でられる音楽”

演奏…メタル(a.k.a.九州霊能者協会(念写隊))、木村貴輝(a.k.a. the monkies)、岩永ハナエ (a.k.a.空室、ゴミュニケーション)
映像…宋秀臣(a.k.a. Sun Eight)

期日…2007年07月28日(土)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,000円(1ドリンク付き)

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“アメリカまで/アメリカから”

期日…2007年7月17日(火) 
時間…19:00〜  
入場無料

ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の助成を受け、アメリカへキュレーションについての調査に行っていたテトラの幽霊部員・遠藤水城が帰ってきた。

アメリカは どうだったのか
お前は 何をしたのか
そして 何を考えたのかっ!

雑誌の発行・イベントのオーガナイズなど、様々な活動を展開してきたrhythmを主催し、マニラと福岡でアートスペースの立ち上げに関わり、イタリアでキュレーターの賞を受賞。アメリカの調査を終え、次は茨城ARCUSへ。
国内/外へと活動の幅を広げる遠藤水城氏の これまでとこれからを聞く。
「ていうか 遠藤君って 実際は何してる人なの?どこに向かってるの?」っていう疑問が、ここで解決する、はず(たぶん)。

遠藤 水城
アメリカでのブログ MAD/END http://maglog.jp/madend/
展覧会レビューブログ アメリカnite http://americanite.cocolog-nifty.com/blog/

rhythm  http://www.mhtyhr.com/


【緊急企画!!】“ 大竹伸朗と飲まないの会? ”
~ テトラ・ラウンジ シリーズ (2)

7月15日( ) 19:00 から

1500 YYEN

のめます


日野 陽太朗 個展
~ テトラ・ラウンジ シリーズ (1)

会期…05月12日(土)〜06月03日(日)
時間…17:00〜21:00
入場無料

主催…art space tetra

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「お高くとまっていて入りにくいよね〜」と評判のテトラが、心を入れ替え、御来場者オリエンテッドな新シリーズを開始します。
名づけて「テトラ・ラウンジ シリーズ」!第1回は北九州在住のペインター、日野陽太朗の旧作を中心としたミニ回顧展(未発表作もあり)。
そして今回のテーマは、

「(え)を見て(絵)を見ず」
今回、テトラでは展示スペースに椅子を配し、2003年から2006年まで日野の作品のエッセンスを御来場の方にゆっくりと感じていただきたいと思っています。「見たことあるから、いいや」と仰らず、もう一度ゆっくり見てみてください。前に見えなかった発見があるかもしれません。

「絵を見て値段をつける」
また、展示作品はオークション方式で、展示終了後最高落札者の方に販売いたします。ふるってご参加ください。なお、最低額は未公表とし、最高落札者の方にだけ結果をお伝えする方式を取ります。悪しからず。


日野陽太朗
1976年北九州市生まれ。大学在学中の1996年ごろから平面の制作を始め、現在まで6回の個展を行い、また数々のグループ展に参加。アカデミー等の教育に依らないselft-taughtのアーティストで、独特なアングルで切り取られた童話の世界を思わせるようなものや、版画のように、単純な線と色が自然のフォルムを別様に浮かび上がらせるもの(『森を見て木を見ず』)など、いくつかの異なった作風で、ある種の「風景画」に取り組んでいる。今春、ベルリンに滞在し、また新たな創作に向けての意欲を得て帰国。


Maher Shalal Hash Baz

期日…2007年04月14日(土)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

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Maher Shalal Hash Baz(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)
70年代から日本のアンダーグラウンド・シーンで活躍する工藤冬里が率いるバンド。ギターの弾き語りから、ブラスをフューチャーした大アンサンブルまで時と場所により形を変え、演奏も様々な人々が参加する。シンプルで美しいメロディーの楽曲と今にも破綻しそうな演奏の絶妙なバランスが特徴的で、海外のプレスからは「Master of Mistake」の称号(?)を得ている。Mayo Thompson(Red Crayora)、Pastelsらも熱狂的なファンであることを公言し、Jad Fair(Half Japanese)はアメリカでのMaherのライブを最前列のかぶりつきで楽しんだと伝えられている。そのPastelsのレーベル、Geographicから発表した『From A Summer To Another Summer (An Egypt To Another Egypt) 』(2000)、『Blues Du Jour (今日のブルース)』(2003)の2つのアルバムで広く海外にも知られ、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでもツアーを行っている。今年1月には待望のニューアルバム『L'Autre Cap(他の岬)』を米のKレコードから発表した。

工藤がアルバムスリーブノートで述べているように、切なく、はかなく、ナイーブで、失敗と希望にあふれたマヘルの音楽は、「僕達の不完全な日常」にあまりにも似すぎている。


“内橋和久による内橋和久”(4)

期日…2007年02月25日(日)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

協力…(財)福岡市文化芸術振興財団

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福岡市近郊で開催されているワークショップに合わせ行われていた、内橋和久のライブシリーズが一応の完結を迎える。 これまでに、真っ向勝負のソロ(第1回)、アコギ一本&トイレからの生中継演奏(第2回)、他に、番外編として、「内橋和久のフェイバリット作品を聴く会」などを行われた。

前回(第3回)は、梅田哲也の『静かぬ』との「共演」に挑戦。演奏直前突如ギターアンプを仰向けに寝かせ、その上に風船をおき低音で風船を動かそうと格闘するなど、まさに即興であることの凄み、「おもろ」を見せつけた。

内橋の演奏には、世の人全てを酔わせるようなメロディも、アンダーグラウンドシーンの一時期を席巻するようなノベルティもないのかもしれない。だが、カテゴライズを永遠に拒み、「即興演奏」することの核心にある「自由であること」の響きが満ち満ちている(否、ひょっとすると、前段で否定したようなものがその演奏の中で一瞬顔を出すのかもしれない)。

テトラの次ぎの週には、ポンポラザで巻上公一voiceとのデュオ、アルタードステイツ(内橋g、ナスノb、芳垣d)としての演奏を控えている。

ギターと数台のエフェクター、電子デヴァイスによって、「今ここ」でしか存在しえず、まさに「今ここ」で組み上げられていく、音の世界をぜひ。


※内橋和久の主催する大阪、新世界ブリッジでは2月28日まで、Openpoolというイベントが開催されています。内橋以下、梅田、堀尾、大西、古館、西川、保田らによるなんとも名状しがたい驚くべき展示(?)です。ひょっとすると、大きなメディアには載ることもなく終わるのかもしれませんが、これは間違いなく記憶に刻み込んでおくべきものです。ぜひそちらにも!

