"NICO-seminar 2016 Come across minimum and maximum communication"
session#01
December 11, 2016 (Sun) 13:00〜15:00
If you want to participate, please apply from this site.
http://www.nicochan.jp/2016/06/10/nicozemi2016/ (sorry,Japanese only.)
≪セッション1 視点をずらす思考の講座≫
日時...2016年12月11日(日) 13:00~15:00
講師...鈴木 淳(現代美術家)
受講料...無料
≪お問合せ・お申込み≫
認定NPO法人ニコちゃんの会(担当:池田)
TEL ... 092-863-5903 E-mail ... info@nicochan.jp
※当日は外を歩く予定ですので、動きやすい服装で、防寒具・雨具をご持参ください。
※ニコゼミは連続講座で、すでに連続受講のお申込みは締め切らせていただいております。この講座のみの受講の方は、若干名受付ておりますので、お問合せください。ホームページで詳細をご確認の上、メールまたは電話でのお申込みをお願いいたします。
連続講座ニコゼミ セッション1の第4回目!
現代美術家のすずきあつし先生の講座です!
「福祉」「医療」「障がい」いろんな聞き慣れた言葉やみなれた物事も、ちょっと角度を変えてみたら全く違う捉え方ができるかもしれません。
角度を変えて視点をずらす方法を、一緒に考えて感じてみましょう。
++++++++++++++++++++++
鼻のチューブからご飯を摂ったり、ゴホンッとできないので吸引器で唾液や痰を取ったり、ベットみたいな車椅子に座っていたり、表情がなくてこちらの声が聞こえているのかわからなかったり、こんな子どもに出逢ったことはあるでしょうか。
病院ですれ違ったり、テレビや新聞の中でみたことはあるけれど、実際に対面したことはない人がほとんどだと思います。出逢うこともなければ、出逢ったとしてもどうコミュニケーションをとっていいかわからない、というのが本当のところかもしれません。
けれど彼らはこちらがしっかりと聞こうとすれば発信しているし、伝えようとすれば感じています。この彼らのメッセージを受けとることができたとき、おそらくメッセージの内容以上のことを知り、感じることと思います。指のかすかな動きやまばたきや視線の微妙な揺らぎで、普段の生活では感じ得ないことをたくさん教えてくれます。
少しでも多くの人が、この最小で最大のコミュニケーションに出逢うために、「ニコゼミ2016」を開講いたします!
コミュニケーションが得意な人も苦手な人も、ぜひぜひふるってご参加ください!
■ 対象
・医療福祉の分野にあまり触れたことのない人
・重い病気や障がいのある子どもに関心のある人
・非言語のコミュニケーションに関心のある人
・医療、福祉の道を考えている人
・表現に関心のある人
・人間が好きな人 などなど・・・
■ 講師 鈴木 淳(すずきあつし)
現代美術家。表現方法にとらわれない多種多様な創作活動を展開。場の見え方・考え方、人との関係性をずらしていくそれらの行為は、私達と日常との関係性を再構築する試みでもあり、「私達」と「世界」とを行き来する答えを必要としない永遠の問いかけでもある。2012年第10回21世紀の作家―福岡「なにもない、ということもない」(福岡市美術館)など国内外での展示多数。
ニコゼミについて詳しい情報はこちら↓
http://www.nicochan.jp/2016/06/10/nicozemi2016/