中田寛昭　個展

紙袋に形を切り抜く作品を制作しています。
紙袋はとても便利で物を入れ持ち運びでき、紙なので軽く、折りたためます。
切り抜くことで機能性はなくなりますが、切り抜く形や切り抜いて現れた向こうの景色、
光があったて生み出される影と色が見えてきたりと面白くなりました。
学生の時に思いつきでスタートしたように思いますが、私が在籍していた大学の研究室では自分の作品を検証し自分で語っていました。
その教授や先輩方の影響もあり、現在も私もこの作品がなぜ面白いのか問いかけながら
発表できるようにと日々制作しています。よろしくお願いいたします。

［プロフィール］
1985　宮崎県生まれ
2010　長崎大学大学院修了
2012　福岡県立高等技術専門校修了
現在　会社員
　　　大学の卒業生を中心にで構成される RingArt メンバー
［発表歴］
2015　被爆70年を考える現代美術展（長崎各地）
　　　ふらっと×フラット × Flat 展（天神パークサイドギャラリー）
　　　WooRi 平和の泉を訪ねて（長崎県美術館）
2016　春風ながさきよりⅩⅧ（長崎ブリックホール）
　　　中田寛昭展（NTT ポケットギャラリー）