“one against 4” - BABU / ソウル兄弟
期日…2006年1月28日(土)
主催…detrra
one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。
その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。
観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。
BABU
小倉在住のグラフィティ・アーティストであるBabuは、彼が選んだ当のジャンルから遊離/離脱するような方法に関心を持ち続けて来た。インディペンデントで気楽なスタイル。だけど、本気のひたむきさ。BabuはOne Against 4のさまざまな要素に立ち向かい、撹乱してくれることだろう。
ソウル兄弟
1999年活動開始。現在丸山勇治、竹野恭章、渡辺郷、山中謙治、城戸英章によるスカムジャンクロックバンド。ギター、ベース、ドラム1.5台、自作エフェクター、カシオジャンクトイシンセ、トイ、サックス、トランペット、ピアノ、ターンテーブル、ダンス、ダンス、バロンダンス、唄、ストロボ、赤外線センサー、酒。最近では、京都ARTZONEにて自らのステージと楽屋を作りライブで壊したり、会場にいる人間をメンバーに加えるなど様々な形態で各地でライブに臨む。今年、2004年名古屋蒲郡での野外ライブ音源をAKICHIレーベルより2枚組でリリース。
[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates