space rental - music event -

trop #2

ふちがみとふなと

期日...2008年11月15日(土)
開演...20:00
料金...2,000円(1ドリンク付き)

主催...3150
お問い合わせ...oyama@as-tetra.info(小山)


ウッドベースと声の響き

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ふちがみとふなと http://www.asahi-net.or.jp/~cp3j-fcgm/
渕上純子(ヴォーカル、小物担当)と船戸博史(ウッドベース、コーラス担当)の二人からなるバンド。主に京都を中心に活動。
それぞれ別々にアフリカを旅行中に旅先で出逢った渕上と船戸が、帰国後京都で再会し、1991年、京都の知り合いの酒場で頼まれて歌い始めたのが、そもそもの始まり。ウッドベースと歌のみという編成と、選曲・編曲の面白さが評判になり、あちこちの酒場やパーティでライヴをするようになる。1992年よりオリジナル曲を作成、バンド名も「ふちがみとふなと」としてライヴハウス出演を開始。1997年には自らのレーベル「吉田ハウスレーベル」を設立。
柔らかく芯の強い歌声と、ウッドベースの深い響き。
歌謡曲ともジャズともフォークとも違う、その独特の音楽世界に、誰もがじわじわと心のおくの、そのまたおくをゆさぶられてしまうでしょう。

今回はマイクもスピーカーも使わず、場所の響きとの競演です。


“three blokes~三匹が吹く!” (5)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年10月14日(火)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第5回。


“three blokes~三匹が吹く!” (4)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年9月4日(木)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第4回。

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“elemento 3 - fuego”

江上靖、丹野篤史、daenn.、小貫誠

期日…2008年08月30日(土)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,500円(1ドリンク付)

主催…elemento http://elemento.exblog.jp/

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江上靖
ギター。大分在住。記憶の中にある原風景を顕現させる、響きとトーナリティ。
http://www1.bbiq.jp/yasushiegami/
 
丹野篤史
ギター。自分からの連鎖反応を紡ぐ即興演奏ギタリスト。隙間の余韻を愛する最小限主義者。
http://www.myspace.com/pureclimber

daenn.
ラップトップPC、映像。ラップトップを使用し空間に音を配置する感覚でドローン的な演奏を展開。
http://www.myspace.com/daenn

小貫誠
エレクトロニクス、ギター、etc.。「その日、その時間の為に音を奏でます。」

 


“第1場” - POPOのライブ -

期日…2008年08月29日(金)
時間…19:00 open / 19:30 strat
料金…1,500円(1ドリンクつき)

主催…3150

第1部 POPO
第2部 メンバー3人によるセッション

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POPO
山本信記(trumpet, synth)、喜多村朋太(organ)、江崎將史(trumpet, recorder)
2004年大原裕追悼ライブの際に3人で演奏したのがきっかけとなりスタートした、チェンバー・ロックスティディ・バンド。驚くほどシンプルで、おおらかで繊細なその音やメロディには、耳を澄まさずにはいられない。
 

山本信記
1973年大阪生まれ。live! laugh!、 hikings(1999年リコ・ロドリゲスのツアー・バンドを務める)などのバンドに参加。現在、popoの他に、かきつばた、XOEXABなどで活動中。

喜多村朋太
1970年生まれ。大博士、PIGFATPIGS等を経て、現在、POPOの他に自身のブルービート楽団「メトロノームス」、ふちがみとふなとの渕上純子とのうたものデュオ、TUFF SESSIONのサポートメンバーなどなど。福井県敦賀市在住、陶器を作る。サバの生寿司が好き。

江崎將史
1969年生まれ。96年より即興を軸にするライヴ活動を始める。トランペットを金属の管であると再定義、独自に奏法を開発、また身の回りの生活廃品などを使用。即興演奏ではソロのほか、国内外の多くのミュージシャンとセッション、録音を重ねる。他に山本信記とのトランペット・デュオ、15秒から1分ほどの曲をつらつらならべるOMM-pahがある。アキビン吹奏、アキビンオオケストラ主宰。宇波拓とのduo 、mangamichi 。同じく宇波ひきいるホースに在籍。



≪篠田昌已 act 1987≫

工藤冬里、Ω、城戸英章、kappa、園田佐登志

期日…2008年8月25日(月)
時間…18:30 open / 19:00 start
料金…前売 2,000円 / 当日 2,300円(各1ドリンク付)
※予約はメールのみの対応となります。→ info@as-tetra.info

time table…
第1部 19:00~ 本編未収録作品等 上映
第2部 19:35~ live
第3部 20:30~ 本編 上映

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サックス奏者 篠田昌已 (1958~1992)は、生活向上委員会,パンゴ,JAGATARA,コンポステラ 等のバンドで活躍すると共に、チンドンの魅力を新しい世代に伝える「東京チンドン」(puff up)などで知られています。彼が生きていれば今年で50歳。ということで, 親交のあった園田佐登志氏が1993年に制作した≪篠田昌已 act 1987≫の上映会を開催します。東京チンドン長谷川宣伝社・楽隊,シェシズ,Maher Shalal Hash Baz,ピヂン・コンボ,JAGATARA,A-Musikなどの演奏にパレード,インタビュー,8ミリフィルムが折り込まれ、28歳当時の彼のプレイのみならず人となりにも触れることができる貴重な映像です。加えて今上映会では、生前、篠田もメンバーの一員であったマヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里氏が同行し、Ω(a.k.a. 大谷直樹、trumpet)、城戸英章(alto sax)、kappa(noise)らとライヴ行います。また、篠田関連の各種映像も同時上映の予定です。

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HUMAN NATURE

期日…2008年8月22日(金)
時間…19:00 open /19:30 start
料金…1,000円 +1drink order

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human nature
民族音楽の要素、ロックポップス、クラブミュージックの要素を大胆にmix。
3人という限られた編成から編み出されるアンサンブルは独特の可能性をみせる。
「踊り」「祈り」「癒し」などを目的に人は太古から音楽と関わってきた。その源流に思いをはせながら、新しい音楽の創造を目指す。


・田上博一
チンドン屋の楽士として活動する一方で、民族音楽に深い興味をもつ。
human natureではオーストラリアの民族楽器ディジュリドゥを中心に、カホン、リコーダーなどを担当。

・徳田大作
昼は楽器店勤務のベーシスト。また管楽器プレイヤーとしても活動している。
その音楽性の高いベースプレイには定評がある。

・ARTCRAFT
酒を愛するギタリスト。一杯目はビールじゃなきゃダメダメ!
ネット上では「弾丸男」として知られ、その変幻自在のサウンドで一躍有名になった。「ALIVE IN PASSION!」主催:http://loud-and-proud.arrow.jp


Ilios

+ Katchmare、Shayne Bowden、坂口 壱彦

期日…2008年7月4日(金)
時間…19:30 open /20:00 start
料金…2,000円

主催…deterra
http://www.deterra8.com/

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ILIOS
ギリシャ出身。スペイン在住のミュージシャン・アーティスト。
1992年以降、電子音楽・映像の分野で独自の表現スタイルを発展させる。
あらゆる形式化から逃れるため、プロジェクトごとに変化する多様なサウンド・パレットを使用。 沈黙からノイズに至る、広範な音空間を構築する。
これまでに世界中で130以上のライブ、レクチャー、ワークショップを行うと共に、多くのダンスや演劇、映画作品に音源を提供。1997年にはレーベルAntifrostを立ち上げ、これまでに40作品以上をリリースしている。
www.siteilios.gr


Rafael Toral

期日…2008年6月20日(金)
開場…19:30 open / 20:00 start
料金…1,500円(+1ドリンクオーダー)

主催…deterra
http://www.deterra8.com/

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Rafael Toral http://www.rafaeltoral.net/


秋山 徹次, Martin Taxt, Eivind Loenning, Espen Reinertsen, Lars Myrvoll

期日…2008年6月14日(土)
時間…19:00 open / 19:30 start
料金…2,000円(+1ドリンクオーダー)

主催…deterra
http://www.deterra8.com/

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Chicago Club presents "Pollen Songs" #1

哲心童子+猪口和哉、井上周一(from folk enough)、毛利奈緒子

期日…2008年6月12日(木)
時間…20:00 start
料金…1,000円(+1drinkオーダー)

主催…Chicago Club
http://www.ops.dti.ne.jp/~bastoro/

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Chicago Clubの新シリーズイベント "Pollen Songs"
その第一回は、現在福岡のブルース界を牽引する存在でもある、哲心童子氏とその片腕とも言える若手凄腕ギタリスト猪口和哉氏。
ニューアルバム "Rain dance" を発表したばかりでまさに今、脂ののった状態のfolk enoughの井上周一氏。
絶頂点レーベルより発表したアルバム“ひなたの下”が大好評の毛利奈緖子さん。
…以上を迎え、今までにないような切り口でのイベントを行います。


“three blokes ~ 三匹が吹く!”(3)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年6月5日(木)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第3回。

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Marcos Fernandes & Hans Fjellestad

+ 淋しい女(吉田主税+小貫誠)

期日…5月8日(木)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,500円(+1ドリンクオーダー)

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西海岸“Accretions(アクリーションズ)”レーベルの中心人物、「“ハマ”の血をひく、オーガニックで透徹としたエレクトロ・パーカション・ダンディ」と、「ラップトップ・ミュージック絢爛のご時世にRobert Moogの呪われた部分を呼び寄せるマッドサイエンティスト」2人の日本ツアー福岡編をtetraにて。福岡からは吉田主税(a.k.a.マクロ)と小貫誠(a.k.a.ウマノイ)がオーネットの生霊を口寄せする!!!


Marcos Fernandes
サンディエゴ在住。日本人とポルトガル人の両親を持ち、10代後半まで日本で過ごす。60年代半ば、ゴールデンカップスや矢作俊彦を生んだ“ハマ”のシーンでドラマーとして音楽活動を始める。渡米後、西海岸を拠点に活動する中で、実験的な即興演奏、他方世界中の民俗音楽、民俗楽器を取り入れながら、「イノベーションやクリエイティビティに富む」パーカション・ミ ュージックの領野を「探検」し続けている。現在は、エレクトロニクスを導入し、楽器がオリジナルに持つ音とその電子化された音を巧みに組織化しながら、美しく、魔術的な演奏を行う。80年代半ば、アート&カルチャー雑誌“Accretions”を創設。その後Accretionsはレコードレーベルとなり、現在まで40以上のタイトルをリリ ースしている。レコーディングとしては、そのAccretionsからの近作に、Mike Pride(per, electronics)とのドラム・デュオ『a mountain is a mammal』(2006)、江崎將史、西川文章も参加したBill Horistとの『Jerks and Creeps』(2007)がある。また、西海岸周辺のミュージシャン、映像作家、総勢13名から成るTrummerflora Collective(トラッマフローラ・コレクティヴ)を主宰し、サンディエゴ現代美術館を中心とし、同市のカフェ、ギャラリー、オルタナティブ・スペース各所で開催される総合的なアート・フェス『Spring Reverb』を、2000年から毎年開催し続けている。tetraには昨年11月に続き2度目の登場となる。
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Hans Fjellstad
1968年生まれ。ロサンジェルス在住。即興演奏、作曲を学んだ後、後にDonkeyとなるDamon Holzborn(g, electronics)とのデュオ等で演奏活動を開始。ヴィンテージなアナログシンセサイザーによるその演奏は、Kid606やMatmosなどに代表される西海岸特有のとち狂ったエレクトロニカと、師であるGeorge Lewis(trb)直系の実験的な即興演奏の融合を感じさせる。また、ピアノによる演奏も行い、アルバム『Live In Kobe』では、美しい即興演奏を聞かせている。Marco FernandsのAccretionsを中心に、ソロとして5枚、Donkeyとして6枚のアルバムを発表しており、その他にもドイツの即興ベースの大御所Peter Kowaldや大阪のHaco(a.k.a. After Dinner、Hoahio、View Maters)との録音がある。音楽家としての顔の他、映像作家としても注目すべき活動を行っており、2004年に発表されたシンセサイザーの生みの親であるRobert Moogのドキュメンタリー『Moog』は各方面で話題を呼び、この年いくつかの賞を受賞した。その他の作品としては、メキシコ、ティファナのアンダーグラウンドなエレクトロニカ・シーンを追った『Frontier Life』(2002)、90年代半ばの開いた口が塞がらないほど、凄惨を極めた北欧のブラック・メタルについてのドキュメンタリー『Lords of Chaos』(制作中)がある。 
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“three blokes 〜 三匹が吹く!”(2)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年4月4日 (金)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…500円

