川浪 千鶴 「<アートの現場>シリーズを振り返る」
期日…12月22日(金)
時間…19:00〜
福岡県立美術館を会場に、地元のアーティストを積極的に紹介してきた<アートの現場>シリーズ。同美術館・学芸員の川浪千鶴さんを迎え、その歴史を振り返りつつ、今後の「地方のアート」の可能性に迫ります。貴重な画像をたくさん見ることができるはずです。乞うご期待。
■福岡県立美術館 川浪 千鶴
福岡県立美術館の1階展示室を会場に、毎年開催している「アートの現場」シリーズは、1998年の第1回展から現在開催中の冨永剛展まで19回を数え、8年間に紹介した、福岡を活動拠点にするアーティストや美術関係者は100名を超えます。
本シリーズのテーマは、まさに「現場」。
それは、現在の(福岡の)アートシーンを探る、と同時に、(福岡県立)美術館という場や函をいかに生かし、ひらくかといった試行でもあります。
アートの現場展のそもそもから、個々の展覧会のたちあがり方やとりまく状況などを報告するなかから、美術館の課題や未来予想図などにも発展させていきたいと思っています。
19回分の展覧会画像を一挙公開するのは、今回が初めて。
アートの現場体験がある方も、ない方も、この機会に「現場」をめぐるディスカッションにご参加いただけたら幸いです。