日時:2017年2月11(土)〜2月12日(日)
時間:13時〜20時
参加費:無料 (加藤笑平パフォーマンス/投げ銭、Garden #06 For Zine/1ドリンク)
Garden #05 RAW by Chinatsu
『日本アマチュア出版物の研究とZINEの製作』をテーマに大学の卒業研究をおこなった千夏による展示。研究発表として制作した作品や研究資料などを展示します。
展示と共に、Day1は千夏がジンとの共感を見出した美術家・加藤笑平氏によるパフォーマンス、Day2はSHE SAYS distroとSOUTH POP・吉田晴子主催のジンの集いGarden For Zineを開催します。
Day1 / 2.11.sat
・展示
・パフォーマンス
加藤笑平(美術家)
19:00 start 投げ銭
・SHE SAYS distro pop-up shop
Day2 / 2.12.sun
・展示
・Garden #06 For Zine
Gardenの一角を借りてジンにまつわる展示をします□「raw」は直訳すると「生」。それ以外に、「未熟な」「ひりひりする」「洗練されてない」「下品な」「できたての」などの意味がある。どれも私の知ってるジンを説明するのにぴったりの言葉だ。□ジンに惹かれるのは映画『仁義なき戦い』シリーズに似てるからだと思う。□日本のジンの前身、ミニコミは反安保やウーマンリブと結びついて60〜70年代に隆盛を極めた。作られた紙面は怒りややりきれなさが爆発するエネルギッシュなものだった。その生々しい力強さは仁義シリーズを見たときのそれと似ている。□深作欣二監督は戦中に学生時代を過ごした。復古の波とともに支配体制が復活し、古くてずるい大人たちにやられた時の気持ちを「破れかぶれ」と語った。彼の代名詞でもあるぶん回しや増感現像で作られた荒々しい画面は生のエネルギーで満ちている。□仁義シリーズとジン(ミニコミ)の共通点は力強く生々しいものを魅せてくれることや、悪い大人にしてやられたことが原動力になっているだけではない。それは「多様性を示してくれること」だ。□仁義シリーズであらゆる人の生き方、思考が描かれているように、人の数だけジンがあり、それらは多種多様で一言では言いようがないのだ。
/ Chinatsu
Garden # 06 For Zine
2.12.sun = Garden #05 RAW Day2
13:00 - 20:00
charge free 1ドリンクのご注文をお願いします
今回の#06 For Zineはジンスタ千夏によるジンをテーマにした展示『RAW』の会場で開催します。
いつもの通り、SOUTH POPの吉田晴子さんとSHE SAYS distroがジン・ライブラリーとディストロをオープンしています。展示を見たり、ジンを読んだり、お話したり、日曜の午後ジンを囲んで一緒にすごしませんか?作ったジン、好きなジンの持参や、その場でのジン作りも大歓迎です。ジンを作る人も読む人も、「ジンって何?」と思っている人も、ぜひ気軽にご参加ください。