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第2回。

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“内橋和久による内橋和久”(5)

期日…3月29日(土)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…2,000円(1ドリンクつき)

協力…(財)福岡市文化芸術振興財団

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向井 千惠 with 工藤 冬里、倉地 久美夫

期日…03月25日(火)
時間…19:00 open / 19:30 start
料金…2,000円 + 1drink order

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向井千惠
大阪生。1975年、神田美学校小杉武久音楽教場に学び、胡弓(二胡)を手にし、即興演奏を始める。“East Bionic Symphonia”、“STEREOS”等に参画。1981年より自身のユニット“Che-SHIZU(シェシズ)”を始める。1983年頃より、Che-SHIZUはオリジナル曲を中心に演奏するロックバンドとして活動。
現在、Che-SHIZU、即興演奏グループ“打鈍(dadunr)”、“ENKIDU”、ソロの演奏の他、様々な音楽家、舞踏家、パフォーマー等と国内外で共演している。即興表現によるMIXED MEDIA ARTのフェスティバル“PERSPECTIVE EMOTION(透視的情動)”主宰。即興表現ワークショップを各地で開催している。

工藤冬里
70年代より活動を始める。主な活動は菅波ゆり子(向島ゆり子)とのマシンガン・タンゴ、岩本清顕・吉原潤とのガイズンドールズ(Guys'n'Dolls)、コクシネル、スニッカーズ、Sweet Inspirations、Maher Shalal Hash Baz、TACO、野戦の月楽団、NOISE、Che-SHIZU、またプレイヤーとしての参加は、渚にて、PASTELSなど数多い。

倉地久美夫
80年代より東京で音楽活動を開始し、現在は九州・福岡から精力的な活動を続ける倉地久美夫。95年にファースト・アルバム「太陽のお正月」を発売。03 年、第二回詩のボクシング全国大会優勝。07年には5枚目のオリジナルアルバムとなる「スーパーちとせ」をリリース。倉地が全ての楽器を担当し、ひとり多重録音した音源に、宇波拓がマスタリングを施したもので、音からパッケージまで、「私が私を写し、他者が異化する。」というコンセプトにて制作された一枚。常盤響・巻上公一・ふちがみとふなと・須山公美子・こなかりゆ・佐々木匡士・テニスコーツなど共演も多数。ソロでの演奏に加え、自己のトリオ/菊池成孔(Sax)外山明(Drum)でも活動している。


“Chicago Club Night #20”

細胞文学(京都)
Night Teller(京都)
植野隆司(東京) from Tenniscoats
三沢洋紀(大分) from LETTER / LABCRY
谷本仰 from ドグラマグラ
小林亜希子 from Kervey Heithel

期日…2008年03月08日(土)
時間…17:00 open / 17:30 start
料金…前売 2,000円 / 当日 2,500円(各要1ドリンクオーダー)

主催…Chicago Club
予約・問合せ…http://www.ops.dti.ne.jp/~bastoro/

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吉村 光弘 / 山内 桂

+ 諸岡 光男

期日…2007年03月07日(金)
時間…19:00 open / 19:30 start
料金…1,500円(1ドリンク付)

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音が鳴り、その(作為的,非作為的な要因による)変化を聴き、受容れる。視線の座標位置の問題でしかない歴史=物語なしに、時間を体験(?)するというようなもの。そのとき感受するのは、一つ一つの出来事の味わいか。そもそもそんなことは可能か。静けさと透きとおった金属音を愛する方、是非ご来場を!!


吉村光弘
マイクロフォンとヘッドフォン・スピーカーとの間に引き起こされる、アコースティック・フィードバック音を使用する。出力装置そのものとなる、ヘッドフォン・スピーカー自体を「(半)操作」することによって、音に「干渉」し、音を「観察」する。また、ライブイベント"(h)ear ring"を継続的に主催し、先鋭的な音楽家の紹介を続ける他、杉本拓、角田俊也と共に音と言葉をめぐる批評誌/フリーペーパー「三太」を編集、発行ている。昨年、自主レーベル"(h)ear rings"から発表されたソロアルバム「And so on」はWIRE誌において紹介され、続く同レーベル第2弾として杉本拓とのデュオ「not
BGM and so on」を発表した。http://www16.ocn.ne.jp/~hearring/

山内 桂
90年代中頃、西野流と呼ばれる呼吸法を学ぶと、「音そのものの響き」を強調した独自奏法の探求へとコペルニクス的転換を遂げ、注目される。2004年、初のソロアルバム『Salmo Sax』を発表。折からの新しい即興演奏の動向の渦中で『Salmo Sax』は英国の先鋭的音楽雑誌WIREで高い評価を受ける。昨年には、2枚目となるソロ『Patiruma〜波照間』を発表した。その他の録音作品には、ミッシェル・ドネダとのデュオ・アルバム『ラ・ドラーシュ白雨』(IMJ、2006)や山口情報芸術センターにおけるギュンター・ミュラー、ノルベルト・メス ラングらとのライブを収めた「Signal To Noise(vol.2&4)」(For4Ears, 2007)がある。大分を拠点に活動しながら、欧米においても精力的にライブを展開している。http://salmosax.com/


Monstermovie presents “acoustic hour 2008”

Monstermovie acoustic, Duo Dialogue, A Silent Progression

期日…2007年3月1日(土)
時間…18:30 open / 19:00 start
料金…1,500円 + 1ドリンクオーダー

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“three blokes 〜 三匹が吹く!”

城戸 英章、上田 秀臣、吉田 主税

期日…2008年2月1日 (金)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンク付)

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サクソフォーンだけの演奏会シリーズ第1回。

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Chicago Club + Office-Glasgow presents “Viva Melodia #1”

トクマルシューゴ レコ発ツアー福岡公演

+ 倉地久美夫、Autumnleaf

期日…2008年1月12日 (土)
時間…18:30 open / 19:00 start
料金…前売 ¥2,000 + 1drink order / 当日 ¥2,500 +1drink order

主催…P-Vine records
協力…
Chicago Club http://www.chicagoclubweb.com
Office-Glasgow http://www.office-glasgow.com/

予約・問合せ…
Chicago Club (古賀) Tel 090-2964-6799 / Fax 092-451-0616 /
E-mail chicagoclub.ryu.k@gmail.com

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トクマルシューゴ 
ギター、ノコギリ、弦楽器、打楽器、玩具、ガラクタ、などを演奏、録音、編集までを自身ひとりで行う。
2004年、米NYのインディレーベルより1stアルバム『Night Piece』をリリース。無名の日本人、日本語歌詞であったにもかかわらず世界中から注文が殺到。WIRE誌、RollingStone誌、新聞、ラジオ、テレビ、各メディアから数多く絶賛される。2005年、2ndアルバム『L.S.T.』を世界数十ヶ国でリリース。各国のアニエス・ベー店舗にて試聴機展開。2006年にはヨーロッパツアーも敢行。ノーマンブレイク(Teenage Funclub), アダムピアーズ(Mice Parade),クリスティン(MUM)等からも賞賛を得るなど世界中で熱狂的な人気を誇っている。日本ではイースタンユース、SAKEROCK、キセル、七尾旅人、湯川潮音、二階堂和美、ダモ鈴木(ex.CAN)、54-71、Ogre You Asshole等と共演を重ね。Animal Collective、M.Ward、Jad Fairなど20以上の海外アーチストと共演。マジックバンドと銘打って8人バンド編成でのライブも披露している。(公式サイトより)
http://www.shugotokumaru.com/


“fåtölj”

Marron a.k.a dubmarronics、Bill Horist、Marco Fernandes

期日…2007年11月11日 (日)
開場…19:00
開演…20:00
料金…2,000円 (+1drink order)


マロン 田中康彦
京都在住スマイリーな音楽自由人。

2004年4月、自身のユニットdubmarronics名義で(melts slowly)発表。
2004年10月、アルゼンチン音響派のフェルナンドカブサッキ、
ex.花電車のkei、nutronのyoshitake.expeと共にギターカルテットによる(十牛図)発表。
2005年3月、坂田学と共にダブダブオンセン名義で(spring)発表。
2005年8月、シアトルのコンテンポラリーギタリストのbill horistと共に(sleephammer)を日米で発表。
2006年6月、シアトルの舞踏チームP.A.Nの音楽担当として、春川インターナショナルマイムフェスティバルにて、dokkebi awards受賞。
2006年8月、パフォーマンスグループholonの音楽担当として、
ACCサウンドパフォーマンス道場にて審査員特別賞受賞。

ビル・ホリスト
ワシントン州シアトルのギターリスト、ビル・ホリストは、独自のプリペアドギターへのアプローチを持つインプロバイザーとして有名である。プリペアドギターは一風変わった物を使ってギターの音色や音質を変える手法である。フレッド・フリス、ハンス・ライヒェル、キース・ロウなどの伝統を受け継ぎながらも、自分のサウンドを作り出している。彼はこれらアプローチに見事なフレーズサンプリングやその他エフェクトを織り込み、雄大な音楽のタペストリーを作りだす。
数多くのレコードでホリストの演奏を聴くことはできるが、彼の世界を体験する最も良い方法はライブだ。普通のエレクトリックギターから変った手法で音を引き出すさまは、聴くだけではなく、見ていても楽しめる。
4月上旬から中旬にかけてのジャパン・ツアーでは、ソロ・アーティストとしてだけでなく、マルコ・フェルナンデス、吉田達也やKK.Null等とのコラボレーションもある。

『派手なパワーリフから、まるでチャイムのようなオリエンタルな音色まで、ホリストの武器からは多くのサウンドが引き出され、お気にめすときには鋭角的なエレクトロニックノイズでさえも生まれる。ようするに、彼の腕の内にはバベルの塔が秘められているのだ。』
Dan Rose / One Final Note(オンラインマガジン)
(翻訳者注:旧約聖書のバベルの塔の伝説では、人間が天にも届くような高い塔を築き始めたのを神が見、そのおごりをいかり、人々の言葉を混乱させることによって建設を中止させた。)

『ギターはここ数年、その可能性よりも、その制限の方が取り上げられている。しかし、ビル・ホリストは、ギターが今でも重要かつ取り組み甲斐のある音楽的表現であるということを示している。』
Willamette Week(オレゴン州・ポートランド市のウィークリー新聞)

『現在荒れているギターの現状を知りたいと思っているのであれば、シアトルのアバンギャルドジャズのリーダーの一人であるビル・ホリストの激しく美しいソロ・インプロビゼーションを早急に聴くべきである。』
Seattle Weekly M.D.F.

