2020/2/21(fri)19:00-
日程:2020年 2/21(金)
時間:開場18:30 開演19:00
内容 :『グラフィテイロス』の映像上映(70分)とアフタートーク(70分) のセットでのイベントとなります。
料金: ¥1000 + ワンドリンクオーダー(予約不要)
問い合わせ: u.potlatch@gmail.com
詳細・関連情報は随時アップします
WEB: http://www.as-tetra.info
TWITTER: @abe_kota_
企画:江上賢一郎/art space tetra
企画・コンテンツ制作:阿部航太
制作協力企画:Trash Talk Club
ブラジル都市部にあふれるグラフィティ。それは多様なルーツ、カルチャーが混沌とするブラジルの街から生まれた社会に関わるためのひとつの手段だった。
東京で活動するグラフィックデザイナーの編者が、サンパウロに滞在した半年間で体感した都市風景。そこには歪んだ社会に抗いながら、その混沌の波を巧みに乗りこなすグラフィテイロ(グラフィティアーティストのブラジルでの呼称)たちがいた。彼らが彩るその風景は、私たちが知っている街の姿を痛快に批判しているように思えた。地球の裏側、多様性の最先端をゆくブラジルストリートをコミック/映像/トークを通して多角的に読み解く。
<イベント概要>
01 コミック・ZINE販売
『PAISAGEM DAS CIDADES 都市の風景』
ブラジルにおけるグラフィテイの在り方や、そこで出会ったアーティスト
たちの思想を、都市論に結びつけながら描くドキュメンタリーコミック。
[同時開催]ブラジルZINEコレクション:
編者が現地で買い付けてきたZINEの販売を行います。
02 映像上映
『グラフィテイロス』
グラフィティアーティスト通称“グラフィテイロ”。ブラジルの4 都市を
巡り出会った5人のグラフィテイロへのインタビューを通し、彼らが
街へ出て描くその背景と今にせまるドキュメンタリー映像。
[ブラジル2018-19/70 分/ポルトガル語音声/日本語字幕]
03 アフタートーク
登壇:
江上賢一郎 [アート・アクティビズム研究]
1980年福岡県生まれ。早稲田大学、ロンドン大学ゴールドスミス校 文化人類学修士課程修了。留学中よりアートとアクティビズム、オルタナティブな自立空間のリサーチを開始。現在はドローイング・写真制作、アジア圏を中心としたオルタナティブスペースのリサーチとネットワーク作りを行っている。
阿部航太[デザイナー/文化人類学専攻]
1986年生まれ、東京都在住。ロンドン芸術大学卒業後、廣村デザイン事務所を経て2018年より「デザイン・文化人類学」を指針にフリーランスとして活動をはじめる。2018年10月から2019年3月までブラジル サンパウロに滞在し、現地のストリートカルチャーのリサーチを行い、上記の『PAISAGEM〜』『グラフィテイロス』を制作。