open pool http://openpool.jp/


Katamine

+ やないけい、river

期日…2007年1月25日(木)
開場…19:00
開演…19:30
料金…1,000円(1ドリンク付)※定員50名(予約優先)

予約…info@as-tetra.info(お名前および電話番号をお送り下さい)
主催…art space tetra
協力…Tinstar Creative Pool

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ニューヨーク在住のアッサフ・タゲルによるソロ・ユニットKATAMINE。Tinstar Creative Poolより発売されたファーストアルバム「Lag」はニューヨーク周辺のカレッジ・ラジオでヘビーローテーションとなり、東海岸一帯にその評判が瞬く間にひろがる。勢いもそのままに、新作ではグレン・ブランカ、ダイナソーJr、ソニック・ユースが好きな人ならピーンと来る、御大ワートン・ティアーズがプロデュースを担当。エリオット・スミス、デヴェンドラ・バンハート、ボンファイア・マディガンらとも競演を重ね、乗りに乗っているKatamineが堂々の初来福です!ブラジル製ギターの名器デルベッキオが奏でる至高のアコースティック・ノイズを是が非でも体験すべし。 お忍び公演につき超低価格設定&限定50名!ご予約をお早めに!

Katamine http://www.katamine.org
Tinstar Creative Pool http://www.tinstarcreativepool.com/

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“内橋和久による内橋和久”(3)

期日…2007年01月14日(日)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

企画…art space tetra
協力…財団法人 福岡市文化芸術振興財団 http://www.ffac.or.jp/

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内橋 和久(うちはし・かずひさ)
12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。
1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。
音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。2006年9 月から今年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市文化芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催されている。


梅田 哲也 個展  「静かぬ」

会期…2006年12月17日(日)〜2007年01月14日(日)
時間…13:00〜20:00
休廊…月曜 ※1月8日(月、祝)は営業、翌9日(火)は休廊
※12月31日〜1月3日は休廊
入場無料

アーティスト…梅田 哲也
キュレーター…遠藤 水城
主催…art space tetra

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梅田 哲也
梅田哲也はクラブイベントや多目的スペースにおいて、何らかの「音」を発生させる装置を発表してきました。気圧差や熱、風、重力など、様々な現象によって紡ぎ出される彼の「音」はパフォーマンス=演奏という行為によるものもあればサウンド・インスタレーションという形をとることもあります。作品は常に空間と密接に関係しており、他の場所では再現不可能なものです。彼は2005-2006年、大阪アーツ・アポリアのレジデンス・アーティストとして活動。最近はロンドンのスレードリサーチセンターにおいて作品を発表したり、「るさんちまん」のサポートとしてケルンでの作品制作に参加、企画者として大阪・日本橋を舞台とした展覧会「テクノポリタン・ミュージアム」を開催するなど、その活動の幅を急速に拡げています。また、大友良英ら実験的な音楽家たちからも賞賛され、セッションやコラボレーションも多数行っています。今回、art space tetraでは、音楽/美術の垣根を越えて活動する彼の個展を開催致します。「音」を「聴く」ことの根源へと向かう彼のラディカルな試みを是非会場にてご体験下さい。
http://siranami.m78.com/


「プレビュー&ライブ」

期日…2006年12月15日(金)
開演…19:00
料金…1,000円(1ドリンク付)

作品のプレビューと梅田哲也によるライブ・パフォーマンス、パーティーを開催。


Dale Berning & 西川 文章

期日…2006年12月16日(土)
開場…19:00
開演…19:30
料金…1,500円(1ドリンク付)

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ロンドンを拠点に活動するサウンド・アーティストDale Berningが、個展開催とミュージック・フェスティバル出演のため来日いたします。この来日に際して、彼女がかねてより共演を希望していた、ギタリストでコンポーザーの西川文章とのコラボレーションが決定しました。

Dale Berning
南アフリカ生まれ。ロンドン在住。イギリスを中心にロシア、フランス、ドイツの展覧会やライブ・イベントに参加。フィールドレコーディングや玩具の音を リアルタイム・プロセッシングで加工しながら、物語をなぞるように音を紡ぐ。ダブプレートによるインスタレーションや、さわひらきなどビジュアル・アーティストとのコラボレーションも多く手掛けている。

西川 文章
1975年生まれ。ギター演奏家。エンジニア。国内外に共演者多数。現在参加グループに、ブラジル、かきつばた、ホアン海、SUPERNATURAL HOT RUG AND NOT USED (with Tim Olive)、tokA、アキビンオオケストラ等。
http://gule.pupui.jp/


Ross Paul Taylor 個展

会期…2006年11月28日(火)〜12月10日(日)
時間…13:00〜20:00
休館…月曜
入場無料

オープニングパーティー…28日19:00より。会費1,000円1ドリンク付き

主催…art space tetra
後援…Arts Council England


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本展は「ランドスケープ・アーティスト」を自称するニューカッスル在住のアーティスト、ロス・ポール・テイラーによる最近作の展覧会です。テイラーは自然の中にある「空間」とその「比率」を理解する際に生じる諸問題を提示するために物質的な風景、そして想像上の風景を用います。そこで提示される反復のプロセスは、周囲の空間を認識する際の複雑な在り方を強調しています。同じような創造行為を反復することによって、彼はささやかなステップを作り出し、それは時に重厚なものへと姿を変えるのです。鑑賞者は彼の作品を通して時間とプロセスの持続に沈潜し、彼を取り巻く環境を理解しながら、彼という一人の人間、一人のアーティストにとって意義のある格闘に対峙することになるはずです。


“内橋和久による内橋和久”(2)

期日…2006年12月03日(日)
開場…19:30
開演…20:00
料金…¥1,500(1ドリンク付き)

企画…art space tetra
協力…(財)福岡市文化芸術振興財団 http://www.ffac.or.jp/


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No Electric, No Amplifier !
あのトレードマークになっている演奏スタイルではなく、今回はアコースティックギターでテトラに登場。

内橋 和久(うちはし・かずひさ)
12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。
1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。
音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。本年9月から来年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市文化芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催されている。


“Reknub #3”(ゲスト:内橋和久)

期日…2006年11月24日(金)
開始…20:00
料金…1,000円(1ドリンク付き)