『ソロのホリストは、ラディカルなエクステンデッドギターテクニックにより、切り立ったサウンドのエッセイ集を作りだす。エレクトロニックなカットアウトや圧倒的な弓のようなパッセージのある「シザース」のような作品は、大きなアンサンブルのようなインパクトがある。ほかでは、雄大かつジェントルなうねり、ウェスタンのスライドギターを思わせる落ち着いたレポウズやミニマリズムの打奏的ギターサウンドもある。』
Nick Southgate / The Wire


マルコ・フェルナンデス
横浜生まれのマルコ・フェルナンデスは長年、カリフォルニア州サンディエゴで演奏家、プロデューサー及び展覧会の主事として活躍してきっている。ソロ・インプロバイザー、フォノグラファー、及び打楽器奏手・サウンドアーティストとして、ジョージ・ルイス、ハコ、セシルテイラーのライル・エリス、フランクザッパのマイク・キナリーやトラメルフローラコレクティブ等と国際的に演奏を行ってきている。
このツアーでフェルナンデスは、フィールド・レコーディングと生のエレクトロニクスをミックスし、幾つもの「在り得る空間」を作りだす。そして聞き手は音とリズムの架空の世界に出会うこととなる。インプロビゼーションとフォノグラフィー(フィールド・レコーディング芸術)がブレンドするフェルナンデスの演奏は、彼の多文化的アイデンティティーと音楽的融合へのファシネーションを映し出す音の風景である。

『見つけてきた音を編集したテープをデジタルノイズ、パーカション、そして微妙かつ尖ったジャズっぽいムードと組合せることにより、フェルナンデスは新と旧、魔法と理屈、オーガニックとエレクトロニックの間をさまよう世界を呼び起こす。』
Stein Haukland / Ink19

『ミュジーク・コンクレートよりフリーフォームで滑らか、実験的エレクトロニカよりはるかに明確。この音楽は頭脳と魂に語りかける。なぜならば、とても馴染み深い音がいくつかありながらも、組み合わさるとシュールな状況が想起されるからだ。』
Francois Couture / All Music Guide

『東洋と西洋の出会いであるが、ぶつかり合うのではなく、とても加味され、両立した形である。この音楽は一貫してリズムがあり、複数の文化へ敬意を表している。』
Frank Rubolino / One Final Note

『マルコ・フェルナンデスはインプロバイズドミュージックらしきものを次から次へと作りだす。アンビエント・インダストリアルと表現しても良いかもしれないスタイルではあるが、綿密に言えば、違うものである。音楽は間違いなくノイズをベースとしている。それらは機械が発する騒音から、ホワイトノイズやラジオの雑音、打奏的なショックや種々雑多な音源からなるどんちゃん騒ぎとどよめきなどである。』
Progression

『スペイン語のナレーション、鍋をいじくりまわす音やエレクトロニックサウンドのパラパラ音、かなりネガティヴランド的。これは非常に実験的なテリトリーであるがため、好奇心をそそる部分がある。』
Vinita Ramani / Exclaim! Canada


山内 桂 presents “大阪の風”

江崎 將史、西川 文章、山内 桂、アキビンオオケストラ

期日…2007年10月21日(日)
開演…18:30
開場…19:00
料金…2,000円(1ドリンク付)

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大分在住の世界的即興演奏家山内桂presentsライブ第2弾。今回は関西の先鋭的演奏家2人を招聘。トランペット、ギター、サックスそれぞれの透徹としたソロと、空き瓶だけによるオーケストラ演奏。


江崎 將史
1969年生まれ。トランペット。
内橋和久の”即興道場”「ニュー・ミュージック・アクション」に参加。以来即興演奏を軸にするライヴ活動を展開する。2000年前後に、トランペットを「金属の管である」と再定義。完全にアコースティックでありながら、接触不良をおこした電子楽器のようなユニークなサウンドの演奏、さらにはトランペットが「本当に吹奏楽器であるのか」と問うようなラディカルな演奏?=パフォーマンスも行っている。即興演奏ではhibari musicからのソロ3作の他、国内外の多くのミュージシャンとセッション、録音を重ねる。また、身の回りの 生活廃品などを使用した演奏にも取り組んでおり、ポータブル音響オーケストラ、「アキビンオオケストラ」を主宰。その他、今夏Headz/Unknownmixよりアルバムをリリースしたホース、大友良英のONJO等にも参加。art space tetraでは昨年、チェンバー・ロックスティディ・バンドPOPOとしてはかなく、美しい演奏を披露した。


西川 文章
1975年生まれ。ギター。
即興演奏家として国内外の多数の演奏家(マルタン・テトロー、オーレン・アンバーチ、アネッタ・クレプス、アンドレア・ノイマン、アレッサドロ・ボゼッティ、アルフレド・コスタ・モンテイロ、HACO、内橋和久、小池寿浩、小島剛等)と共演。また、かきつばた、ホアン海、ブラジル等のロック,ポッポスよりのバンドでも活躍する。2つのCDを発表しているティム・オリーブとの即興デュオ「スーパーナチュラル・ホット・ラグ・アンド・ノット・ユースト」では、エレクトリック・ギターを使用
し、ノイズともレダクショニズムとも言えない形容不能な奇天烈物音サウンドを展開している。art space tetraでは昨年、デイル・バーニングとのデュオとして梅田哲也作品『静かぬ。』と共演。暗闇での演奏で、優れた「耳」の持ち主であることを証明した。今夏惜しまれつつ、その活動に終止符を打った大阪新世界ブリッジの敏腕エンジニアとしての顔も持つ。グルー・ディスク主宰。
http://gule.pupui.jp/


山内 桂
1954年生まれ。アルト&ソプラニーノ・サックス。
90年代中頃、西野流と呼ばれる呼吸法を学ぶと、「音そのものの響き」を強調した独自奏法の探求へとコペルニクス的転換を遂げ、注目される。2004年、初のソロ・アルバム『Salmo Sax』を発表。折からの新しい即興演奏の動向の渦中で『Salmo Sax』は英国の先鋭的音楽雑誌WIREで高い評価を受ける。今年1月には2枚目のソロとなる『Patiruma〜波照間』を発表した。その他の録音作品には、ミッシェル・ドネダ(ソプラノ・サックス)とのデュオ・アルバム『ラ・ドラーシュ白雨』(IMJ、2006)やトーマス・コルバー(ギター)、クリスティアン・ヴェーバー(ベース)と のトリオ『 Signal To Noise vol.2』(For4Ears, 2007)がある。今夏も10ヶ所以上に及ぶ長期のヨーロッパ・ツアーを敢行。今秋より東京での新企画のライブ・シリーズが控えている(「Salmo Rise」)。 
http://salmosax.com/

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“trop #1”

梅田哲也、さや(tenniscoats)、植野隆司(tenniscoats) + 梢夏子

期日…2007年9月25日(火)
開演…20:00
料金…2,000円(1ドリンク付)

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3人の演奏と 梢夏子のちょっとしたいたずら。


梅田哲也
1980年生まれ、大阪在住。
おもに音のインスタレーション、パフォーマンスを活動の軸とし、物理現象や電気によるミニマルな運動から、常に空間のキャラクターに焦点をあてた作品を発表している。
ライブイベントを主な活動の拠点とし、2002年以降『Festival Beyond Innocence』に毎年参加、2006年にはスコットランドの『instal』に参加するなど、国内外でパフォーマンスを行う。
http://www.siranami.com/


さや
植野隆司

マイペースながらコンスタントで着実な創作活動・ライブ活動を続ける流動不定形ユニット:テニスコーツ。今回は個人名での参加となる。
http://www.tenniscoats.com/


梢夏子
1980年大分県生まれ京都在住。
2003年成安造形短期大学専攻科美術日本画コース卒業。
現在までに京都、大阪、ベルリンで5回の個展を行い、また数々のグループ展に参加。
ジュディ・パドニッツ著「空中スキップ」(マガジンハウス刊)の装丁画や京都市交響楽団子供のためのオーケストラ「風の子みつけた」のスライ ド用挿絵を担当。
翌26日よりart space tetraにて個展『memorade』を開催。
http://www17.ocn.ne.jp/~cozupy/

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coet cocoeh “ピアノと実験”

第1部:ゆれる〜音のキッチン
第2部:ぴあのこえ

期日…2007年9月8日(土)
開場…19:30
開演…20:00 start
料金…1,500円(1ドリンク付)

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昨年11月に発表したアルバム「私は部屋を出た」がロングセールスを続けるcoet cocoeh(ココエ)。ミニマムなピアノ、はかなくも力強い歌声、そして深くて広い音像がポップスファンから音響、ダウンテンポファンまで魅了している。

自らプロデュースするコンサート・シリーズ「ピアノと実験」が開催決定。
今回の「ピアノと実験」は2部構成でお届けする。1部ではその場で声や言葉、リズムやメロディーを重ね、曲を作り上げていく過程を発表。2部ではシンプルなピアノと歌、ループさせたヴォイスパーカッションでの演奏。 数々の前衛音楽、クリエイティブな個展などを繰り広げる須崎町のart space tetraにてココエのメロディアスでダウンテンポな楽曲と海に広がるような深い声が新しい響きでこだまする。


coet cocoeh(ココエ)

2006.11.22 1st Album「私は部屋を出た」(GFR-0427)全国発売
2006.01.07 ライブ盤CDR「ピアノと実験」(GFR-013)
2005.01.21 CDR「白い部屋」発売」(GFR-011)
2004.01.21 ミニアルバムCDR「声、ここへ」(GFR-008)
2004 尾崎豊トリビュートアルバムに参加
    ソロプロジェクト「coet cocoeh」始動04.1.21
2003 「ネルソングレート」と改名。
    10月29日1stミニアルバム「イメージ」発売(HIGE records)
    12月23日FM福岡オムニバスCD「fm2」発売
2000.11.15 1stアルバム「トラウマ」、1stシングル「無題」 KittyMME(現ユニバーサルシグマ)より同時発売
1999.10.01 ミニアルバム「それでよかったのか?」発売(廃盤)
1996 熊本にて「それでよかったのか?」結成

http://girlfriendrecord.com/cocoeh.htm


徳久 ウィリアム 幸太郎 voice solo & duo

with 坂口 壱彦

期日…2007年08月03日(金)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

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Selbst(ゼルプスト)企画による岩下徹との即興セッション、またボイスのワークショップを本年も行う徳久ウィリアム幸太郎のテトラでの2回目のライブを開催します。迎え撃つはテトラではお馴染みの「いっちゃん」こと坂口壱彦。
「モンゴルの草原に吹く風」、「情報都市の軋み」が同時に存在する声と、「遅れてきた青年」の自作おもちゃ楽器との貴重なデュオ。見逃すな!


徳久ウィリアム幸太郎
ブラジル出身。ホーメイ、オルティンドー(モンゴル民謡)といった中央アジアルーツの歌唱法と独自の”ノイズ声”をベースに、多様な声の表現の可能性を探るボイスパフォーマー。
巻上公一のヴォイスワークショップでホーメイによる声の可能性に目覚め、馬頭琴などを伴奏とする伝統的な編成のモンゴル民謡演奏をはじめ、声だけによるノイズバンド、「ノイズ合唱団」と、偏狭なジャンル意識にまったくとらわれない活動を展開中。それ以外にも、「倍音S」、「カルグラ隊」、「ヤツマターズ」としての活動の他、近年は”歌”を全面に押し出した実験的ブルーズユニット「William&NG」を始動。瞽女(ごぜ)歌、スキップ・ジェームスからあのグランジバンド、ヘルメットの曲などを取り上げている。さらには声明(仏典に節をつけた日本の古代音楽)とのジョイント、天台密教の儀式の現代的アレンジ 、ノイズ曼荼羅とあくなき声の追求を許さない男。
これまでの共演者としては、坂田明、灰野敬二、鈴木昭男、桜井真樹子、さかいれいしう等多数。
http://william.air-nifty.com/

坂口壱彦
福岡在住。ジャズ研時代はベース道に邁進。2002年ごろからは、ラップトップを使い、電子音特有の硬質な音を即興と構築の間で戯れさせる演奏を行っていたが、ザヴィエ・シャルル、梅田哲也との遭遇後、自作楽器による演奏に目覚める。 小型ラジカセ、光センサー、ハンド・メイドギターと演奏ごとに違った顔を見せ、2006年8月のライブでは少年雑誌の付録にあるようなコンタクトマイクで「夏休み」をテーマに演奏した。現在は、磁石とハンド・メイドギターを演奏の中心にしている。今福岡で最も注目すべき即興演奏家。


“寝苦しい夏の夜に寝室で奏でられる音楽”

演奏…メタル(a.k.a.九州霊能者協会(念写隊))、木村貴輝(a.k.a. the monkies)、岩永ハナエ (a.k.a.空室、ゴミュニケーション)
映像…宋秀臣(a.k.a. Sun Eight)

期日…2007年07月28日(土)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,000円(1ドリンク付き)

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CRJ-Fukuoka presents 【-comma,- vol.2】

cokiyu、kashiwa daisuke、WOOM

期日…2007年7月14日 (土)
開場…18:30
開演…19:00
料金…前売:2,000円(学生 1,500円) / 当日:2,300円(学生 1,800円)
※1ドリンクオーダー
※入場者・限定40名

主催…CRJ-Fukuoka http://www.crjf.com/
前売り予約はCRJ-Fukuoka (info@crjf.com)にて。お名前と枚数を併記願います。学生料金は当日身分証明書の提示をお願いいたします。

