2023年7月30日(日)~8月9日(水)
13:00~19:00
繰り返す=シンボル+はざま+物語
参加作家 : 田中綾 笹野ゆたか 真崎茜
それぞれシンボル、はざま、物語というテーマを軸に繰り返し制作する3人による展覧会です。
繰り返すは辞書通りに捉えると同じことを何度も行うことを指します。しかし、描く中で繰り返すことは単に自己模倣ではなく、目まぐるしく変わる社会で、自分を見失わないようにするための方法だと考えます。
私たちは共に2000年以降に生まれ、絵画を専攻するメンバーです。それぞれ違うテーマを持ちつつも自身の存在をアーカイブしていく過程を是非ご覧下さい。
真崎茜
2002年福岡県生まれ。
2020年 九州産業大学芸術学部芸術表現学科入学
2022年 A.S.C Connecting Artists 個展 博多阪急8階
2023年 SCREWDRIVER参加OVERGROUND
2023年 袋人間 CLEARGALLERYビューイング
人の人らしさを除いた部分に魅了され、袋を被った人間「袋人間」をシンボルとし、絵画制作してきました。2023年の袋人間の展示を機に「寝る人」にシンボルを転じ、制作しています。
笹野ゆたか
2000年福岡県生まれ。
2020年 九州産業大学芸術学部芸術表現学科入学
2022年 A.S.C Connecting Artists 個展 博多阪急8階
SNSや現実での交流の中で感じた孤独感やアイデンティティの揺らぎについて、女の子とうさぎのキャラクターを用いて表現しています。
田中綾
2002年福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部芸術表現学科在学中。
私は音楽、映像、ゲームなどを中心とした幅広いメディアの経験から生じる「高揚感」を起点とした、「私自身の事とその固有性/私と他者との関係」についての関心を元に、制作を行なっている。
それらを、現代の日常生活で目にするありふれた物や風景から得た断片を用いて、主に絵画として様々な形に再構成し、作品としている。