企画…art space tetra
協力…(財)福岡市文化芸術振興財団

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内橋和久が語る“おもろ”の起源

ライブシリーズの第一回「内橋和久による内橋和久」において圧倒的なパフォーマンスを披露した内橋和久の第二回ライブが早くも2006年12月3日に開催されます。そのライブを前にしておせっかいなテトラは、彼の音楽を知らない方がライブに足を運ぶきっかけになればと、また知っている方には新たな一面を垣間見ることができる機会になればと考え「REKNUB #3」を開催することにしました。これまで彼が聞いてきた音楽を試聴し、それらに対する思いを語って頂く、という本企画。即興、ロック、ジャズ、その他様々なジャンルを感じさせる「ミュータント」な音楽がどのような歴史を経て生まれてきたのか? 「ノンコンセプチュアル」を標榜し、“おもろ”を徹底的に見つめようとする態度と彼の関西人気質にはなんらかの関係性があるのか? サンタナ、ピンクフロイドの完コピ!その思いとは? 本人を囲んで(巡って)ライブ前夜祭的な楽しい時を過ごせること間違いなし。是非お越し下さい。


内橋和久(うちはし・かずひさ)
12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。
1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。本年9月から来年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催されている。


“HYMN” - A Performance by Brian Catling

期日…2006年11月23日(木・祝)
開演…17:00
入場料…1,500円(1ドリンク付き)

主催…rhythm www.mhtyhr.com
問合せ…rhythm@mhtyhr.com / 092-262-6560(遠藤)

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都市型アートプロジェクトrhythmでは、きたる11月23日、ロンドンよりブライアン・キャットリング氏を招き、彼のパフォーマンスを開催します。キャットリング氏はアーティストとして彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンス作品などを発表する傍らオクスフォード大学ラスキン・スクールで教鞭を執っています。近年はロンドン・タワーでのパフォーマンスが大きな反響を呼び、Matt’s GalleryでのパフォーマンスがFRIEZE誌に取り上げられるなど旺盛な活動を展開しています。今回は第二次大戦直後に建設された古い長屋を改築したart space tetraという特別なロケーションでしか実現されえないサイト・スペシフィックなパフォーマンスを予定しています。また、パフォーマンス終了後はカトリング氏と親交の厚い阿部守氏とのトークショーも予定しています。大変貴重な機会となりますので、皆様お誘い合わせの上ご来場下さい。

※パフォーマンス終了後、ブライアン・キャットリングと美術家・阿部守によるトークショーあり。


[plan / coordinate] Mizuki Endo

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A talk by Patricia Pulles

期日…2006年11月8日(水)
時間…20:00〜
入場無料

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パトリシア・ピュルスはロッテルダムにあるボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館の「シティ・キュレーター」を務めています。「シティ・キュレーター」はロッテルダム市が打ち出した独自のコンセプトで、市内に住むアーティストやデザイナーを最優先とした仕事をするものです。今回彼女はロッテルダムのアート・シーン、とりわけ彼女がキュレーターとして組織した展覧会「Project Rotterdam」と美術館内で都市調査者と共になされたプロジェクト「Cut for Purpose」について話す予定です。他ではあまり聞けないお話がたくさん伺えることになると思います。皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。


[event coordinate] Mizuki Endo


安部 貴住によるアメリカ滞在制作報告会

期日…2006年11月2日(木)
時間…19:00
入場無料

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アメリカはノースカロライナにて開催された「Force of Nature」展に参加したアーティスト安部貴住による報告会。

10月13日から12月6日までの期間、アメリカ南部、ノース・カロライナ、サウスカロライナ両州の各所で開催されている展覧会「Force of Nature(自然の力)」。この展覧会は、自然素材、もしくは自然的な要素、自然の中に見られるある種のプロセス(例えば、風、火、水、また、腐食、沸騰、浸食など)を用いるアーティストの作品を通して、人間と自然の関係性を探求することがテーマとなっている。
参加作家として、日本から10人のアーティストが招かれ、6週間に及ぶ滞在制作を行った。安部貴住は、山崎由美子、山本基らと共に参加作家に選ばれ、8月に渡米。最新作は、「雲の音(!)」を使ったものになったという。今回の報告会は、現地の様子を伝える画像を交え、展覧会、アーティストとの交流、アメリカのローカルシーン、そして、もちろん最新作について、安部が大いに語る。

「Force of Nature」展
http://www.halsey.cofc.edu/fon_index.html



[talk] Takasumi Abe
[plan] art space tetra


鈴木 淳 個展  「だけなんなん 001-200」と「五つの企画展」

会期…2006年9月28日(木)〜10月15日(日)
時間…13:00〜20:00
休廊…月曜 ※10月9日(月)は祝日の為開廊。翌10日(火)を休廊とします。
入場無料

オープニングパーティー…9月30日(土) 19:00〜(参加費 1,000円)


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2000年12月より制作し続け、現在200を数える映像作品の多くは、30秒〜5分程の短編であり、簡素な編集作業を施した断片的な日常風景です。
一つ一つは独立した作品ですが、これらの作品は、いずれも多様な解釈を導き出すものであり、私と日常との関係性を再構築する試みともいえます。全体の タイトル「だけなんなん」(北九州弁で「だから、どうしたの?」の意味)とは、私達と世界とをむすぶ答えのない永遠の問いかけでもあるわけです。な お、200の映像作品は、それぞれ別々のDVDにおさめられ、1作品ずつ閲覧することができます。さらに、作家自身が設定したテーマに基づき、この200作品の中からそれぞれ5作品程度を選び、ささやかな企画展を五つ併設します。


鈴木淳
1962年 北九州生まれ、北九州在住/ Born in Kitakyushu(1962), Lives in Kitakyushu

個展(2006)
「百三十展」 旧百三十銀行ギャラリー(北九州)
「としちゃん-身体としての都市の意識/無意識」 九州日仏学館(福岡)
グループ展(2006)
Asia-Pacific Documentary Film Festival, Asia-Australia Arts Centre,
Sydney Asia Contempraty Art Week 2006 “Fast Futures : Asian Video Art",
American Folk Art Museum, New York ワークショップ / 予定 (2006)
「雪舟への小さな旅」 山口県立美術館(山口)


[director] Shayne Bowden (deterra)
[support] art space tetra

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Artist Talk by Gereon Lepper