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昨年度CRJ-Fukuokaが立ち上げた空間性重視の新機軸イベント【-comma,-】(カンマ)!!
その第2弾は、現在話題沸騰中のエレクトロニカアーティスト、ausの作品へのボーカル参加やトクマルシューゴ&ザ・マジックバンドでも活躍中のcokiyuが初のソロアルバムのリリースに合わせて来福!!
迎え撃つ地元勢は"音響・ポストロック経由、久石譲的ノスタルジー meets エレクトロニカ"と評され、ドイツのレーベル[onpa)))))]からリリースされたアルバム、リミックスアルバムが共に好評を博したkashiwa daisukeが登場。
そして口琴、ホーメイ、HANGなどの生楽器を操る宇宙人おーちゃんとSPOOKY、macro等で活躍中のsatoshi a.k.a STBによる宇宙人DUO、WOOM。民族倍音楽器とエレキギターの即興演奏(インプロビゼーション)が心地良く鳴り響きます!!
お楽しみに!!


cokiyu(東京) http://cokiyu.net/
kashiwa daisuke http://www.kashiwadaisuke.com/
WOOM http://naram.jp/e-jam/, http://satobong.exblog.jp/


Maher Shalal Hash Baz

期日…2007年04月14日(土)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

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Maher Shalal Hash Baz(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)
70年代から日本のアンダーグラウンド・シーンで活躍する工藤冬里が率いるバンド。ギターの弾き語りから、ブラスをフューチャーした大アンサンブルまで時と場所により形を変え、演奏も様々な人々が参加する。シンプルで美しいメロディーの楽曲と今にも破綻しそうな演奏の絶妙なバランスが特徴的で、海外のプレスからは「Master of Mistake」の称号(?)を得ている。Mayo Thompson(Red Crayora)、Pastelsらも熱狂的なファンであることを公言し、Jad Fair(Half Japanese)はアメリカでのMaherのライブを最前列のかぶりつきで楽しんだと伝えられている。そのPastelsのレーベル、Geographicから発表した『From A Summer To Another Summer (An Egypt To Another Egypt) 』(2000)、『Blues Du Jour (今日のブルース)』(2003)の2つのアルバムで広く海外にも知られ、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでもツアーを行っている。今年1月には待望のニューアルバム『L'Autre Cap(他の岬)』を米のKレコードから発表した。

工藤がアルバムスリーブノートで述べているように、切なく、はかなく、ナイーブで、失敗と希望にあふれたマヘルの音楽は、「僕達の不完全な日常」にあまりにも似すぎている。


“内橋和久による内橋和久”(4)

期日…2007年02月25日(日)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

協力…(財)福岡市文化芸術振興財団

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福岡市近郊で開催されているワークショップに合わせ行われていた、内橋和久のライブシリーズが一応の完結を迎える。 これまでに、真っ向勝負のソロ(第1回)、アコギ一本&トイレからの生中継演奏(第2回)、他に、番外編として、「内橋和久のフェイバリット作品を聴く会」などを行われた。

前回(第3回)は、梅田哲也の『静かぬ』との「共演」に挑戦。演奏直前突如ギターアンプを仰向けに寝かせ、その上に風船をおき低音で風船を動かそうと格闘するなど、まさに即興であることの凄み、「おもろ」を見せつけた。

内橋の演奏には、世の人全てを酔わせるようなメロディも、アンダーグラウンドシーンの一時期を席巻するようなノベルティもないのかもしれない。だが、カテゴライズを永遠に拒み、「即興演奏」することの核心にある「自由であること」の響きが満ち満ちている(否、ひょっとすると、前段で否定したようなものがその演奏の中で一瞬顔を出すのかもしれない)。

テトラの次ぎの週には、ポンポラザで巻上公一voiceとのデュオ、アルタードステイツ(内橋g、ナスノb、芳垣d)としての演奏を控えている。

ギターと数台のエフェクター、電子デヴァイスによって、「今ここ」でしか存在しえず、まさに「今ここ」で組み上げられていく、音の世界をぜひ。


※内橋和久の主催する大阪、新世界ブリッジでは2月28日まで、Openpoolというイベントが開催されています。内橋以下、梅田、堀尾、大西、古館、西川、保田らによるなんとも名状しがたい驚くべき展示(?)です。ひょっとすると、大きなメディアには載ることもなく終わるのかもしれませんが、これは間違いなく記憶に刻み込んでおくべきものです。ぜひそちらにも!

open pool http://openpool.jp/


佐藤 行衛

+ 上村 直也(g, electronics, etc.)、武井 庸郎(per)、中村 勇治(ss, bcl)、諸岡 光男(electronics, etc.)、RYOSAI(尺八, electronics, etc)

期日…2007年02月10日(土)
開場…19:00
開演…19:30
料金…1,500円(+1ドリンクオーダー)

企画/お問い合わせ/予約…中村
http://members3.jcom.home.ne.jp/mew.ug_impro/
(tel) 090-9722-4245 / (mail) ug_presents@jcom.home.ne.jp

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韓国ソウルで<プルガサリ>を始め、様々な音楽活動で活躍中の佐藤行衛を迎え、福岡の即興ミュージシャンとセッションライブを開催します。セッションの組み合わせも当日決定するというスリリングかつエキサイティングなライブ。


佐藤 行衛 
〜Profileより抜粋
2003年からソウルにて、即興音楽/実験音楽/前衛芸術の総合イベント<プルガサリ>を主催。プルガサリは、韓国国内の新人ア-ティストの発掘・育成に寄与し、日韓をはじめとする国際的なア-ティストらのコラボレ-ションを行い、非営利目的の真の文化交流の場を提供する。
http://www.satoyukie.com/



山内 桂 “Patiruma”

山内 桂, tomi

期日…2007年1月28日(日)
開場…19:00
開演…19:30
料金…1,000円(1ドリンク付)


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「この楽器の源流を探ろうとする音楽家や最先端を探ろうとする音楽家は多いが、僕はその中間を探りたい」

巧まず、構えず、自然体でありながら、まったくもって「過激」なサックス奏者山内桂が、ファースト・ソロ・アルバム『Salmo Sax』に続く続編『Patiruma - Salmo Sax 2』を1月22日に発表するのを記念し、単独ライブを開催します。

硬質で抽象的でありながら、どこか懐かしく温かい山内桂のサックスを存分に!


山内 桂 
学生時代、フリー・ジャズに傾倒後、徐々に完全な即興演奏のへと進む。大分に在住し、内外のさまざまなミュージシャンと共演する他、ミルフォード・グレイブス、デレク・ベイリー、ペーター・ブロッツマン等の来日公演に関わる。90年代の中頃から西野流と呼ばれる呼吸法を学ぶと、演奏スタイルは劇的に変化し、「音そのも のの響き」を強調した独自の即興演奏の探求を始める。2002年に大友良英に「発見」され俄かに注目を集めると、会社員を辞し、音楽活動に専念。2004年、初のソロ『Salmo Sax』を自身のレーベルSalmo Fishing Associationから発表する。『Salmo Sax』は英国の先鋭的音楽雑誌WIREで高い評価を受ける。昨年は、ヨーロッパツアーで意気投合したフランスの即興演奏家ミッシェル・ドネダとのサックス・デュオ・アルバム『ラ・ドラーシュ 白雨』をImprovised Music from Japanから発表した他、東京で活躍する先鋭的な演奏家を招聘し、『東京最前線』と題したツアーを九州で敢行した。ソロ演奏のほかにも地元のミュージシャンとサルモバンド、ペナンペなどのグループなどで活動。セカンド・ソロ以降は、元ナハトルフトのギュンター・ミュラーのレーベルFor 4 Earsから、ジェイソン・カーン、ミュラーとの共演CDの発売が予定されている。
http://salmosax.com/


Katamine

+ やないけい、river

期日…2007年1月25日(木)
開場…19:00
開演…19:30
料金…1,000円(1ドリンク付)※定員50名(予約優先)

予約…info@as-tetra.info(お名前および電話番号をお送り下さい)
主催…art space tetra
協力…Tinstar Creative Pool

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ニューヨーク在住のアッサフ・タゲルによるソロ・ユニットKATAMINE。Tinstar Creative Poolより発売されたファーストアルバム「Lag」はニューヨーク周辺のカレッジ・ラジオでヘビーローテーションとなり、東海岸一帯にその評判が瞬く間にひろがる。勢いもそのままに、新作ではグレン・ブランカ、ダイナソーJr、ソニック・ユースが好きな人ならピーンと来る、御大ワートン・ティアーズがプロデュースを担当。エリオット・スミス、デヴェンドラ・バンハート、ボンファイア・マディガンらとも競演を重ね、乗りに乗っているKatamineが堂々の初来福です!ブラジル製ギターの名器デルベッキオが奏でる至高のアコースティック・ノイズを是が非でも体験すべし。 お忍び公演につき超低価格設定&限定50名!ご予約をお早めに!

Katamine http://www.katamine.org
Tinstar Creative Pool http://www.tinstarcreativepool.com/

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“the live of the (y)ear"

吉村 光弘、城戸 英章、坂口 壱彦、assailants duo

期日…2007年01月20日(土)
開場…18:30
開演…19:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

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東京から、「音響即興」、「リダクショニズム」以降の可能性を探る演奏家吉村光弘を迎え、新春早々「今年度ベストライブ」を開催!福岡からは孤高の無節操アルト吹き、理科の実験音楽家、平成のBlind Willie Johnsonとテレビのデュオが参加。新しい耳のための夜。

吉村 光弘 
マイクロフォンとヘッドフォン・スピーカーとの間に引き起こされる、アコースティック・フィードバック音を使用した演奏を行う。出力装置そのものとなる、ヘッドフォン・スピーカー自体を「(半)操作」することによって、音に「干渉」し、音を「観察」する。また、現在まで12回を数えるライブイベント“(h)ear ring”を継続的に主催し、先鋭的な音楽家の紹介を続けている(大友良英、秋山徹次、山内桂etc.)。杉本拓、角田俊也と共に音と言葉をめぐる批評誌/フリーペーパー「三太」を編集、発行。1月22日には初のソロアルバム「And so on」を発表する(今年9月のtetraでの演奏を収録)。
http://www16.ocn.ne.jp/~hearring/


※吉村光弘氏編集のフリーペーパー「三太」vol. 3〜4はテトラで手に入ります。当日vol. 5発行予定。


過去のイベント「山内桂 presents 「東京最前線」in Fukuoka」

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“内橋和久による内橋和久”(3)

期日…2007年01月14日(日)
開場…19:30
開演…20:00
料金…1,500円(1ドリンク付)

企画…art space tetra
協力…財団法人 福岡市文化芸術振興財団 http://www.ffac.or.jp/

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内橋 和久(うちはし・かずひさ)
12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。
1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。
音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。2006年9 月から今年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市文化芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催されている。


Dale Berning & 西川 文章

期日…2006年12月16日(土)
開場…19:00
開演…19:30
料金…1,500円(1ドリンク付)

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ロンドンを拠点に活動するサウンド・アーティストDale Berningが、個展開催とミュージック・フェスティバル出演のため来日いたします。この来日に際して、彼女がかねてより共演を希望していた、ギタリストでコンポーザーの西川文章とのコラボレーションが決定しました。

Dale Berning
南アフリカ生まれ。ロンドン在住。イギリスを中心にロシア、フランス、ドイツの展覧会やライブ・イベントに参加。フィールドレコーディングや玩具の音を リアルタイム・プロセッシングで加工しながら、物語をなぞるように音を紡ぐ。ダブプレートによるインスタレーションや、さわひらきなどビジュアル・アーティストとのコラボレーションも多く手掛けている。

西川 文章
1975年生まれ。ギター演奏家。エンジニア。国内外に共演者多数。現在参加グループに、ブラジル、かきつばた、ホアン海、SUPERNATURAL HOT RUG AND NOT USED (with Tim Olive)、tokA、アキビンオオケストラ等。
http://gule.pupui.jp/


CRJ-Fukuoka presents 【-comma,- vol.1】

トクマルシューゴ、レイラーニ、Lem

期日…2006年12月10日(日)
開場…18:30
開演…19:00
終了…22:00
料金…前売 2,000円 / 当日 2,300円(+1ドリンクオーダー)
学生料金…前売1,500円 / 当日1,800円(+1ドリンクオーダー)
※入場者・限定35名
※メルマガ購読者特典アリ

主催…CRJ-Fukuoka
前売り予約はCRJ-Fukuoka (info@crjf.com)まで。
学生料金は身分証明書の提示をお願いいたします。

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CRJ-Fukuokaがお届けするライヴイベント、
新機軸シリーズその名も【- comma,-】(カンマ)!!
読点を打つように『フッ』と一呼吸、その時間の拡がり、誘発する空間性、干渉・共鳴する音響 = アンビエンス/アトモスフィア。そんなアーティストにスポットを当てたイベント、その第一弾です。
お楽しみに!!


