NET: art space tetra open space 2019

参加者
坂口 壱彦
小山 冴子
江上 賢一郎
Camilla Lundquist
codama
牧園 憲二
村上 アキヒロ
匿名アーティストN
諸岡 光男
崔 栄梨
松岡 涼子

アートスペース・テトラはアーティストや音楽家、企画者、リサーチャーなど、様々な背景をもつメンバーによって共同運営されているスペースです。一つの場所を複数の個人で共有することで、それぞれの活動やネットワークを反映し、多くの表情をもつ場所となっています。また、これまでも様々な人がこの場所に関わることで、活動を続けてきました。
今回は、現在のメンバーそれぞれの活動を紹介する機会をつくります。tetra（正四面体）を、NET（展開図）としてオープンにし、展示、ライブ、トーク、カフェバーなど、様々な形でこの場所を開いていきます。この機会にぜひご参加ください。期間中はメンバーが日替わりで会場でお待ちしています。

＜期間中のイベント＞
12/21（土）19:00〜codama、遇々 ライブ『笊を浸ける』
1st. set：ピアノ弾き語り ライブ（codama)
2nd. set：笙とお念仏 ライブ（遇々）
codama
音楽ユニット『ブランコノリ』の「声」と「水」担当。寺嫁。マーケター。
九州に移住後、ピアノの弾き語りや、自然音の収集による創作を行う。
2019年5月からtetraメンバーとなり、2020年1月末にポートレートイラストレーター fancy changとの共同企画『drop into the WHITE』を準備中。
遇々（たまたま）
福山智昭とcodamaの夫婦による、活動の名前。
音楽演奏、絵本の読み聞かせ、紙芝居など、内容はさまざま。
2020年2月に、ヤドカリ式坊主バー「酒寺遇々（さけでら たまたま）」を開始予定。
福山智昭
浄土真宗本願寺派 明行寺（福岡県大牟田市）副住職。笙奏者。
笙演奏による仏徳讃嘆と仏縁の融合を模索し、童謡の合唱からノイズミュージックまで、幅広くコラボレーションを実施。
毎日のご門徒（檀家）参りを日課とする傍ら、各地でのお取次ぎ（説法）や、施設での講演を行うお話好き。
フリーペーパー『フリースタイルな僧侶たち』への寄稿など、執筆も。

12/28（土）14:00〜小山冴子『店番：おやま（14時〜17時）』
2012年、別府への移動を機に福岡を離れ幾星霜。まさかこんなに移動するとは本人も思っていませんでした。別府-鳥取-鹿児島-名古屋-札幌と移動して、さまざまな土地で文化事業に関わり、また個人でも企画をし、現在は札幌の新しいアートセンターで働いています。この日は、14時〜17時まで店番をしています。愛想がいいタイプではありませんが、最近どうしてるの？という話などできたらとぼんやり考えていますので、ぜひご来場ください。
小山冴子
1982年福岡生まれ。2006年よりart space tetraの運営メンバーとなり、音楽イベントや展覧会、トークや朗読の会など様々な企画を行う。2009年に『とんつーレコード』をスタート。場所の発生と記録、伝達の形式について日々考え、実践している。2012年に別府へ、その後、鳥取、鹿児島、名古屋、札幌と、関わるプロジェクトに合わせて移動中。現在は札幌文化芸術交流センターSCARTSに勤務し、札幌の雪に毎日感動している。

12/28（土）18:00〜松岡涼子　舞踏『灯す』
松岡 涼子
2000年～福岡を拠点に舞踏をはじめ、美術作家や演奏家とのコラボレーションに多く取り組む。art space tetraでの様々なイベントに大いに刺激を受け、自身が出演の際には光と影を意識したパフォーマンスにも挑戦している。近年はtetraの縁で韓国での企画に参加の機会に恵まれ、人と人とをつなぐ存在としての場の在り方に興味を抱いている。

※期間中のイベントは詳細が決り次第このページで追加告知していきます。