期日…2006年10月05日(木)
時間…20:00〜
入場無料

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Gereon Lepper
1956年生まれ。彫刻家。デュッセルドルフを拠点にドイツおよびフランスで活動。
1998年シドニービエンナーレに参加。大型の機械を作成し、重力とそれに反する力との拮抗状態を現出させる作品群で知られる。
http://www.gereon-lepper.de/

[support] art space tetra
[event coordinator] Mizuki Endo

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“内橋和久による内橋和久”

art space tetra presents
内橋和久ソロライブ(シリーズ化予定)

期日…2006年09月23日(土)
開場…20:00
開演…20:30
料金…1,000円(+ 1ドリンクオーダー)

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内橋和久(うちはし・かずひさ)

12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。

1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。Altered Statesは非常階段、Boredoms、Ruinsなどと共に、日本のアンダーグラウンドシーンの雄とみなされており、即興演奏を軸にしながらもロック、ジャズ、その他様々なジャンルを感じさせる「ミュータント」な音楽を実践している。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。

ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。「ノンコンセプチュアル」を標榜し、“おもろ”を徹底的に見つめようとする非妥協的な態度はまさに即興の即興性を極めんとするものだ。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。

近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。

音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。

本年9月から来年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催される。

http://homepage.mac.com/innocentrecords/
http://www.beyond-innocence.org/

[organiser] art space tetra


Kai Lam 個展 「Hybrid Fighter」

会期…2006年8月9日〜8月20日
時間…13:00〜20:00
休廊…月曜休み
入場無料

パフォーマンス…8月9日 19:00〜(1,000円ドリンク付き)
オープニングパーティー…8月11日 18:00〜(1,000円ドリンク・軽食付き)

キュレーター…遠藤水城
主催…rhythm(http://www.mhtyhr.com/
後援…(財)福岡市文化芸術振興財団

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東南アジア初の大規模なアートの祭典「シンガポール・ビエンナーレ 2006」をこの秋に控え、シンガポールのアートシーンは大きな盛り上がりを見せています。その中でもカイ・ラムは最も注目すべき若手作家の一人です。絵画や映像、インスタレーション、パフォーマンスなど多様な手法で発表されてきたこれまでの作品は国内外で大きな評価を受けてきました。また、「シンガポール国際パフォーマンスフェスティバル」の主催やアーティストグループ「Artist Village」の代表を務めるなど、オーガナイザーとしても活躍しています。インスタレーションとパフォーマンスで構成される今回の展覧会のために彼は約2週間福岡に滞在します。作品との、そして作家との新鮮な出会いの場に是非立ち会って下さい。

Kai Lam (from Singapore)
http://www.geocities.com/op_out74


“moan ward 07”

畠山地平, 斜陽, 竹野恭章, heirakuG, Voice From the Fictionary: David Moscovich

期日…2006年7月15日(土) 
開場…18:00
開演…18:30
料金…¥1,000 (+1 drink order)

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畠山地平は今春、Godspeed、Low、Keith Fullerton Whitmanなど、先端的なアーティストのリリースを手がけるアメリカのKrankyレコードからソロ・アルバム『ミニマ・モラリア』を発表。このタイトルはドイツの批評家テオドール・W・アドルノの著書から名づけられている。ギター、ヴィブラフォンなどのアコースティックな楽音と電子音が組み合わされたポジティブで暖かなサウンドは、日常のささやかな経験や感覚、風景を想起させる。また、optopeとしての活動の他、即興、電子音楽をテーマにしたイベント「Kuala Mute Geek」を主催している。

その他、ビートを積み上げながらアザー・ワールドを現出させるherakuG、「ノイズ=雑音」が間違った翻訳だったと気づかされる研ぎ澄まされた音響の斜陽、声を奇怪な電子音に変調させる福岡在住の小説家David Moscovich、そして、「おかしさに彩られた悲しみ」のロックン・ローラー竹野恭章が4組が登場。

福岡のライブシーンでおなじみの面々が大音響の使えないオルタナティブ・スペースでこれまでとは一味違った側面を見せてくれることでしょう。山笠の喧騒のひけた非日常的なVoidで7度目の呻き。

畠山地平 http://www.chihei.org/ch_mw.html


[organiser] deterra
[director] Shayne Bowden (deterra), Akihiro Mishima (art space tetra)

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リュックフェラーリ映画祭

期日…2006年4月29日(土)、30日(日)

4.29(土)
[MOVIE] 『リュック・フェラーリ ーある抽象的リアリストの肖像』
[LECTURE & LIVE] 大里俊治
[時間] 20:00〜
[料金] 2,000円

4.30(日)
[MOVIE] 『リュック・フェラーリ 大いなるリハーサル』
     シリーズ全5作品
[料金] 1プログラム 1,300円
[料金] 1日券 2,500円

[29・30日通し券] 4,000円
通し券のみ1drink付きの前売り券あり
通し券の予約はhttp://www.mhtyhr.com/まで

※各プログラムの詳細、上映スケジュールはこちら

主催…rhythm http://www.mhtyhr.com
協力…スタジオ・マラパルテ http://www009.upp.so-net.ne.jp/malaparte/indee1.html


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2005年、急遽した音楽家リュックフェラーリの晩年の記録、『リュック・フェラーリーある抽象的リアリストの肖像』とフェラーリが映画作家として、シュトックハウゼン、メシアン、クセナキス、セシルテイラー等そうそうたるアーティストを記録した「大いなるリハーサル」シリーズ5作品を2日間にわたり上映します。29日の上映後にミュージシャンであり、音楽評論家でもある大里俊治氏によるレクチャー&ライブを予定しています。


“rhythm commission 6”

Giuseppe Ielasi & Thomas Ankersmit

期日…2006年2月11日(土)

主催…rhythm
協賛…Gaudeamus, オランダ領事館

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ミラノを代表する即興/サウンド・アートのレーベル「Fringes Recordings」を主宰し、自らもインプロウ゛ァイザーとして活動しているジュゼッペ・イエラシ。

サウンド・アーティストとしてPS1やDe Appel、シカゴ現代美術館などで作品を発表し、ミュージシャンとしてジム・オルークやケウ゛ィン・ドラムらと共作音源をリリースしているトマス・アンカースミット。今回で6回目を数えるrhythm commissionでは即興音楽とサウンド・アートを自由に横断する二人のアーティスト/ミュージシャンをとりあげます。