“内橋和久による内橋和久”(2)

期日…2006年12月03日(日)
開場…19:30
開演…20:00
料金…¥1,500(1ドリンク付き)

企画…art space tetra
協力…(財)福岡市文化芸術振興財団 http://www.ffac.or.jp/


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No Electric, No Amplifier !
あのトレードマークになっている演奏スタイルではなく、今回はアコースティックギターでテトラに登場。

内橋 和久(うちはし・かずひさ)
12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。
1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。
音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。本年9月から来年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市文化芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催されている。


Portland Bike Ensemble

+ David Moscovich

期日…2006年12月02日(土)
開演…19:30
料金…1,000円(1ドリンク付)

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自転車だけを使った世にも珍しい即興演奏集団Portland Bike Ensembleがアメリカより来福。最近先発隊が西通り周辺をお騒がせしております。ガラガラ、キーキー、そして息を呑むほど美しいその演奏。当日はご来場いただいた方々の自転車を使用するそうです。ポートランド時代はメンバーで、現在福岡に在住する小説家、ヴォイスパフォーマーDavid Moscovitchも登場。

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斜陽 presents “hardreality”

井上経康、Common Laughing Point (Yuji Maruyama +David Moscovich)、斜陽、kashiwa daisuke

期日…2006年11月25日(土)
開演…19:30〜
料金…¥1,000(+1ドリンクオーダー)

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井上経康 
ギター弾くと、その音階それぞれに当てはめられたメロディーやリズムが同時に飛び出す『コラージュMIDIギターソロ』でライブを展開中。ハードコ ア、ポストロック、サイケ、エレクトロニカ、ブレイクコア、クラブジャズ、ドリルンベース、アンビエント、ノイズ…などの全ての要素が細かく継ぎ接ぎされて一つの音楽となるギターソロである。
MIDIギターソロ以外にも、数々のミュージシャンとの即興演奏、独自の演奏システムを用いての作曲など、そのスタンツは多種多様である。
ソロ以外のおもな活動として、サイケデリックハードコアドラムンベースジャムバンド『さめ』や、『山本達久(Dr)+井上経康』『一楽まどか (GLOCKENSPIEL)+井上経康』『山口最中(Gt)+井上経康』などの即興DUOでも活動している。山口県防府市『BAR印度洋』にてライブスタッフもしている。

<おもな即興演奏共演者>
一楽まどか、一楽誉志幸、稲田誠、内橋和久、小島誠也、坂本弘道、サム・ベネット、Gianni Gebbia、徳永豪将、灰野敬二、Haco、松岡涼子…
http://samesamesame.seesaa.net/


“SUZUKI vs. KAWASAKI”

aen、ユタカワサキ、坂口壱彦

期日…2006年10月4日(水)
開場…20:00
開演…20:30
料金…1,000円(+1ドリンクオーダー)


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aen 
東京在住のスズキ・ヤスフミによるソロ・プロジェクト。スズキはaenの他に、安永哲郎 (minamo)とのユニット VOIMAをはじめとし、トランペッター、bucciのリーダーバンドtRAPへの参加をするなど、そのLiveスタイルは多岐に渡る。また、commune-disc 主宰。レーベル最新作にV.A./water music (com52)、woodman/warrior angel (com56)がある。他、3"リリース専門レーベルUMUや360°recordsとの共同レーベルCLAY(最新作は乙女コンピ、V.A./metallic love)などを運営する。
http://communedisc.com/

ユタカワサキ 
1976年東京生まれ。96年ゼロ・グラヴィティよりソロ・アルバム「Static Pulse」発表。ヴィンテージなアナログ・シンセサイザーを使った即興演奏で注目される。2000年10月に杉本拓、秋山徹次とのトリオ、マングースのヨーロッパ・ツアーを行う。2002年には吉田アミとのデュオ・ユニット、Astro Twinの「Astro Twin / Cosmos」(SachikoMと吉田アミのデュオ、Cosmosとのスプリット・アルバム)でアルスエレクトロニカ、デジタル・ミュージック部門金賞受賞。現在は、テーブルトップギターのスタイルで演奏している。http://www.japanimprov.com/ukawasaki/ukawasakij/index.html

坂口壱彦
福岡在住。2002年ごろからラップトップPCを使い、電子音特有の硬質な音を即興と構築の間で戯れさせる演奏を行っていたが、ザヴィエ・シャルル、梅田哲也との遭遇後、自作楽器による演奏に目覚める。 小型ラジカセ、光センサー、ハンド・メイドギターと演奏ごとに違った顔を見せ、8月のライブでは少年雑誌の付録にあるようなコンタクトマイクで「夏休み」をテーマに演奏した。今福岡で最も注目すべき「遅れてきた青年」。


[plan] Yasufumi Suzuki
[support] art space tetra


POPO

期日…2006年9月29日(金)
開場…20:00
開演…20:30
料金…1,000円(1ドリンク付き)

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popo 
山本信記(trumpet, synth)、喜多村朋太(organ)、江崎將史(trumpet, recorder)
2004年大原裕追悼ライブの際に3人で演奏したのがきっかけとなりスタートした、チェンバー・ロックスティディ・バンド。おおらかで繊細、なおかつ線の太いメロディを、この限定された小さな編成の中でつむいでいく。今年7月、1st CD [kibito] がcompare notesより発売された。http://popokibito.exblog.jp/


山本信記
1973年大阪生まれ。live! laugh!、 hikings(1999年リコ・ロドリゲスのツアー・バンドを務める)などのバンドに参加。現在、popoの他に、かきつばた、XOEXABなどで活動中。

喜多村朋太
1970年生まれ。大博士、PIGFATPIGS等を経て、現在、POPOの他に自身のブルービート楽団「メトロノームス」、ふちがみとふなとの渕上純子とのうたものデュオ、TUFF SESSIONのサポートメンバーなどなど。
福井県敦賀市在住、陶器を作る。サバの生寿司が好き。

江崎將史
1969年生まれ。96年より即興を軸にするライヴ活動を始める。トランペットを金属の管であると再定義、独自に奏法を開発、また身の回りの 生活廃品などを使用。即興演奏ではソロのほか、国内外の多くのミュージシャンとセッション、録音を重ねる。他に山本信記とのトランペット・デュオ、15秒から1分ほどの曲をつらつらならべるOMM-pahがある。アキビン吹奏、アキビンオオケストラ主宰。宇波拓とのduo 、mangamichi 。同じく宇波ひきいるホースに在籍。


[plan] Masafumi Ezaki
[support] art space tetra

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“内橋和久による内橋和久”

art space tetra presents
内橋和久ソロライブ(シリーズ化予定)

期日…2006年09月23日(土)
開場…20:00
開演…20:30
料金…1,000円(+ 1ドリンクオーダー)

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内橋和久(うちはし・かずひさ)

12才からギターを始め、10代の頃はフォーク、ロックのバンドで演奏する。学生時代にジャズのテクニックを学び、徐々に即興演奏へと関心を向ける。

1990年にナスノミツル(b)、芳垣安洋(dr)とAltered Statesを結成。Altered Statesは非常階段、Boredoms、Ruinsなどと共に、日本のアンダーグラウンドシーンの雄とみなされており、即興演奏を軸にしながらもロック、ジャズ、その他様々なジャンルを感じさせる「ミュータント」な音楽を実践している。去年、今年にかけ1997年の「Plays Standards」以来、久方ぶりのCD「Bluffs」、「Bluffs II」を発表した。

ソロ活動では様々なエフェクターを用いた実験的な音作りに挑戦。「ノンコンセプチュアル」を標榜し、“おもろ”を徹底的に見つめようとする非妥協的な態度はまさに即興の即興性を極めんとするものだ。現在の演奏スタイルはその音もさることながら、ギター、エフェクターを扱う手さばきはそれのみでパフォーマンス・アートと呼べるほど「見て楽しい」。また、同じくギター奏者のハンス・ライヒェルが考案した“おもろ”楽器「ダクソフォン」の日本唯一の演奏家でもある。

近年、UAとのコラボレーションでその名が広く知られ、2005年には彼女のアルバム「Breathe」に、前作に引き続いて楽曲を全面提供。7月には、このコンビによる山口芸術センターで行われたイベント「path」が大きな反響を得た。

音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、90年代中頃からワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で展開。その発展形のライブ・イヴェント、「フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンス」は今年10回目を迎える。また、2000年からはNPOビヨンド・イノセンスとして大阪の商業施設、フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、Bridgeを運営。現在、ウィーン、大阪、神戸を拠点に活躍している。

本年9月から来年3月にかけて、福岡市、大野城市で福岡市芸術振興財団主催による連続ワークショップが開催される。

http://homepage.mac.com/innocentrecords/
http://www.beyond-innocence.org/

[organiser] art space tetra


山内 桂 presents “東京最前線”

山内 桂、tamaru、吉村 光弘、高橋 琢哉

期日…2006年09月22日(金)
開場…19:00
開演…19:30
料金…2,000円(+1ドリンクオーダー)

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(「東京最前線」は)東京において確実なスタンスを持って誠実に音楽を見つめ実践している音楽家を紹介する企画。大分在住の山内の東京での活動、コラボレーションにより実現。山内を含め、4人のソロを中心に構成。かれらは情報過多な東京の中でよくありがちな「よいもの」が抜け落ちる状況下、知名度こそ高くないが、まさに東京、日本の音楽シーンの最前線で活動している。また彼らに共通しているのは各々がイベント企画、先鋭的な音楽や音楽家を応援していることだ。三人は今回初めての九州公演となる
―――山内桂


山内 桂 
1954年大分県別府市生まれ。
松山の大学でサックスとフリー・ジャズ、そして即興演奏を始め、内外のさまざまなミュージシャンと共演する他、作曲も行う。また並行して、ミルフォード・グレイブス、ハン・ベニンク、デレク・ベイリー、トリスタン・ホンジンガー、ペーター・ブロッツマン等の初来日松山公演の主催に関わる。以後 '02年10月までの通算23年半を会社員として過ごす傍ら、地方都市で自主的な音楽活動を続け、即興演奏や、ペナンペ、サルモバンド等のグループで活動、自身の音楽を磨く。現在、音そのものの響き、細胞レベルのコミュニケーションによる独自のサウンド・アート、“Salomo Sax”を展開。ソロを中心に国内外で活動中。大分市在住。
http://salmosax.com/


tamaru 
1963年、東京生まれ。
ベースギターを使用したドローン的な即興演奏を中心に活動。また電子音響作品としてzero gravityから「夢の途中」など3作をリリース。自主レーベル1040/1050からは自作発表の他、吉田アミ1stアルバムおよび杉本拓、今和泉皓文らの即興演奏オムニバスをプロデュース。オムニバス参加は不知火/360°、佐々木敦氏主宰meme、Improvised Music from Japan、英ash international、他。非売品レーベルuran!discを新設、異色の流通展開を実験中。
http://www12.ocn.ne.jp/~tmr/


吉村 光弘  
1973年、神奈川県生まれ。
マイクロフォンとヘッドフォンスピーカーとの間に引き起こされる、アコースティック・フィードバック音を使用した演奏を行う。出力装置そのもとなる、ヘッドフォン・スピーカー自体を(半)操作することによって、音に干渉し、音を観察する。「Improvised Music from Japan 2005」(IMJ-306/7)にソロ音源を提供。また“(h)ear ring”企画を継続的に主催し、先鋭的な音楽家の紹介を続けている。最近、杉本拓、角田俊也と共に音と言葉をめぐる批評誌/フリーペーパー「三太」を編集、発行。
http://www16.ocn.ne.jp/~hearring/


高橋 琢哉  
1975年、東京生まれ。
ギター、コンピューター、日用品などを使って即興演奏を中心に活動。1999〜2005年、舞踊家・田中泯のソロ演出作品などの音楽を現場演奏で全面的に担当。国内外で150以上の舞台に参加。現在は芸術や表現の一形態としてでなく、人間のネットワーク機能を見直す有効な存在形態として音楽をとらえなおす、新たな活動のための準備中。主催イベントとして真っ暗闇での“Echo inn”を展開中。
http://takuya1913.jugem.cc/



