11 Nov (Fri) - 13 Nov (Sun) art space tetra|Daimyo MK Hall
Quick Book ↓
① SHIN SASAKUBO Screening(double feature program)
【Date】11 Nov (Fri) - 13 Nov (Sun)
【Hours】Please see "Screening Hours" below.
【Venue】art space tetra(2-15 Susaki-machi Hakata-ku Fukuoka)
② SHIN SASAKUBO Artist Talk
【Date】12 Nov (Sat)
【Hours】19:30ー
【Venue】art space tetra(2-15 Susaki-machi Hakata-ku Fukuoka)
③ SHIN SASAKUBO Guitar Solo Concert
【Date】13 Nov (Sun)
【Hours】Door 16:30 / Start 17:00
【Venue】Daimyo MK Hall(B1F 1-3-40 Daimyo Chuo-ku Fukuoka)
http://www.daimyo-mk.com/
◆Contact / Inquiry◆
Email:ss.livescreening@gmail.com
Facebook Event Page:
https://fb.me/e/2k8dN7VnP
Hosted and organized by Terue Yamauchi in cooperation with Koichiro Nishijima.
Fund: Fukuoka City Foundation for Arts and Cultural Promotion
Supported by: Fukuoka City, Fukuoka City Foundation for Arts and Cultural Promotion, LOVE FM, Fukuhakutsunagu Bungeisha
Flyer designed by: Shunsuke Onaka (Calamari Inc.)
11月11日(金)12日(土)13日(日) art space tetra|大名MKホール
ご予約はこちらから
① SHIN SASAKUBO Screening(映画上映・映像展示)
【日程】11月11日(金)~13日(日)
【時間】下記詳細をご確認ください。
【会場】art space tetra(福岡市博多区須崎町2-15)
② SHIN SASAKUBO アーティストトーク
【日程】11月12日(土)
【時間】19:30ー(21:00終了予定)
【会場】art space tetra(福岡市博多区須崎町2-15)
③ SHIN SASAKUBO Live (ホールコンサート)
【日程】11月13日(日)
【時間】17:00開演(16:30開場)
【会場】大名MKホール(福岡市中央区大名1丁目3-40)
http://www.daimyo-mk.com/
◆お問合せ◆
『SHIN SASAKUBO Live and Screening』事務局
TEL:090-4351-9001(10:00~20:00)
Email:ss.livescreening@gmail.com
Facebookイベントページ:
https://fb.me/e/2k8dN7VnP
企画:山内光枝
企画協力:西島浩一郎
助成:(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」
後援:福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団、LOVE FM、福博ツナグ文藝社
フライヤーデザイン: Shunsuke Onaka (Calamari Inc.)
SHIN SASAKUBO Live and Screening
11 - 13 November 2022
First guitar concert at a classical music hall in Kyushu, double feature film screening and artist talk by SHIN SASAKUBO.
【Venues】
Program①:Screening
Program②:Artist Talk
art space tetra(2-15 Susaki-machi Hakata-ku Fukuoka)
Program③:Guitar Solo Concert
Daimyo MK Hall(B1F 1-3-40 Daimyo Chuo-ku Fukuoka)
http://www.daimyo-mk.com/
【Tickets】
Program①:Double Feature Screening 1,300 yen(with one drink order)
Program①&②:Screening and Artist Talk 2,000 yen(with one drink order)
Program③:Guitar Solo Concert Advance 4,000 yen/Doors 4,500 yen
All Program①②③【Through Ticket (limited amount)】 5,500 yen
〈Booking and Ticketing〉
https://reserva.be/ss111213
【Program①:Film Screening】
11 Nov (Fri) - 13 Nov (Sun)
Documentary Film『PYRAMID』+ New Video Work『Bottomless Serpent』
<Screening Hours>
[11/11]①10:30~/②13:40~/③15:30~/④17:10~/⑤19:50~
[11/12]①10:30~/②13:00~/③14:40~/④16:20~/⑤*18:00~
*Artist Talk after the last screening.
[11/13]①10:30~/②12:40~/③14:20~
※Program duration: 80 min / Capacity: 10 people (advance reservation priority / first-come-first-served basis)
【Screening 1】
PYRAMID−KALEIDOSCOPE MEMORIES OF DESTRUCTION
SASAKUBO Shin / 2015 / digital / b&w, color / 50min. / English Subtitles
screenplay: SASAKUBO Shin / camera: SASAKUBO Shin, ONISHI Kenji / sound & production: Chichibu Avantist
〈Trailer〉
https://www.youtube.com/watch?v=5_tLEaApX34
【Screening 2】
BOTTOMLESS SERPENT - A new collaborative video work by Terue Yamauchi and Shin Sasakubo -
2022/Colour/Approx. 20 min *Work in progress.