Fringes Recordings http://www.fringesrecordings.com/



[director] Mizuki Endo (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)
[organiser] rhythmhttp:www.mhtyhr.com


Babu 個展 (“one against 4”)

会期…2006年1月29日(日)〜2006年2月5日(日)

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ライブイベント「one against 4」で描き上げた作品を展示。


“one against 4” - BABU / ソウル兄弟

期日…2006年1月28日(土)

主催…detrra

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one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。
その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。
観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。
 
BABU
小倉在住のグラフィティ・アーティストであるBabuは、彼が選んだ当のジャンルから遊離/離脱するような方法に関心を持ち続けて来た。インディペンデントで気楽なスタイル。だけど、本気のひたむきさ。BabuはOne Against 4のさまざまな要素に立ち向かい、撹乱してくれることだろう。

ソウル兄弟
1999年活動開始。現在丸山勇治、竹野恭章、渡辺郷、山中謙治、城戸英章によるスカムジャンクロックバンド。ギター、ベース、ドラム1.5台、自作エフェクター、カシオジャンクトイシンセ、トイ、サックス、トランペット、ピアノ、ターンテーブル、ダンス、ダンス、バロンダンス、唄、ストロボ、赤外線センサー、酒。最近では、京都ARTZONEにて自らのステージと楽屋を作りライブで壊したり、会場にいる人間をメンバーに加えるなど様々な形態で各地でライブに臨む。今年、2004年名古屋蒲郡での野外ライブ音源をAKICHIレーベルより2枚組でリリース。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

http://www.k5.dion.ne.jp/~akichi/(音源試聴可)
 

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“Reknub #2”(ゲスト:坂口壱彦)

期日…2006年1月21日(土)
時間…20:00〜

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今回のReknubは、art space tetraで隔月開催されている実験音楽イベントmoan wardの常連演奏家、坂口壱彦をフューチャーします。

moan ward開始当初はラップトップを使い、電子音特有の硬質な音を即興と構築の間で戯れさせる、質の高い演奏を行っていた坂口でしたが、ここ最近、その演奏には変化が見られます。
moan ward 05において、テープデッキのカバーを剥ぎ取った小型ラジカセそのものの演奏は、訪れた人々に不思議な感動を呼び起こしました。既存の音を再生する装置としてのラジカセが、坂口の手によってそれ自体音を発する装置として「再生」し、私たちは他人の歌ではなく自分の歌を歌う場に立ち会うことができました。下世話であったりシニカルであったりするのではなく、その演奏の不思議さに、素朴に感動し、観客が笑みを浮かべている光景などそうあることではないでしょう。個人的にこれまでのmoan wardの中でも最も美しい瞬間だったと思っています。moan ward 06の演奏ではついにラップトップを一切使わなかったそうです。(光を音に変える装置を自作)

私たちの感動の要因が何だったのか。また、坂口自身がこれまでどのようなことを考え演奏し、そしてこれからどこに向うのか。

今回のreknubではこれまでの演奏の上映に加え、上記のことを考えるネタになりそうな音楽をつまみに、坂口に演奏ではなく、少ししゃべってもらおうと思っています。

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「Unseen Scenes」

エレーニア・ディペドロ(イタリア)、 カロリーナ・シルヴァ(スペイン)、長坂有希(日本)

会期…2006年1月14日(土)〜2006年1月27日(金)
時間…13:00〜20:00
休廊…月曜

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在CCA北九州に滞在する3人の女性アーティストによるグループ展。「幽霊」をテーマに、目には見えないけれども、そこに存在するもの、をそれぞれが表現する。平面作品、インスタレーション、ヴィデオ作品、パフォーマンスなど様々なかたちで現代美術を楽しめるのもみどころ。とりわけ初日のオープニング・パーティーでエレーニア・ディペドロが制作する氷の階段は、そのときにしか見られない時間限定作品なので是非ご来場を。

CCA北九州 http://www.cca-kitakyushu.org/

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“moan ward 06”

中村としまる, Shayne Bowden, 坂口壱彦, 電子卓上音楽団, kmmo

2005.12.10(sat)

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隔月開催される実験音楽イベント。
今回は東京より中村としまるをゲストに迎えた。

kmmo(Digital MTR, TV, Mobile Phone, Electric Guitar...)
Shayne Bowden(Effecter, Tape Recorder, Mic...)
電子卓上音楽団 (Analogue synthesizer, sequencer, filter, CDJ...)
坂口壱彦 (Self-made Electric Devices...)
中村としまる (no-input mixing board) http://www.japanimprov.com/



[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“stink eye #12”

2005.12.09(fri)
film discussion event.


llusoryReason 「a melodic gravitation between Light and Darkness」

2005.11.15(tue)-11.27(sun)

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[curator] Greg Sullivan

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“stink eye #10”

2005.10.14(fri)
film discussion event.


“project for actual art 004” - 乃美 希久子 個展

2005.10.8(sat)-10.30(sun)

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[curator] Mizuki Endo (rhythm)
[director] Keiji Tanaka (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)

rhythm (http://www.mhtyhr.com/)

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安部 貴住 個展 「CIRCULATE 」

2005.09.13(tue)-10.02(sun)

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取りまく「在る」ものの媒介者として (DMより転載)

空間に散らばって明滅するハンガーに取り付けられたかそけき光は、各々の存在を主張するというよりは、その継起が個々の存在を包括する運動全体のリズムを現前させ(project for actual art 001)、トイレットペーパーによって作られた仮想のシャーレは、微視的な世界への参照によって、瞳と対象の間に横たわる広大で無限の「無視された」ある層の積み重なりを私たちに想起させる(one against 2)。

安部貴住は、大気や温度、生体のリズム(呼吸、脈拍)などの、目には見えないが確かに「在る」ものへと、私たちの注意を向けさせる。通常、目や耳が行う言葉や情報の交換の運動の外にあるその「在る」ものは、それ自体別の運動であって、私たちの生を取り囲み、多大な影響を及ぼしている。その「在る」もののことを、私たちは「自然」や「環境」などと呼び習わしているのかも知れない。安部はその「在る」ものをcirculate(循環する)と動詞で呼び、その存在を解釈するよりも、むしろその運動のただ中に介入し、運動そのものの強度を、目や耳にも感覚させようとする。まるで変種のシャーマンのように。
しかし、このシャーマンは、非文明化社会に多く見受けられるアニミズムに直結するものではない。なぜならこのシャーマンは「在る」ものを言葉として伝える(解釈する)わけではなく、また呪術ではなく近代的なテクノロジーを駆使するからだ。