※吉村光弘氏編集のフリーペーパー「三太」vol. 1〜3はテトラで手に入ります。

[organiser] Katsura Yamauchi
[support] art space tetra


Anthony Guerra

+ 坂口 壱彦, Kai Lam

期日…2006年08月12日(土) 
開場…19:00
開演…19:30
料金…¥1,500(1ドリンク付)

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Anthony Guerra
シドニー生まれ。ギター、エレクトロニクス、ヴォーカル。10代のころからギター演奏を始め、独自に即興演奏の手法を探求する。
1999年にロンドンに移り、AMMのEddie Prevostが主催する即興演奏のワークショップに参加。そこで、Michael Rogers(We're Breaking Up、2月にテトラで演奏した)と出会い、即興音楽を主体としたレーベルTwoThousAndを運営、これまでに18タイトルをリリースしている。
ギターを弓で弾くことによるドローン、フィードバック・ノイズ、接触不良音など「音楽的」ではないとみなされる要素を即興的に配置し、優れた響きの音楽を作り出す。ソロ作「Spool」は欧米の音楽雑誌で高い評価を受けている。様々な即興演奏家(Joel Stern、Paul Hood、Mattin、Dean Roberts、西出剛大他)と共演。ソロ作含め20以上のタイトルをリリースしている。
ロンドンでの活動の傍ら、地元シドニーのアンダーグラウンドシーンの新しい動向の立役者ともなる。
2005年からは東京に居の構え、新レーベルBlack Petal(黒い花びら)を設立。現在は、これまでのエレクトロニックな即興とはまったく異なったギター1本によるメランコリックで痛切で孤独なラブソングに取り組んでいる(「Empty Kingdoms」)。

TwoThousAnd Record http://www.twothousandand.com/
Black Petal Record http://www.blackpetal.com/


[support] art space tetra
[event coordinator] Shayne Bowden (deterra)


“moan ward 07”

畠山地平, 斜陽, 竹野恭章, heirakuG, Voice From the Fictionary: David Moscovich

期日…2006年7月15日(土) 
開場…18:00
開演…18:30
料金…¥1,000 (+1 drink order)

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畠山地平は今春、Godspeed、Low、Keith Fullerton Whitmanなど、先端的なアーティストのリリースを手がけるアメリカのKrankyレコードからソロ・アルバム『ミニマ・モラリア』を発表。このタイトルはドイツの批評家テオドール・W・アドルノの著書から名づけられている。ギター、ヴィブラフォンなどのアコースティックな楽音と電子音が組み合わされたポジティブで暖かなサウンドは、日常のささやかな経験や感覚、風景を想起させる。また、optopeとしての活動の他、即興、電子音楽をテーマにしたイベント「Kuala Mute Geek」を主催している。

その他、ビートを積み上げながらアザー・ワールドを現出させるherakuG、「ノイズ=雑音」が間違った翻訳だったと気づかされる研ぎ澄まされた音響の斜陽、声を奇怪な電子音に変調させる福岡在住の小説家David Moscovich、そして、「おかしさに彩られた悲しみ」のロックン・ローラー竹野恭章が4組が登場。

福岡のライブシーンでおなじみの面々が大音響の使えないオルタナティブ・スペースでこれまでとは一味違った側面を見せてくれることでしょう。山笠の喧騒のひけた非日常的なVoidで7度目の呻き。

畠山地平 http://www.chihei.org/ch_mw.html


[organiser] deterra
[director] Shayne Bowden (deterra), Akihiro Mishima (art space tetra)

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山内 桂

+ 敵国音楽、宇宙サービス、坂口壱彦

期日…2006年6月23日(金)
開場…19:00
開演…19:30
料金…¥1,500(+1ドリンクオーダー)

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山内 桂(やまうち かつら)
1954年大分県別府市生まれ。大分市在住。松山での大学時代からサックスを始め、すぐにフリージャズに傾倒。 後に即興演奏に関心を持ち、内外のさまざまなミュージシャンと共演する他、作曲も行う。
通算23年半をサラリーマンとして過ごす傍ら自主的な音楽活動を行い、音楽シーンの殆どない地方都市で演奏場所を開拓しつつ、ソロの他、ペナンペ、サルモバンド等のグループで活動、自身の音楽を磨く。
現在ソロを中心に国内、ヨーロッパをツアー活動中。 アートスペース・テトラでの演奏は二回目となる。

<過去の主な共演者>
高木元輝、近藤等則、土取利行、豊住芳三郎、バール・フィリプス、エルンスト・ライジガー、大友良英、ポール・ラザフォード、キム・デファン、内橋和久、一楽儀光、ミシェル・ドネダ、斎藤徹、千野秀一、大蔵雅彦 等
http://salmosax.com/


[plan] Katsura Yamauchi
[event coordinator] Shayne Bowden (deterra)
[support] art space tetra


“rhythm commission 6”

Giuseppe Ielasi & Thomas Ankersmit

期日…2006年2月11日(土)

主催…rhythm
協賛…Gaudeamus, オランダ領事館

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ミラノを代表する即興/サウンド・アートのレーベル「Fringes Recordings」を主宰し、自らもインプロウ゛ァイザーとして活動しているジュゼッペ・イエラシ。

サウンド・アーティストとしてPS1やDe Appel、シカゴ現代美術館などで作品を発表し、ミュージシャンとしてジム・オルークやケウ゛ィン・ドラムらと共作音源をリリースしているトマス・アンカースミット。今回で6回目を数えるrhythm commissionでは即興音楽とサウンド・アートを自由に横断する二人のアーティスト/ミュージシャンをとりあげます。

Fringes Recordings http://www.fringesrecordings.com/



[director] Mizuki Endo (rhythm)
[DM design] Takaaki Yano (rhythm)
[organiser] rhythmhttp:www.mhtyhr.com


We're Breaking Up

+ 實松亮、Shayne Bowden、花田コウキ

期日…2006年2月8日(水)

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本イベントはWe're Breaking Up(=Michael Rogers)のオーストラリア/ジャパンツアーの一環として開催される。彼は旧友たちと共にユニットを組み、ツアーの過程で新しい友人も取り込んでいく。福岡においても音や人間の新鮮な出会いが生じることになるだろう。

Michael Rodgers(メンフィス/ロンドン)
マイケル・ロジャーズは、アンソニー・ゲラと共にレーベル「TwoThousandAnd」を共同運営しており、同レーベルのデザインを担当している。現在進行中のプロジェクトとしてWe're Breaking Up(ソロ/エレクトロニクス)、Hood Rodgers & Roccisano(ギター/ターンテーブル)、Broken Hands(アンソニー・ゲラとのギターデュオ)などがある。これまでにポルトガル、ドイツ、オーストラリア、イギリス、アメリカなどでツアーを行っている。2005年には、ロス・ランバート、セバスティアン・レクスター、シーモア・ライトらとResonanceによるFM番組「Coin On The Track」を立ち上げた。多様な角度で実験音楽に切り込むその姿勢は高い評価を得ている。しかし彼の音楽の多くは、距離や人間関係、密度や不可視なもの等といった彼の個人的なアイデアが色濃く反映されている。

TwoThousandAnd http://twothousandand.com/
Coin On The Track http://coinonthetrack.com/
 


[event coordinator] Shayne Bowden (deterra)

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“one against 4” - BABU / ソウル兄弟

期日…2006年1月28日(土)

主催…detrra

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one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。
その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。
観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。
 
BABU
小倉在住のグラフィティ・アーティストであるBabuは、彼が選んだ当のジャンルから遊離/離脱するような方法に関心を持ち続けて来た。インディペンデントで気楽なスタイル。だけど、本気のひたむきさ。BabuはOne Against 4のさまざまな要素に立ち向かい、撹乱してくれることだろう。

ソウル兄弟
1999年活動開始。現在丸山勇治、竹野恭章、渡辺郷、山中謙治、城戸英章によるスカムジャンクロックバンド。ギター、ベース、ドラム1.5台、自作エフェクター、カシオジャンクトイシンセ、トイ、サックス、トランペット、ピアノ、ターンテーブル、ダンス、ダンス、バロンダンス、唄、ストロボ、赤外線センサー、酒。最近では、京都ARTZONEにて自らのステージと楽屋を作りライブで壊したり、会場にいる人間をメンバーに加えるなど様々な形態で各地でライブに臨む。今年、2004年名古屋蒲郡での野外ライブ音源をAKICHIレーベルより2枚組でリリース。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

http://www.k5.dion.ne.jp/~akichi/(音源試聴可)
 

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“Reknub #2”(ゲスト:坂口壱彦)

期日…2006年1月21日(土)
時間…20:00〜

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今回のReknubは、art space tetraで隔月開催されている実験音楽イベントmoan wardの常連演奏家、坂口壱彦をフューチャーします。

moan ward開始当初はラップトップを使い、電子音特有の硬質な音を即興と構築の間で戯れさせる、質の高い演奏を行っていた坂口でしたが、ここ最近、その演奏には変化が見られます。
moan ward 05において、テープデッキのカバーを剥ぎ取った小型ラジカセそのものの演奏は、訪れた人々に不思議な感動を呼び起こしました。既存の音を再生する装置としてのラジカセが、坂口の手によってそれ自体音を発する装置として「再生」し、私たちは他人の歌ではなく自分の歌を歌う場に立ち会うことができました。下世話であったりシニカルであったりするのではなく、その演奏の不思議さに、素朴に感動し、観客が笑みを浮かべている光景などそうあることではないでしょう。個人的にこれまでのmoan wardの中でも最も美しい瞬間だったと思っています。moan ward 06の演奏ではついにラップトップを一切使わなかったそうです。(光を音に変える装置を自作)

私たちの感動の要因が何だったのか。また、坂口自身がこれまでどのようなことを考え演奏し、そしてこれからどこに向うのか。

今回のreknubではこれまでの演奏の上映に加え、上記のことを考えるネタになりそうな音楽をつまみに、坂口に演奏ではなく、少ししゃべってもらおうと思っています。

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“Southpole Abstraction” - Sounds from Australia

Qua (Headz label), Ai Yamamoto, Lawrence English

2005.12.19(mon)

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Qua
Quaはオーストラリアのコーネル・ウィルチェックのよるユニット。
オーストラリアで数多くのライブ活動を行っている。その音楽は「複雑なアレンジによって浮遊化しながら、穏やかな破壊性を伴って造形される、きらめくエレクトロニクスとギターの華麗でノスタルジックなミックス」。マウス・オン・マースの遊び心、エンニオ・モリコーネの洗練、(フィンランドのバンド)アーキテクチャーのみずみずく牧歌的なポップソングを思い起こさせる。
http://www.faderbyheadz.com/

Ai Yamamoto
Ai Yamamotoはコンピュータを使ったアブストラクトな映像、音響作品を制作している。2000年からオーストラリアを拠点に、メロディアスな音響作品に焦点を絞っていたが、その後ビデオへと関心を向け、現在は映像と音の関係性に着目する試みを続けている。
 
Lawrence English
ローレンス・イングリッシュはオーストラリア出身のライター、ミュージシャン、メディア・アーティスト。
これまでにデイヴィッド・トゥープ、吉田アミ、KK Null、スキャナー、ツジコ・ノリコらと共演。その音楽は「アンビエントな歪んだサウンドスケープ」と評され、従来型の音と曲構造に対するアプローチを問い直す。
http://www.room40.org/



[plan] Ai Yamamoto, Lawrence English
[event coordinator] Shayne Bowden (deterra)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)
[support] art space tetra

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「転げ回る悪夢2」

2005.12.17(sat)

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[organiser] tomi


“moan ward 06”

中村としまる, Shayne Bowden, 坂口壱彦, 電子卓上音楽団, kmmo

2005.12.10(sat)

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隔月開催される実験音楽イベント。
今回は東京より中村としまるをゲストに迎えた。

kmmo(Digital MTR, TV, Mobile Phone, Electric Guitar...)
Shayne Bowden(Effecter, Tape Recorder, Mic...)
電子卓上音楽団 (Analogue synthesizer, sequencer, filter, CDJ...)
坂口壱彦 (Self-made Electric Devices...)
中村としまる (no-input mixing board) http://www.japanimprov.com/



[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“moan ward 05”

hercell, 諸岡光男+野田泰裕(sAm0), 電子卓上音楽団, river, 坂口壱彦, Monster Movie

2005.08.27(sat)

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隔月開催される実験音楽イベント。

これまでmoan wardに数回出演している坂口壱彦は、それまでの「MAX/MSP」のみを用いた演奏から独自の自作デバイスを使った演奏形態へと変化を見せた。小型ラジカセの回転部に金属盤(?)を取り付け、音叉による振動を再生ヘッドへと送り込み、シンプルな音のモアレを出現させた。
riverはmoan wardは初出演ながら、以前、rhythm主催のライブイベント「rhythm commission」や「rhythm escape」にも出演、東京からのゲストも含め、共演者から高い評価を得ている。今回も小細工なしのギター演奏で観客を魅了した。

諸岡光男(Digital MTR, TV, Mobile Phone) +野田泰裕(Turntable, DJ mixer...)
hercell(Effecter, Tape Recorder, Mic...)
電子卓上音楽団 (Analogue synthesizer, sequencer, filter, CDJ...)
river (Electric Guitar, Acoustic Guitar)
坂口壱彦 (note PC, Remodeling RadioCassette Recorder...)
Monster Movie (Electric Guitar, Bass, Drum...)