Filmed and edited by Terue Yamauchi
Music composed and played by Shin Sasakubo
【Program②:Talk】
Artist Talk with SHIN SASAKUBO moderated by Terue Yamauchi with Q & A
12 Nov (Sat) 19:30
art space tetra(2-15 Susaki-machi Hakata-ku Fukuoka)
Capacity: 30 people (advance reservation priority / first-come-first-served basis)
【Program③:Live 】
SHIN SASAKUBO Guitar Solo Concert
13 Nov (Sun)【Hours】Door 16:30 / Start 17:00
Daimyo MK Hall(B1F 1-3-40 Daimyo Chuo-ku Fukuoka)
http://www.daimyo-mk.com/
Capacity: 90 people (All seats are unreserved and allocated on a first come, first served basis. )
音楽家・ギタリスト笹久保伸による九州初のホールライブと映画作品上映&トーク
11月11日(金)から13日(日)までの3日間、ジャンルを超越した孤高の音楽家、ギタリストであり、映画や写真作品など独自の芸術活動を徹底して実践してきた笹久保伸さんを特集した特別企画『SHIN SASAKUBO Live and Screening』を開催します。
笹久保伸さんは1983年埼玉・秩父に生まれ。幼少の頃から南アメリカ音楽やクラシック音楽に興味を持ち、その演奏技術を習得。2000年には、アルゼンチンコスキン音楽祭日本代表審査会にて最年少優勝を果たし、翌年、アルゼンチンコスキン音楽祭で日本代表として演奏を果たします。以降、現代音楽とアンデス音楽を演奏するギタリストとして日本国内のみならず南米やヨーロッパで公演を重ねてきました。
また、2010年代には秩父をテーマとした総合的な芸術活動「秩父前衛派」を展開。これまでに音楽、映画、写真、現代美術の作品を制作し、金沢21世紀美術館、瀬戸内国際芸術祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、市原湖畔美術館などで作品を発表しています。
今回の企画では、笹久保さんの代表作である映画作品『PYRAMID』と、あらたに本イベント企画者の美術家・山内光枝と共作した『底のない水』の2作品を、3日間限定で上映・展示。
最終日のフィナーレでは、音造りで定評のあるクラシックホールに会場を移し、長年の追求を経て今、新たな感覚に辿り着いたという笹久保伸の研ぎ澄まされた音楽世界を、一期一会の生演奏で体感する機会をお届けします。
笹久保伸さんの唯一無二の世界観が凝縮された3日間を、ぜひ会場にて体感してください。
SHIN SASAKUBO Live and Screening
【イベント会期】
2022年11月11日(金)~13日(日)
【会場】
プログラム①:Screening(映画・映像作品上映)
プログラム②:Talk(アーティストトーク)
art space tetra(福岡市博多区須崎町2-15)
プログラム③:Live Concert(ホールコンサート)
大名MKホール(福岡市中央区大名1丁目3-40 B1F)
http://www.daimyo-mk.com/
【チケット料金】
プログラム① (2作品上映・展示鑑賞のみ) 1,300円(要1ドリンクオーダー)
プログラム①+② (2作品鑑賞+トーク) 2,000円(要1ドリンクオーダー)
プログラム③(ホールライブのみ) 前売4,000円/当日4,500円
全プログラム①②③【通し券】(数量限定販売) 5,500円
〈チケット・座席のご予約〉
https://reserva.be/ss111213
【プログラム①:Screening】
11月11日(金)~13日(日)
『PYRAMID-破壊の記憶の走馬灯』上映+『底のない水|Bottomless Serpent』映像展示
<上映スケジュール>
[11/11]①10:30~/②13:40~/③15:30~/④17:10~/⑤19:50~
[11/12]①10:30~/②13:00~/③14:40~/④16:20~/⑤*18:00~*終了後トークイベント開催
[11/13]①10:30~/②12:40~/③14:20~
※各回約80分 / 定員10名 (予約優先・先着順)
上映作品(1)
映画『PYRAMID - 破壊の記憶の走馬灯』(笹久保伸監督作品)
2015/日本語(英語字幕)/カラー、モノクロ/50分
監督:笹久保伸/撮影:笹久保伸、大西健児/整音:秩父前衛派/製作:秩父前衛派
〈予告編〉
https://www.youtube.com/watch?v=5_tLEaApX34
