“just the strings”
森浩明、渡辺雄一郎、lux diffusion
2004.10.30
80年代初頭のモダン・アコースティックギターのスタイルに影響を受けたという森ヒロアキと真部ユウイチロウ(長崎を中心に活動)。一聴、即興的に聴こえるその演奏は、実は細部まで緻密に構成されている。ときにはハーモニックで、ときには反復的、そして唐突にダイナミックな変化が訪れる。日本におけるこのような演奏スタイルの代表は、中川イサトや押尾コータローで、アメリカのミュージシャン達もまたこのスタイルを発展させてきた。森は自身のオリジナル曲、真辺は前出のミュージシャンらのカバー曲を披露。そして、本イベントのオーガナイザーであるミュージシャンのグレッグ・サリバン(米国出身、福岡在住)が、 lux diffusion名義で登場する。3人によるセッションもあるかも。ちなみに、森氏の本職はなんと神主さん!!art space tetraで開催される初のアコースティック・ライブ。
森 浩明(長崎)
長崎県岩渕神社の神主でありながら、ギター奏者というもう一つの顔を持つ彼。神に仕えるという仕事の傍ら、自宅で曲を作りレコーディングをしている。アルバムを3枚発表し、全国でライブを展開中。
真辺 雄一郎(長崎)
中学生の頃、エレキギターを始め、大学の頃、中川イサトや押尾コータローの音楽に影響を受け、現代アコースティックギターインストゥルメンタルに目覚める。現在、森氏の下で修練を重ね、カバー曲を中心に活動中。
[organiser] Greg Sullivan (Escalator Audio)