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates) Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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Yuko Mariko + 一楽儀光

2005.08.09(tue)

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Yuko NEXUS6
1964年大阪生まれ。パフォーマー&Mac音楽家。2002年リリースのCD「Journal de Tokyo」(sonore)でARS Electronica Honorary Mentionを受賞(デジタルミュージック部門、2003)。2003年結成のユニット“YukoMariko”では主に音とにぎやかし担当。本年6月にはニューアルバム「NEXUS6 SONG BOOK」をリリース。
http://www02.so-net.ne.jp/~nexus6/

田尻麻里子
1966年大阪府生まれ。大阪、京都、フランスで学ぶ。映像やインスタレーションを中心とした作品は鑑賞者の目のみでなく五感に働きかける作品傾向。神戸市在住。2002年より、YukoMarikoのユニット名でサウンド・アーティストYuko NEXUS6とともに音響と映像のライヴパフォーマンスを世界各地のフェスティバルなどで発表している。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfbdt009/oeufpoche/

ドラびでお
ドラムによるコンピューターコントロールシステム「ドラびでお」はプログラマー伊藤隆之とドラマー一楽儀光によるユニットでドラムセットを巨大なビデオデッキとして使用し映像をコントロールしている。 知的でストイックな作品が主流のメディアアートシーンの中、彼らの作品は粗野で下品そしてくどいぐらいのエンターテイメントである。2005年ARS ElectronicaでDigital Musics部門でHonorary Mention賞受賞。2005年夏のラフォーレグランバザールのCMに起用。


[organiser] Yoshimitsu Ichiraku
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)
[support] art space tetra


“one against 3” - 日野陽太朗 / shayne bowden

2005.06.25(sat)

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one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。
このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。

北九州に在住する日野陽太朗は、1998年より平面作品の制作を始めたアーティスト。art space tetraにて昨年催されたproject for actual art 002(主催:rhythm)では、新たな判断基準を必要とするスタイルを披露した。"one against 3"で彼は、観客の見守るなかライブペインティングを行う。そこで完成した作品は、art space tetraに一週間展示される。

福岡に在住するシェーン・ボーデンはシドニー出身で、art space tetraのメンバー。2003年からsoft clipのメンバー、またソロとして福岡の実験音楽シーンで活動している。"one against 3"では、オーストラリア・日本・フランス・イギリスで採集・録音した様々な音を使って演奏を行う。

『one against 3』を通して音楽とアートがどのように反響し、または衝突しあいながら互いに影響を及ぼすのか、ぜひあなたの目で確かめてほしい。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates


“elevation”

Leaky Fields, 史音個性, Hashimoto Eri, Fujii Eri, Yasuda Kazu

2005.06.18(sat)

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[organiser] Greg Sullivan (Escalator Audio)


“moan ward 04”

DJ Speedfarmer(Turntable, Effect, Laptop PC),城戸英章(Sax), Cookie & Tea(Guitar/Percussion),
Erin Gee (Voice / from Austria),lux diffusion(Guiter,Electronics)

2005.06.11(sat)

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moan wardは、昨年12月から始まった隔月開催のライブイベント。実験音楽、即興、ノイズといった音楽を取り上げ、福岡近辺の若手音楽家を中心に紹介している。また、イベントのアートワークは、デザイン事務所「attic associates」が中心となり行っている。一般化しない(できない)音楽を普通に(肩肘を張らずに)楽しめる、というのも企画者側の意図であり、毎回趣向を変えた演出がなされるハズである。

Erin Gee http://www.trans.artnet.or.jp/trans_05-06/resup_05-06/resup_05_art/erin_j.htm


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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Radu Malfatti & Klaus Filip Japan Tour

Radu Malfatti、Klaus Filip、杉本拓、宇波拓

2005.06.04(sat)

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(テトラ前の空き地にて/リハーサル前)

昨年秋、大友良英とともにテトラで福岡初ライブを行った杉本拓が、オーストリアよりフリー・インプロヴィゼーションの生証人でもあるRadu Malfattiと現代的な解釈、方法をとるKlaus Filipという世代の違う2人を日本へ招待し、福岡へやって来ます。録音物では再現できない貴重な演奏をぜひ体験してください。

Radu Malfatti
1943年12月16日 オーストリア、インスブルック生まれ。トロンボーン奏者/作曲家。
70年代初頭より、Chris McGregor's Brotherhood of Breath、Elton Dean's Ninesense、Nick EvansとのNicra等のグループでの活動の他、Derek Bailey、Evan Parker、Paul Lytton、John Stevens等と共にフリー・インプロヴィゼイション第一世代の演奏家として活動。80年代以降は、即興演奏と平行して作曲活動にも力をいれ、94年には、Antoin Beuger、Burkhard Schlothauerによって設立された、作曲家/演奏家のアンサンブル、"Wandelweiser Group"に加わる。以降、作曲と即興共に極度に音の少ない静謐な傾向を強め、近年は作曲をメインの活動とする傍ら、杉本拓、Mattin、Klaus Filip等と演奏活動を行い、CDをリリースしている。
http://www.shef.ac.uk/misc/rec/ps/efi/mmalfatt.htmlhttp://www.timescraper.de/komponisten/radu_malfatti.html

Klaus Filip
1963年2月24日 オーストリア、ウィーン生まれ。
コンピューターによるライブ・インプロヴィゼーションの可能性を演奏環境自体から追求するため、ソフトウェア"lloopp" を開発(オープンソースで配布され、フェネス、クリストフ・クルツマンといったラップトップ音楽家に愛用されている)。日々アップデートを重ね、シンセシスとサンプリングのなし得る領域を極限まで拡張してきた一方、プログラマーであるクラウス自身は近年、いくつかのサイン波のみを用いたきわめてシンプルな演奏を行い、環境音との関係における音に対する認識の問題へと取り組んでいる。クラリネットのカイ・ファガシンスキーとのデュオLos Glissandinosのほか、ラドゥ・マルファッティ、dieb13、杉本拓、マッティンらウィーン内外のミュージシャンたちと数多く共演を重ねている。
"lloopp" http://lloopp.klingt.org

杉本 拓
1965年12月20日、東京生まれ。ギタリスト/作曲家。90年代後半より国内外で、ソロ、Taku Sugimoto guitar quartet、様々な即興演奏家との共演等で活動。近年は、所謂即興シーンとは距離を置き、Radu Malfattiとの共演や、宇波拓、木下和重、戸塚靖雄などの若手音楽家との共同作業を通じての作曲/録音/演奏活動に積極的である。
http://www.japanimprov.com/tsugimoto/index.html

宇波 拓
1976 年10月27日、東京生まれ。ギター、バンジョーなどの弦楽器、およびコンピューターとスピーカーによる演奏。バスクのマッティンとのアコースティック・ラップトップ・デュオ「死霊のコンピューター」、トランペットの江崎将史とのデュオ「まんが道」、細馬宏通らとの「かえる目」ど、さまざまなプロジェクトで活動するほか、ニコス・ヴェリオティス、木下和重、ジャン=リュック・ギオネ、中尾勘二等、各地のミュージシャンと共演を重ねる。また、レーベル hibari musicを主催、奇想に富んだリリースとコンサート企画を行っている。
http://www.hibarimusic.com/



[plan] Taku Sugimoto
[event coordinator] Keiji Tanaka (rhythm)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)
[support] art space tetra

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“Reknub #1 - ラドゥ・マルファッティ&杉本拓とその周辺”

2005.04.29(fri)

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私は“嵐の中の凪”についての全てを知りたいんだ。」ーRadu Malfatti

2005 年6月4日、オーストリアのトロンボーン演奏家・作曲家のラドゥ・マルファッティと、日本のギター演奏家・作曲家の杉本拓が来福します。そこで、そのプレイベントとして2人のこれまで作品といくつかの関連する作品を試聴する会を開きたいと思います。音楽を「聞く」のではなく、「聴く」ことを私たちに促すかのような2人の現代的でラディカルな演奏がどのような歴史を経て生まれてきたのか、「聴き」、「考えてみる」機会になればと思っています。また、ラドゥ・マルファッティの初期のFMPやOgunレーベルからの音源をお持ちの方、ぜひ御持参ください。


Xavier Charles+梅田哲也 live-installation of speakers

2005.04.19(tue)

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Xavier Charles
ザヴィエ・シャルルはクラリネット、およびスピーカーの震動を用いたインスタレーションによる演奏を行うフランス在住の音楽家。マルタン・テトロとの電子音響デュオ、アクセル・ドゥナー、ジョン・ブッチャーとの管楽器トリオ、ジャン・ペランドルとのフィールドレコーディング+即興演奏プロジェクトなど、多岐に渡る活動を展開。世界各国で多数のコンサートを行う一方、自身もエクスペリメンタル音楽のためのフェスティバル"Densite"のオーガナイズ業に従事している。
http://www.vudunoeuf.asso.fr/xavier/

梅田 哲也
スピーカーなどを素材とした自作の立体物を使用し、現象そのものを生産・コンポジションする。音の動きと出力、空間の鳴りに焦点をあてたサウンドインスタレーション、インプロヴィゼーションのパフォーマンスを各地で展開。
http://siranami.m78.com/


[plan] Tetsuya Umeda
[support] art space tetra

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“moan ward 03”

Jazzkammer (Norway), Mr.natural (USA), ayakomori+shayne bowden, 坂口壱彦, 電子卓上音楽団

2005.04.08(Fri)

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art space tetraを拠点に実験的でユニークな空間のなか隔月開催されるmwの第三弾。今回は大友良英やMerzbowとも共演歴があるノルウェーの作曲家・演奏家Jazzkammerの二人を迎え、福岡の音楽家とともに狂演を繰り広げる。各演奏家が使う様々な演奏手法と空間演出もこのイベントの魅力。

Jazzkammer http://jazzkammer.com/
Mr.natural http://www.glkweb.com/


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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山川 冬樹 ホーメイワークショップ&ライブ

~ アジア美術館Asian Art festival 2005「楽市楽座」(3/20)プレ・イヴェント

2005.03.19(Sat)


トゥバ共和国に伝わる伝統的な唄法『ホーメイ』を習ってみませんか? 講師に日本トゥバホーメイ協会主催の大会で2度の連続受賞の快挙を成し遂げた山川冬樹氏をお招きし ワークショップという形で、自分の喉から倍音の出し方を初歩からマスター出来るチャンスです!! またワークショップ終了後、講師によるミニライヴ(ゲスト有り、かも??)もあります。 是非ともこの機会をお見逃しなく。

『ホーメイ』って?
ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる喉歌。ダミ声によって本来声に含まれた倍音成分を強調し、ドローンとメロディを一人で同時に歌う。その特異な響きから「一人二重唱」などと形容されることも。アルタイ山脈一帯には類似した歌唱法が分布しており、日本ではモンゴルの「ホーミー」が比較的よく知られている。

山川 冬樹 http://home.catv.ne.jp/dd/fuyuki/


[organiser] Akira Sanematsu http://www.bx.misty.ne.jp/~sane/
[support] art space tetra


“moan ward 02”

ayakomori+woofa, Kido Hideaki, Sakaguchi Kazuhiko, lux diffusion+eri hashimoto, tomi, 電子卓上音楽団