埼玉県秩父の象徴である「武甲山(ぶこうざん)」は、秩父神社の神奈備山として古来より地域の歴史・民俗信仰の対象でありながらも、セメント採掘のために今もなお毎日ダイナマイトで爆破されピラミッドのような姿になっている。本作は、8ミリフィルムの自家現像や創作BGMなど創造的な音と言葉と映像を融合させ、武甲山の破壊の記憶を走馬灯のように描いたアート集団“秩父前衛派”による異色のドキュメンタリーである。
秩父前衛派 / Chichibu Avantist(ちちぶぜんえいは)
笹久保伸が2008年頃より始めたアート運動。笹久保伸、青木大輔の二人を中心に、制作する内容によってメンバーが入れ代わり、これまでに音楽、映画、美術、写真、文筆、演劇などの表現分野で活動。秩父地域が持つ根源的な『前衛性』に注目し、郷土・民俗・歴史・民間伝承・民謡・地域性・地域環境などの地域素材調査研究、「作品」という形でアウトプットする活動を続けている。
2014年:金沢21世紀美術館で『秩父前衛派×高橋悠治』パフォーマンス。椹木野衣×飴屋法水の芝居『グランギニョル未来」』に役者&音楽担当として出演。
2015年:山形国際ドキュメンタリー映画祭の日本プログラムにて『PYRAMID』公式上映。
2016年:イメージフォーラムフェスティバルに『PYRAMID』がノミネート。研究論文『秩父・武甲山論』を発表。瀬戸内国際芸術祭に公式作家として美術作品を制作、展示。
2017年:写真集『武甲山-未来の子供たちへ』発表。
上映作品(2)
『底のない水|Bottomless Serpent』(山内光枝+笹久保伸 新作コラボレーション作品)
2022/カラー/20分程度 *現在制作中
映像・編集:山内光枝、音楽:笹久保伸
遠く離れた二つの「山」の間に音波と電波を反響させ、フィジカルともリモートとも、誰のものともつかないプロセスを体験している。
秩父の武甲山と極めて近い境遇の山が、福岡県にある。田川郡香春町のシンボルであり、昭和初期から現在も続く石灰岩採掘の現場である「香春岳」だ。三峰あるうちの“一ノ岳”は、香春神社のご神体でありながら、山頂から半分以下の高さに削り取られている。これは、笹久保からその存在を知らされた山内が香春岳に通い探求する映像表現と、香春岳の映像にインスパイアされ笹久保が武甲山に投影した音楽世界の、コラボレーション作品である。
山内光枝(やまうち・てるえ)
美術家、映像作家。おもに黒潮・対馬暖流域で、海を基点とした人間や世界のあらわれを母胎に表現活動を行い、国内外で発表している。初の長編『つれ潮』が東京ドキュメンタリー映画祭2019で、奨励賞を受賞。近年の主な展覧会に『段々降りてゆく』熊本市現代美術館(2021)、全基善と共同出品した『Spinning East Asia』CHAT Hong Kong (2022)などがある。
【プログラム②:Talk】
SHIN SASAKUBO アーティストトーク(聞き手:山内光枝)
11月12日(土)19:30~(21:00終了予定)
会場:art space tetra(福岡市博多区須崎町2-15)
定員30名(予約優先・先着順)
11月12日の上映最終回(18:00~)終了後に、笹久保伸によるアーティストトークを開催。笹久保を福岡に招いた山内が聞き手となり、長年独自の実践をつづけてきた芸術活動について、現在地へとつながる話を聞いていく。また今回のイベント開催を機に共同制作をした両者が、実現までの経緯や制作裏話、芸術表現の可能性について対談し、会場からの質疑応答を交えてクロストークを展開する。
【プログラム③:Live Concert】
SHIN SASAKUBO Live in Fukuoka
11月13日(日)開場16:30 開演17:00(19:00終了予定)
会場:大名MKホール(福岡市中央区大名1丁目3-40)
http://www.daimyo-mk.com/
定員90名(来場順・自由席)
20代で南米ペルーに渡り4年間アンデスの村々で音楽を学び、帰国後は故郷である秩父で自らのアイデンティティに向き合う芸術活動を続けてきました。コロナの時代になり、それまでとは違ったスタイルの活動を余儀なくされ、活動方法を模索する中で海外にいる音楽家たちと会わずに音楽を作ることを思いつき、リモート(録音データのやりとり)による作品制作を始めました。その結果、接点のなかった海外の音楽家たち、 Sam Gendel、 Noel Akchote、 Monica Salmaso、 Antonio Loureiro、 Frederico Heliodoro、 Adam Ratner、 Joana Querioz、 Florencia Ruiz らと作品を制作する中で、予期せぬ形で彼ら/彼女たちから大きな音楽的影響を受けることになりました。音楽家にとって2020年〜2022年というコロナ時代はライブ活動ができない苦しい時代であったと同時に、音楽制作について深く考えるという意味では豊かな時間でした。今回の公演では20代の頃から研究し演奏してきたアンデス音楽からコロナ時代に作った新しい音楽までを演奏予定です。
SHIN SASAKUBO