そして、アニミズムのシャーマンが「在る」ものへの畏怖によって「そうさせられる」のに対し、このシャーマンは「在る」ものの無類の力に魅惑されて「そうする」存在である。物事を切り分け、固定化する言葉を越えて、「在る」ものが圧倒的に「打ちのめす」ところに、このシャーマンは何度も立ち合っている。

しかし、circulateはcircleを源とするから、その巨大な運動には出口がないことも意味するだろう。circulateの媒介者となることで、魅惑されたもの自体がcirculateそのもの似てしまう危険は多大にある。単なる媒介者としてではなく、アーティストとして、制度やルーティンの悪循環を食い破っていくこと。安部の今回のart space tetraでの個展はその試金石になる。


[plan] art space tetra
[DM design] attic associates

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“moan ward 05”

hercell, 諸岡光男+野田泰裕(sAm0), 電子卓上音楽団, river, 坂口壱彦, Monster Movie

2005.08.27(sat)

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隔月開催される実験音楽イベント。

これまでmoan wardに数回出演している坂口壱彦は、それまでの「MAX/MSP」のみを用いた演奏から独自の自作デバイスを使った演奏形態へと変化を見せた。小型ラジカセの回転部に金属盤(?)を取り付け、音叉による振動を再生ヘッドへと送り込み、シンプルな音のモアレを出現させた。
riverはmoan wardは初出演ながら、以前、rhythm主催のライブイベント「rhythm commission」や「rhythm escape」にも出演、東京からのゲストも含め、共演者から高い評価を得ている。今回も小細工なしのギター演奏で観客を魅了した。

諸岡光男(Digital MTR, TV, Mobile Phone) +野田泰裕(Turntable, DJ mixer...)
hercell(Effecter, Tape Recorder, Mic...)
電子卓上音楽団 (Analogue synthesizer, sequencer, filter, CDJ...)
river (Electric Guitar, Acoustic Guitar)
坂口壱彦 (note PC, Remodeling RadioCassette Recorder...)
Monster Movie (Electric Guitar, Bass, Drum...)


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates) Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“stink eye #9”

2005.07.01(fri)

film discussion event.


日野 陽太朗 個展(“one against 3”)

06.26(sun)-07.03(sun)
ライブイベント「one against 3」で描き上げた作品を展示。

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“one against 3” - 日野陽太朗 / shayne bowden

2005.06.25(sat)

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one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。
このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。

北九州に在住する日野陽太朗は、1998年より平面作品の制作を始めたアーティスト。art space tetraにて昨年催されたproject for actual art 002(主催:rhythm)では、新たな判断基準を必要とするスタイルを披露した。"one against 3"で彼は、観客の見守るなかライブペインティングを行う。そこで完成した作品は、art space tetraに一週間展示される。

福岡に在住するシェーン・ボーデンはシドニー出身で、art space tetraのメンバー。2003年からsoft clipのメンバー、またソロとして福岡の実験音楽シーンで活動している。"one against 3"では、オーストラリア・日本・フランス・イギリスで採集・録音した様々な音を使って演奏を行う。

『one against 3』を通して音楽とアートがどのように反響し、または衝突しあいながら互いに影響を及ぼすのか、ぜひあなたの目で確かめてほしい。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates


“elevation”

Leaky Fields, 史音個性, Hashimoto Eri, Fujii Eri, Yasuda Kazu

2005.06.18(sat)

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[organiser] Greg Sullivan (Escalator Audio)


“moan ward 04”

DJ Speedfarmer(Turntable, Effect, Laptop PC),城戸英章(Sax), Cookie & Tea(Guitar/Percussion),
Erin Gee (Voice / from Austria),lux diffusion(Guiter,Electronics)

2005.06.11(sat)

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moan wardは、昨年12月から始まった隔月開催のライブイベント。実験音楽、即興、ノイズといった音楽を取り上げ、福岡近辺の若手音楽家を中心に紹介している。また、イベントのアートワークは、デザイン事務所「attic associates」が中心となり行っている。一般化しない(できない)音楽を普通に(肩肘を張らずに)楽しめる、というのも企画者側の意図であり、毎回趣向を変えた演出がなされるハズである。

Erin Gee http://www.trans.artnet.or.jp/trans_05-06/resup_05-06/resup_05_art/erin_j.htm


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“stink eye #8”

2005.06.10(fri)

film discussion event.


“project for actual art 003” - 遠山 裕崇 個展

2005.05.14(sat)-05.29(sun)

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福岡の若手アーティストを紹介していく、rhythm企画のシリーズ。
今回は、昨年 art space tetraと*IAF SHOPで2カ所同時に初個展を行った遠山裕崇が個展を行った。


[curator] Mizuki Endo (rhythm)
[director] Keiji Tanaka (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)

rhythm http://www.mhtyhr.com/

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“Reknub #1 - ラドゥ・マルファッティ&杉本拓とその周辺”

2005.04.29(fri)

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私は“嵐の中の凪”についての全てを知りたいんだ。」ーRadu Malfatti

2005 年6月4日、オーストリアのトロンボーン演奏家・作曲家のラドゥ・マルファッティと、日本のギター演奏家・作曲家の杉本拓が来福します。そこで、そのプレイベントとして2人のこれまで作品といくつかの関連する作品を試聴する会を開きたいと思います。音楽を「聞く」のではなく、「聴く」ことを私たちに促すかのような2人の現代的でラディカルな演奏がどのような歴史を経て生まれてきたのか、「聴き」、「考えてみる」機会になればと思っています。また、ラドゥ・マルファッティの初期のFMPやOgunレーベルからの音源をお持ちの方、ぜひ御持参ください。


“moan ward 03”

Jazzkammer (Norway), Mr.natural (USA), ayakomori+shayne bowden, 坂口壱彦, 電子卓上音楽団

2005.04.08(Fri)

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art space tetraを拠点に実験的でユニークな空間のなか隔月開催されるmwの第三弾。今回は大友良英やMerzbowとも共演歴があるノルウェーの作曲家・演奏家Jazzkammerの二人を迎え、福岡の音楽家とともに狂演を繰り広げる。各演奏家が使う様々な演奏手法と空間演出もこのイベントの魅力。