2005.02.26(Sat)

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art space tetraで隔月開催される実験音楽イベントの第2弾。
サックス、ラップトップPC、電子音響機材、エレクトリックバイオリンなど様々な楽器(?)を用いて6組の演奏家により多様な演奏が繰り広げられた。


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associates), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“one against 2” - 安部貴住 / 空室

2005.01.22(Sat)

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即興音楽バンド・空室とともに1/22のone against 2に出演した安部貴住が、観客の見守るなか作り上げていったインスタレーション作品。彼の作品は、光や空気、温度など、実際には見えないもの、聞き取れないものを感覚化し、導き出すことを目的としている。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

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“moan ward 01”

電子卓上音楽団, Kazuhiko Sakaguchi, Hideaki Kido, lux diffusion, woofa, ayakomori, copr

2004.12.19(sun)

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moan wardは、2ヶ月に一度開催されるライブイベント。ノイズ、即興、実験音楽周辺の音楽家または演奏者を紹介しています。福岡という生産と消費が悪い意味で釣り合わされた場所で、そのような音楽、音楽家、演奏者、または音楽家にあらずとも音楽を作る意志を持つものたちがどのように生み出され、外部との関係性を見いだすのか(出せるのか)。「音楽」と音楽とはいえない「音」とが交錯するこのイベントは、新しい何かを生み出すきっかけとして機能していくはずです。

rhythm(田中)


[organiser] rhythm, deterra, attic associates
[director] Keiji Tanaka (rhythm), Shayne Bowden (deterra)
[art director] Shunsuke Onaka (attic associatess), Tomoaki Hashimoto (attic associates)
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“rhythm commission 5”

大友 良英、杉本 拓、山内 桂

2004.11.13

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海外音楽フェスへの参加や数多くのソロ、セッションライブ、映画への楽曲提供と多忙を極める大友良英が今年2月のギターソロから9ヶ月ぶりに来福。また、世界中の音楽家と共演を重ねる杉本拓、大友氏との共演経験もあるサックスプレイヤー山内桂も登場。緊張と静寂のインプロウ゛ィゼーションライブ。

大友 良英 http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
杉本 拓 http://www.japanimprov.com/tsugimoto/tsugimotoj/
山内 桂 http://salmosax.com/


[director] Mizuki Endo (rhythm) http://www.mhtyhr.com/
[DM design] Keiji Tanaka (rhythm) http://www.mhtyhr.com/
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)

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“just the strings”

森浩明、渡辺雄一郎、lux diffusion

2004.10.30

80年代初頭のモダン・アコースティックギターのスタイルに影響を受けたという森ヒロアキと真部ユウイチロウ(長崎を中心に活動)。一聴、即興的に聴こえるその演奏は、実は細部まで緻密に構成されている。ときにはハーモニックで、ときには反復的、そして唐突にダイナミックな変化が訪れる。日本におけるこのような演奏スタイルの代表は、中川イサトや押尾コータローで、アメリカのミュージシャン達もまたこのスタイルを発展させてきた。森は自身のオリジナル曲、真辺は前出のミュージシャンらのカバー曲を披露。そして、本イベントのオーガナイザーであるミュージシャンのグレッグ・サリバン(米国出身、福岡在住)が、 lux diffusion名義で登場する。3人によるセッションもあるかも。ちなみに、森氏の本職はなんと神主さん!!art space tetraで開催される初のアコースティック・ライブ。

森 浩明(長崎)
長崎県岩渕神社の神主でありながら、ギター奏者というもう一つの顔を持つ彼。神に仕えるという仕事の傍ら、自宅で曲を作りレコーディングをしている。アルバムを3枚発表し、全国でライブを展開中。

真辺 雄一郎(長崎)
中学生の頃、エレキギターを始め、大学の頃、中川イサトや押尾コータローの音楽に影響を受け、現代アコースティックギターインストゥルメンタルに目覚める。現在、森氏の下で修練を重ね、カバー曲を中心に活動中。


[organiser] Greg Sullivan (Escalator Audio)


“Electrical Input/Human Output”
-電子と原子の原始的な宴-

口八丁、高岡 大祐、森本 アリ、實松亮、soft clip

2004.09.25

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口八丁、福岡初登場!! 大阪より口八丁をお迎えして行うライブイベント。口琴、サンプラー、ゲームボーイ!?、おもちゃ?、掃除機!! どんな音楽が湧き出るのか?乞うご期待。

口八丁(=高岡大祐+森本アリ)
高岡大祐、森本アリによる牧歌的ローファイ電子デュオ。チューバ奏者である高岡と妙な楽器専門のアリが、2人共口琴、2人共電子楽器、2人共サンプラー、 2人共管楽器、ついでに家庭電化製品まで操る。原子と電子が原始的・有機的に分解→融合→発熱。いい加減なのに不思議なまとまりを持つ、まさに、口八丁手八丁なユニット。
http://kuchi8cho.hp.infoseek.co.jp/

高岡 大祐(口琴,low-bit sampler,baritonhorn,toys,etc)
Tuba演奏者。15才から大阪フィルハーモニー交響楽団首席Tuba奏者の唐川集三氏に師事。20才でBLACK BOTTOM BRASS BAND(BBBB)に参加。BBBBと並行して大原裕ブラスバンド「LIVELAUGH」や巨大音楽集団「渋さ知らズ」等、多数のバンドに参加。「渋さ知らズ」で、多数のジャズフェスティバルにを中心に六ヶ国一ヶ月に及ぶ演奏に出演する。現在までに東京スカパラダイスオーケストラ、上々颱風、伊藤たけし、綾戸智絵、ソウルフラワーユニオン他、多数のミュージシャンと共演。既成のTubaの演奏にありがちな伴奏楽器のイメージを覆し、メロディー楽器としてはもちろん、強力なリズム楽器として、または倍音奏法やオリジナルの特殊奏法を駆使した《ノイズ発生器》としてなど様々なサウンドを試みて、最近ではエレクトリック/アコースティック両方のTubaソロ演奏も積極的に行っている。
http://www.dareyanen.com/takaoka/

森本 アリ(口琴,gameboy,tp,掃除機,toys,etc)
極めて雑多に音楽を続けた結果、ゲームボーイ、口琴等はそこそこの評判。奇妙な楽器好き、楽器でないものを楽器にするのも好き。ゲームボーイのみの電子音響家族「ファンクラブオーケストラジャパン」、ほっこり系爆裂ブラスバンド「三田村管打団!」(トランペット奏者として精進中)。「口八丁」等でのライヴ活動の他、「DJアリマイラブ」として、など多岐に渡って活動中。今年夏、京大西部講堂でのイベント「p-hour」では、菊池成孔クインテットや ROVO、バッファロー・ドーターらに並んで、三田村管打団!とソロで出演、好評をはくした。
http://www.geocities.jp/kumacoopdisc/

實松 亮 http://www.bx.misty.ne.jp/~sane/

soft clip
福岡在住のシェーン、グレッグ、調原作の3人組。rhythm主催イベント「バンカーミュージック」の会場で知り合った福岡在住のシェーンとグレッグ。リハーサルなどを重ねていくうちにいつの間にやらバンドを結成、いつの間にやら調原作も参加。オーストラリア出身のシェーン、アメリカ出身のグレッグだが、二人が長く住んだ日本やアジアの文化が彼らの音楽に色濃く反映している。現在の日本の状況を反映し、古いモノと新しいもののバランスを突き崩すような音楽を目指している。


[organiser] Akira Sanematsu
[support] art space tetra


“another shore”

miroque,moom瑠,kashiwa daisuke,soft clip

2004.09.04

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miroque(東京)
1979年生まれ。2000年にライブ&作曲活動を始める。2001年、MISTONのコンピレーションに参加。360recordsから1st albumをリリース。2002年、自身のレーベル“cacha*mai”からunico名義でのアルバム等、joywindなどリリース。森アートミュージアムのコンピレーションに参加。また、電通ビル”カレッタ汐留”のB1Fの音楽を担当。現在も2NDアルバムに向けての作曲活動、着物、布、ファブリックコラージュ活動を展開。楽器:: ピアノ、KORG TRITON、サンプラー、ミキサー など(公式ページより)
2003年シンガポールでのライブ、細野晴臣主宰のレーベル”デイジーワールド”のコンピレーションに参加。2004年パリでのライブ。まもなく2nd Albumをリリース予定。
http://www.onyx.dti.ne.jp/~cachamai/

moom瑠(小倉)
シンセサイザーとラップトップを使い、日常から紡がれた、不思議な物語を謳う、ひとりユニット。
childiscのコンピレーション等にも参加している。

kashiwa daisuke(福岡)
元・Yodakaのメンバーで、現在は福岡を拠点に、ソロ・アーティストとしてエレクトロ・シーンで活動している。

soft clip(福岡)
福岡在住のシェーン、グレッグ、調原作の3人組。rhythm主催イベント「バンカーミュージック」の会場で知り合った福岡在住のシェーンとグレッグ。リハーサルなどを重ねていくうちにいつの間にやらバンドを結成、いつの間にやら調原作も参加。オーストラリア出身のシェーン、アメリカ出身のグレッグだが、二人が長く住んだ日本やアジアの文化が彼らの音楽に色濃く反映している。現在の日本の状況を反映し、古いモノと新しいもののバランスを突き崩すような音楽を目指している。


[organiser] 360'records, deterra


“one against 1” - 鈴木淳 / KAPPA

2004.06.12

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2004年6月12日を最初に、art space tetraで開催されるイベントシリーズ。基本的なコンセプトはアーティストとミュージシャンがartspace tetraの一階フロアで、同じ空間で、同時に現れるということ。限られた時間内で、音楽演奏と作品制作がライブで観客の前で発生する。その後、完成した作品はtetra内で展示される。このシリーズの目的は芸術作品と音楽演奏のアクチュアルな制作/遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックを観客の前で行う。彼らはコラボレーションをするか、あるいはお互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになる。

Atsushi Suzuki http://homepage.mac.com/atsushi33/Menu1.html
KAPPA http://www.kappa.nu/



[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

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kazumasa hashimoto

2004.06.11

新進エレクトロニカ・レーベル「FLYREC」から5月にセカンド・アルバムを発表する気鋭のアーティストkazumasa hashimotoを東京より招いて催されるワンマンライブ。

kazumasa hashimoto http://home.att.ne.jp/star/bd/



[organiser] FLYREC http://www.flyrec.com/
[support] rhythm http://www.mhtyhr.com/
[PA] Greg Sullivan (Escalator Audio)


一楽儀光 / moom瑠 / soft clip

2004.04.24

一楽儀光
ドラム、パーカッション、エレクトロニクス。山口在住。I.S.Oや想い出波止場、ファンタスマゴリア、西日本、アシッド・マザー・テンプルなど数多くのバンドで活躍。最近は韓国人のサックスプレーヤーKang Tae Hwanとの共演も話題となっている。

moom瑠
北九州市在住。シンセサイザーとラップトップを使い、日常から紡がれた不思議な物語を謳う、ひとりユニット。

soft clip
イベント「バンカーミュージック」の会場で知り合った二人が、リハーサルなどを重ねていくうちにいつの間にやらバンドに。二人の出身地はオーストラリアとアメリカだが、長く住んだ日本やアジアの文化も彼らの音楽に色濃く反映している。現在の日本の状況を反映し、古いモノと新しいもののバランスを突き崩すような音楽を目指している。


[organiser] deterra

一楽 儀光 http://www.japanimprov.com/ichiraku/


shuttle358

+ Fourcolor (Keiichi Sugimoto from minamo/fonica, cubic music),六弦琴,skgc,堀尾寛太 (dumbo)

2004.03.08

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shuttle358 http://www.mille-plateaux.net/mp/http://www.12k.com/
Fourcolor http://www.cubicmusic.com/
堀尾 寛太 http://k.adin4.com/


[organiser] Kanta Horio


大友 良英 レクチャー&ソロライブ

+ dumbo、電子卓上音楽団、六弦琴

2004.02.12-13

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福岡を拠点に活動するrhythm主催によるレクチャー&ライブイベント。東京より大友良英氏を招聘。
初日は大友氏によるレクチャー、2日目はライブ。


[organiser] rhythm http://www.mhtyhr.com/
[DM design] attic associates





 
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