Laura Kavanaugh & Ian Birse 「Instant Places」
公開製作期間…2008年02月04日(月)〜16日(土)
(期間中13時〜20時の間、彼らの仕事を公開します。ただし、彼らが外で作業をしている等の事情により閉館している場合がございますので予めご了承下 さい)
プロジェクトの様子は、テトラスタッフによるミニブログでも毎日レポートしています。
パフォーマンス part 1 /アーティスト・トーク
02月08日(金)
パフォーマンス part 2
02月16日(土)
パフォーマンス part 1(共演:坂口壱彦)
アーティスト・トーク(司会:岩本史緒)
02月08日(金)
19:00 スタート
1,000円(1ドリンク付)
テトラメンバーでもある即興自作楽器演奏家・坂口壱彦との共演。小型ラジカセ、光センサー、磁石、ハンド・メイドギター等々を用いる坂口の奔放な演奏に、イアンとローラはどう反応するのか。お互いが持ち寄るネタのやりとりに、あなたは失笑!? それとも喝采!? それとも……。演奏後はアーティスト・トークで二人の過去作品を振り返りつつ、今回の滞在制作の意気込みを語る?
パフォーマンス part 2
02月16日(土)
19:00 スタート
1,000円(1ドリンク付)
二週間の滞在でイアンとローラは、アートスペース・テトラという空間とその外で起こった様々なことに何を見出すのか。その場にいることが非常に重要な、ある瞬間にそれまでの状況が大きく転換されるような、限りなく短い時間のフレームワークが歴史や時計によって規定された大きな時間のフレームワークに切り込み、裂け目を生じさせるような…パフォーマンスの間、観客はアーティストと共に、時間が一時的に宙づり状態となった空間に入り込んで行くことになる。
Laura Kavanaugh & Ian Birse
ローラ・カバナフとイアン・バースはカナダ出身のアーティスト。1997年以降、音と映像による即興的な環境構築プロジェクトを開始。主にアナログ/デジタル・サウンドとライブ映像をミックスしたパフォーマンスを行う。1997年から2002年にかけて、カナダやヨーロッパ諸国を旅しながら、ギャラリーやフェスティバルでインスタレーションとパフォーマンスを行い、そこでの経験を元に、2003年以降「インスタント・プレイス(Instant Places)」プロジェクトを開始。MAX / MSP / Jitterでデザインされたシステムを用い、空間を構成する物質や現場での行為がリアルタイムに移行/転換されていくような、ロケーション・スペシフィックな作品を制作している。これまでカナダ国内各地で作品を発表。オーストラリア、イギリス等でもプロジェクトを行っている。
http://www.instantplaces.ca