Jazzkammer http://jazzkammer.com/
Mr.natural http://www.glkweb.com/


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“moan ward 02”

ayakomori+woofa, Kido Hideaki, Sakaguchi Kazuhiko, lux diffusion+eri hashimoto, tomi, 電子卓上音楽団

2005.02.26(Sat)

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art space tetraで隔月開催される実験音楽イベントの第2弾。
サックス、ラップトップPC、電子音響機材、エレクトリックバイオリンなど様々な楽器(?)を用いて6組の演奏家により多様な演奏が繰り広げられた。


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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安部 貴住 個展(“one against 2”)

2005.01.22(Sat) - 01.30(sun)

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ライブイベント「one against 2」で制作した作品を展示。


“one against 2” - 安部貴住 / 空室

2005.01.22(Sat)

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即興音楽バンド・空室とともに1/22のone against 2に出演した安部貴住が、観客の見守るなか作り上げていったインスタレーション作品。彼の作品は、光や空気、温度など、実際には見えないもの、聞き取れないものを感覚化し、導き出すことを目的としている。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

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“moan ward 01”

電子卓上音楽団, Kazuhiko Sakaguchi, Hideaki Kido, lux diffusion, woofa, ayakomori, copr

2004.12.19(sun)

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moan wardは、2ヶ月に一度開催されるライブイベント。ノイズ、即興、実験音楽周辺の音楽家または演奏者を紹介しています。福岡という生産と消費が悪い意味で釣り合わされた場所で、そのような音楽、音楽家、演奏者、または音楽家にあらずとも音楽を作る意志を持つものたちがどのように生み出され、外部との関係性を見いだすのか(出せるのか)。「音楽」と音楽とはいえない「音」とが交錯するこのイベントは、新しい何かを生み出すきっかけとして機能していくはずです。

rhythm(田中)


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associatess), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“project for actual art 002” - 日野 陽太朗 個展

2004.11.23-12.12

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福岡を拠点に雑誌の発行や音楽イベント・展覧会などを企画してきた rhythm がプロデュースする「project for actual art」シリーズ・第二弾。この企画は、福岡のアーティストをシリーズで紹介する展覧会。今回は北九州を拠点に絵画を中心とした活動を行うアーティスト・日野陽太朗を紹介。


[curator] Mizuki Endo (rhythm)
[director] Keiji Tanaka (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)

rhythm http://www.mhtyhr.com/

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“rhythm commission 5”

大友 良英、杉本 拓、山内 桂

2004.11.13

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海外音楽フェスへの参加や数多くのソロ、セッションライブ、映画への楽曲提供と多忙を極める大友良英が今年2月のギターソロから9ヶ月ぶりに来福。また、世界中の音楽家と共演を重ねる杉本拓、大友氏との共演経験もあるサックスプレイヤー山内桂も登場。緊張と静寂のインプロウ゛ィゼーションライブ。

大友 良英 http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
杉本 拓 http://www.japanimprov.com/tsugimoto/tsugimotoj/
山内 桂 http://salmosax.com/


[director] Mizuki Endo (rhythm) http://www.mhtyhr.com/
[DM design] Keiji Tanaka (rhythm) http://www.mhtyhr.com/
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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Jayson Oleveria & Jonathan Olazo

2004.11.03-11.20

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<DMより転載>
rhythmでは、フィリピンよりジェイソン・オリベリア、ジョナサン・オラゾという2名の若手アーティストを招待し、アーティスト滞在制作型の展覧会を開催します。

ジェイソン・オリベリアはフィリピン大学美術コースを経て、マニラに設立されたアート・スペース「Big Sky Mind」に参加。今年から始まったアテネオ・アート・アワードで大賞をとるなど期待の若手美術作家です。

ジョナサン・オラゾもフィリピン大学美術コースを卒業後、盛んな活動を展開し、1994年にはその年にフィリピン国内で最も優れた作品を発表したアーティストが選ばれる「13人のアーティスト」賞を受賞しています。

彼らに共通するのは、「美術」というものの根源をしっかりと見据え、身近でありふれた素材を用いて作品を発表している点です。我々が知っている多くのアジアのアーティストは「アジアらしさ」や、その国あるいはその地域の特殊性を意識的に強調しています。私たちrhythmはそういった多文化主義的な潮流、つまり個々の文化の独自性を積極的に前景化する傾向に沿っていないアーティストを招待しました。私たちが考えたいのはむしろもっと根源的な疑問、「アートとは何か(どうあるべきか)」という問いです。この点において彼らは極めて真摯であり、本源的な「アート」の再考を私たちに促すはずです。

私たちは彼らを実際に福岡に招待します。このことは単に彼らの作品および展覧会のみが重要ではないと判断したからです。彼らの話を聞き、コミュニケーションをとることの意義を私たちは強調したいと思います。彼らが何を感じているのか、あるいは彼らにとって「アート」とは何なのか。こういった問いと答えの往復のなかに重要なものが含まれていると私たちは感じています。つまり結果としての作品および展示よりも、彼らが福岡にいて作品を制作するというそのプロセスを共有することが、このプロジェクトの目的になります。そもそも国際理解、国際交流というのは、その国の文化を知識として知ることよりも、実際に人と会うという経験の方が遥かに重要なはずであり、それは美術というフィールドにおいても変わることはありません。

皆様方につきましては、ぜひ会場に足を運び、彼らの作品を鑑賞し、同時に彼らの生の声に耳を傾けて頂くことを私共は切に期待しております。



[curator] Mizuki Endo (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)

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“just the strings”

森浩明、渡辺雄一郎、lux diffusion

2004.10.30

80年代初頭のモダン・アコースティックギターのスタイルに影響を受けたという森ヒロアキと真部ユウイチロウ(長崎を中心に活動)。一聴、即興的に聴こえるその演奏は、実は細部まで緻密に構成されている。ときにはハーモニックで、ときには反復的、そして唐突にダイナミックな変化が訪れる。日本におけるこのような演奏スタイルの代表は、中川イサトや押尾コータローで、アメリカのミュージシャン達もまたこのスタイルを発展させてきた。森は自身のオリジナル曲、真辺は前出のミュージシャンらのカバー曲を披露。そして、本イベントのオーガナイザーであるミュージシャンのグレッグ・サリバン(米国出身、福岡在住)が、 lux diffusion名義で登場する。3人によるセッションもあるかも。ちなみに、森氏の本職はなんと神主さん!!art space tetraで開催される初のアコースティック・ライブ。

