神園宏彰展 『光の集積』~記憶の遠近法

会場:アートスぺ―ステトラ(福岡市)
会期:2022年7月12日(火)~18日(月・祝)
時間:11:00~19:00
入場無料

*14日は、山笠に合わせてオープンレイト企画
開場時間の延長を予定しています。
詳しくは、会場又はSNSでご確認ください。

神園宏彰展 『光の集積』~記憶の遠近法


『ご案内』~展示にあたって 
暗いニュースが多い昨今です。
私たちは、知らずのうちにネガティブな情報を膨大にインストールしています。
というか、させられています。
私は、それに抗したいといつも思っていますが、、。
どうしても作品を作り、発表することしか思い浮かびません。
そこで現代美術の展示を企画しました。


『作品コンセプト』
単色で構成された絵画ですが一つの色の中に多くのを思いが込められています。
その一つに赤い色は暗い洞窟を照らす光、炎
背景の白い色は、その洞窟に差し込む 外部からの陽の光を表しています。

ロマネスク時代の人々は、光に希望を求めていたと聞きます。
つまり光は希望だったのです。
21世紀の現在、光=希望を集めて作品化してみました。

洞窟壁画から続く絵画の歴史=記憶の中に人類の営みをトレースしています。

神園宏彰  略歴
1960年   鹿児島生まれ
2006年    武蔵野美術大学通信教育課程卒業
      具体美術運動の次世代作家(自称)

代表作『29/7/1990`s portrait of vincent van gogh』は、
フランス・アルル・ゴッホ財団美術館に収蔵されている 
他の収蔵作家に クリスト、ローゼンバーグ、デヴィッド・ホックニーなど


◆主な個展

1993年  フランス・アルル メゾン・ド・ジュネ 『ひまわり』 (~写真作品 アルル国際写真祭参加)

2006年  九州日仏学館・福岡市    『線による試行』        (以降は絵画作品)
2007年  ギャラリー58 東京・銀座 『線による試行』
2011年  九州日仏学館・福岡市    『線による試行』vol.2 
2017年  山本文房堂画廊・福岡市  『記憶の集積』シリーズ~2020年 
2020年  アルタスギャラリー・福岡市『空白の旋律』        など

◆主なグループ展

2010年 『ゴッホに捧げた現代美術展』フランス・アルル・ゴッホ美術館収蔵作品巡回展
      東京都三鷹市市民ギャラリー
      兵庫県芦屋市美術博物館   
2013年  ギャラリーおいし  『刻の記憶』~パリで出会った作家達
2018年  ギャラリーstage-1  東京・銀座 『モノクローム展』
2019年  コンテンポラリーアート九州・佐賀  など


◆1991年に  パリで松谷武判氏(具体美術メンバー)に出会い親交と影響を受け続けている


チラシ裏


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