日時...2018.11.25(Sun)
時間帯...19:00~21:00
入場料...ドネーション(+1ドリンクオーダーをおねがいします)
出演...狩野愛、趙純恵、江上賢一郎
アートアクティヴィズム・ナウ / Art Activism Now
・政治と日常とアートはそれぞれ切り離せるの?
・社会を変えるためのアートという発想はないの?
・アートの質にこだわるのは何故?誰のため?評価のため?自分のため?
・作家性、作品性が曖昧になるのは許せないの?
・アートと政治経済が絡んでいるという認識はあるの?で、そこに反対する意欲はあるの?
・アーティストのアイデンティティとは、ただの市民、人間としてのアイデンティティよりも強いの?
etc, etc…..
これは、私(狩野愛)が2015年に、趙純恵さんや女性アーティスト数人で集まり討論したトークイベント前夜に書いた「夢遊病的な疑問」というメモの一部である。これらの問いは、2013年から私の脳内を夢遊病のようにさまよって、今もまだ発作的に意識に上っている。ソーシャリー・エンゲイジド・アートも、アート・アクティヴィズムも1990年頃からの比較的新しいジャンルで、ここ数年日本で紹介される機会が増えてからは、アート・文化に携わる人にとって大分聞き慣れた言葉にもなっただろう。しかし、その言葉が今意味するところは一体何なのか、2015年以来の再会となる趙純恵さんと、司会進行に江上賢一郎さんを加えて座談会形式で話したいと思っています。
会場の皆さんと一緒に、アートアクティヴィズム・ナウを語る一夜にしたいと思います。
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日時:2018年11月25日(日)19:00~
場所:art space tetra
料金:ドネーション(+1ドリンクオーダーをおねがいします)
<出演者>
狩野 愛
専門は、文化研究、アート・アクティヴィズム、ソーシャリー・エンゲイジド・アート研究。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ、Culture Industry(M.A.)、東京藝術大学大学院、博士号(Ph.D.)取得。芸術、政治、参加、メディアの関係性を、実践と理論の往還を通して思索する学際的な研究者を目指しています。
趙純恵(チョウ スネ)
東京生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
福岡アジア美術館学芸員。
江上賢一郎(リサーチャー)
福岡生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ、社会人類学修士課程修了。現在、九州大学韓国研究センター助教。