日時:2017年1月27日(金)
時間:19:00~22:00
参加費:500円+一品持ち寄り
2016年9月11日から一週間にわたり、東京・高円寺を中心に都内各地で開催された謎のフェスティバル「No Limit 東京自治区」。アジア各国(及びドイツ)から総勢200名もの有象無象が集まり、一週間に渡って30以上ものイベント(ライブ、トーク、展示、飲み会、運動会)が繰り広げられた。
自主スペース運営ネットワーク「東京なんとか界隈」の協力により、海外からの訪問者には宿泊、食事、イベントを無料で提供したこの都市ゲリラ型完全DIYフェス。それは同時に、高円寺や東京各地の路地風景を、台湾人、中国人、マレーシア人、香港人、韓国人、そのほか多くの国、地域、文化の人たちが一堂に出会い、混じり合う、未だ誰も見たことのないアジア桃源郷へと一変させてしまった。
今回、この前代未聞のフェスの企画者の一人、「素人の乱」松本哉氏が福岡で報告会を行う予定。秘蔵映像やトークを交えつつ、この9月の一週間に一体何が行われ、どのような人物に出会い、どんな出来事が起こったのか、鍋をつつきながらみんなで追体験しましょう。
<当日のイベント内容>
松本哉氏による報告演説:「これがNo Limit 東京自治区だ!」
鍋投入&大宴会
ゲスト: 松本哉 (素人の乱5号店、店長)
1974年東京生まれ。リサイクルショップ「素人の乱5号店」店主。高円寺北中通り商栄会副会長。96年「法政の貧乏くささを守る会」結成以来、各地でマヌケな反乱を開始。2005年、東京・高円寺で山下陽光らと「素人の乱」をオープン。その後、「3人デモ」「俺のチャリを返せデモ」「家賃をタダにしろデモ」「原発やめろデモ!!!!!」ほかとんでもないデモを行う。現在は高円寺でゲストハウス、飲み屋なども運営しつつ海外のオルタナティブスペースとの交流を深め、「世界マヌケ革命」を目指す。著書に『貧乏人の逆襲――タダで生きる方法』(ちくま文庫)、『貧乏人大反乱』(アスペクト)など。共著に、『素人の乱』(河出書房新社)、『さよなら下流社会』(ポプラ社)、『原発とデモ』(筑摩書房)など。
聞き手: 江上賢一郎(マヌケスポット探検/写真家)
そのほか、飛び入りゲスト有り