日野陽太朗 展

テトラ・ラウンジ シリーズ (1)

会期:05月12日(土)〜06月03日(日)

時間:17:00〜21:00

入場無料

hino07.gif

「お高くとまっていて入りにくいよね〜」と評判のテトラが、心を入れ替え、御来場者オリエンテッドな新シリーズを開始します。
名づけて「テトラ・ラウンジ シリーズ」!第1回は北九州在住のペインター、日野陽太朗の旧作を中心としたミニ回顧展(未発表作もあり)。
そして今回のテーマは、

「(え)を見て(絵)を見ず」
今回、テトラでは展示スペースに椅子を配し、2003年から2006年まで日野の作品のエッセンスを御来場の方にゆっくりと感じていただきたいと思っています。「見たことあるから、いいや」と仰らず、もう一度ゆっくり見てみてください。前に見えなかった発見があるかもしれません。

「絵を見て値段をつける」
また、展示作品はオークション方式で、展示終了後最高落札者の方に販売いたします。ふるってご参加ください。なお、最低額は未公表とし、最高落札者の方にだけ結果をお伝えする方式を取ります。悪しからず。


日野陽太朗
1976年北九州市生まれ。大学在学中の1996年ごろから平面の制作を始め、現在まで6回の個展を行い、また数々のグループ展に参加。アカデミー等の教育に依らないselft-taughtのアーティストで、独特なアングルで切り取られた童話の世界を思わせるようなものや、版画のように、単純な線と色が自然のフォルムを別様に浮かび上がらせるもの(『森を見て木を見ず』)など、いくつかの異なった作風で、ある種の「風景画」に取り組んでいる。今春、ベルリンに滞在し、また新たな創作に向けての意欲を得て帰国。