森 浩明(長崎)
長崎県岩渕神社の神主でありながら、ギター奏者というもう一つの顔を持つ彼。神に仕えるという仕事の傍ら、自宅で曲を作りレコーディングをしている。アルバムを3枚発表し、全国でライブを展開中。

真辺 雄一郎(長崎)
中学生の頃、エレキギターを始め、大学の頃、中川イサトや押尾コータローの音楽に影響を受け、現代アコースティックギターインストゥルメンタルに目覚める。現在、森氏の下で修練を重ね、カバー曲を中心に活動中。


[organiser] Greg Sullivan (Escalator Audio)


“another shore”

miroque,moom瑠,kashiwa daisuke,soft clip

2004.09.04

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miroque(東京)
1979年生まれ。2000年にライブ&作曲活動を始める。2001年、MISTONのコンピレーションに参加。360recordsから1st albumをリリース。2002年、自身のレーベル“cacha*mai”からunico名義でのアルバム等、joywindなどリリース。森アートミュージアムのコンピレーションに参加。また、電通ビル”カレッタ汐留”のB1Fの音楽を担当。現在も2NDアルバムに向けての作曲活動、着物、布、ファブリックコラージュ活動を展開。楽器:: ピアノ、KORG TRITON、サンプラー、ミキサー など(公式ページより)
2003年シンガポールでのライブ、細野晴臣主宰のレーベル”デイジーワールド”のコンピレーションに参加。2004年パリでのライブ。まもなく2nd Albumをリリース予定。
http://www.onyx.dti.ne.jp/~cachamai/

moom瑠(小倉)
シンセサイザーとラップトップを使い、日常から紡がれた、不思議な物語を謳う、ひとりユニット。
childiscのコンピレーション等にも参加している。

kashiwa daisuke(福岡)
元・Yodakaのメンバーで、現在は福岡を拠点に、ソロ・アーティストとしてエレクトロ・シーンで活動している。

soft clip(福岡)
福岡在住のシェーン、グレッグ、調原作の3人組。rhythm主催イベント「バンカーミュージック」の会場で知り合った福岡在住のシェーンとグレッグ。リハーサルなどを重ねていくうちにいつの間にやらバンドを結成、いつの間にやら調原作も参加。オーストラリア出身のシェーン、アメリカ出身のグレッグだが、二人が長く住んだ日本やアジアの文化が彼らの音楽に色濃く反映している。現在の日本の状況を反映し、古いモノと新しいもののバランスを突き崩すような音楽を目指している。


[organiser] 360'records, deterra


鈴木 淳 個展 「Art Space Suzuki Atsushi (A.S.S.A) 」

2004.06.13-06.26

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鈴木淳は、北九州に拠点を置いて活動するヴィデオ/インスタレーション・アーティストである。彼の作品で用いられるのは日常的な素材、商品、空間である。鈴木は我々が見ているもの、消費しているもの、そして一般的に慣れ親しんでいるものから美的な意識を創造する特異な能力を持っている。鈴木淳は6月12日のone against 1に出演し、インスタレーション作品を作る。その後、13日から26日まで、「art space Suzuki Atsushi (A.S.S.A.)」と題して、彼の作品はart space tetraで展示される。
12日に同じ時間、同じ場所で出演するのはノイズ・ミュージシャンのKAPPAである。KAPPAは福岡の前衛音楽シーンで活躍してきたミュージシャンで、日本中の音楽家やノイズ愛好家からリスペクトされている。約束できるのは彼のone against 1における即興演奏が、鈴木淳のインスタレーション制作におけるダイナミックなサウンドトラックとなるであろうことである。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

Atsushi Suzuki http://homepage.mac.com/atsushi33/Menu1.html


“one against 1” - 鈴木淳 / KAPPA

2004.06.12

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2004年6月12日を最初に、art space tetraで開催されるイベントシリーズ。基本的なコンセプトはアーティストとミュージシャンがartspace tetraの一階フロアで、同じ空間で、同時に現れるということ。限られた時間内で、音楽演奏と作品制作がライブで観客の前で発生する。その後、完成した作品はtetra内で展示される。このシリーズの目的は芸術作品と音楽演奏のアクチュアルな制作/遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックを観客の前で行う。彼らはコラボレーションをするか、あるいはお互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになる。

Atsushi Suzuki http://homepage.mac.com/atsushi33/Menu1.html
KAPPA http://www.kappa.nu/



[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

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一楽儀光 / moom瑠 / soft clip

2004.04.24

一楽儀光
ドラム、パーカッション、エレクトロニクス。山口在住。I.S.Oや想い出波止場、ファンタスマゴリア、西日本、アシッド・マザー・テンプルなど数多くのバンドで活躍。最近は韓国人のサックスプレーヤーKang Tae Hwanとの共演も話題となっている。

moom瑠
北九州市在住。シンセサイザーとラップトップを使い、日常から紡がれた不思議な物語を謳う、ひとりユニット。

soft clip
イベント「バンカーミュージック」の会場で知り合った二人が、リハーサルなどを重ねていくうちにいつの間にやらバンドに。二人の出身地はオーストラリアとアメリカだが、長く住んだ日本やアジアの文化も彼らの音楽に色濃く反映している。現在の日本の状況を反映し、古いモノと新しいもののバランスを突き崩すような音楽を目指している。


[organiser] deterra

一楽 儀光 http://www.japanimprov.com/ichiraku/


“project for actual art 001” - 安部 貴住 個展

2004.04.03-04.24

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福岡を拠点に雑誌の発行や音楽イベント・展覧会などを企画してきた rhythm がプロデュースする「project for actual art」シリーズ・第一弾。この企画は、福岡のアーティストをシリーズで紹介する展覧会。今回は光・音を使った作品を制作するアーティスト・安部貴住を紹介。


[curator] Mizuki Endo (rhythm)
[director] Keiji Tanaka (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)

rhythm http://www.mhtyhr.com/

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大友 良英 レクチャー&ソロライブ

+ dumbo、電子卓上音楽団、六弦琴

2004.02.12-13

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福岡を拠点に活動するrhythm主催によるレクチャー&ライブイベント。東京より大友良英氏を招聘。
初日は大友氏によるレクチャー、2日目はライブ。


[organiser] rhythm http://www.mhtyhr.com/
[DM design] attic associates





 
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