"NICO-seminar 2016 Come across minimum and maximum communication"
session#01
2016,7.30 sat 13:00〜15:00
If you want to participate, please apply from this site.
http://www.nicochan.jp/2016/06/10/nicozemi2016/ (sorry,Japanese only.)
<<セッション1 子どもについて知る講座>>
日時...2016年7月30日(土) 13:00~15:00
講師...澤山頼子(福岡市立南福岡特別支援学校教諭)
受講料...無料
≪お問合せ・お申込み≫
認定NPO法人ニコちゃんの会(担当:池田)
TEL...092-863-5903 E-mail info@nicochan.jp
※ニコゼミは連続講座ですが、すでに連続受講のお申込みは締め切らせていただいております。
この講座のみの受講の方は、若干名受付ておりますので、以下のHPをご覧の上、お問合せください。art space tetraでは受付をしておりませんのでお気をつけください。
連続講座ニコゼミ セッション1の第一回目!
まずはベテラン教師のさわやまよりこ先生の講座です!
重い障がいのある子どもたちはどんな風に感じてどんな風に発信しているのか、心と体をつかって学んでいきます!
コミュニケーションが得意な人も苦手な人も、ぜひぜひふるってご参加ください!
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鼻のチューブからご飯を摂ったり、ゴホンッとできないので吸引器で唾液や痰を取ったり、ベットみたいな車椅子に座っていたり、表情がなくてこちらの声が聞こえているのかわからなかったり、こんな子どもに出逢ったことはあるでしょうか。
病院ですれ違ったり、テレビや新聞の中でみたことはあるけれど、実際に対面したことはない人がほとんどだと思います。出逢うこともなければ、出逢ったとしてもどうコミュニケーションをとっていいかわからない、というのが本当のところかもしれません。
けれど彼らはこちらがしっかりと聞こうとすれば発信しているし、伝えようとすれば感じています。この彼らのメッセージを受けとることができたとき、おそらくメッセージの内容以上のことを知り、感じることと思います。指のかすかな動きやまばたきや視線の微妙な揺らぎで、普段の生活では感じ得ないことをたくさん教えてくれます。
少しでも多くの人が、この最小で最大のコミュニケーションに出逢うために、
「ニコゼミ2016 最小で最大のコミュニケーションに出逢う!!!」を開講いたします!
■ 対象
・医療福祉の分野にあまり触れたことのない人
・重い病気や障がいのある子どもに関心のある人
・非言語のコミュニケーションに関心のある人
・医療、福祉の道を考えている人
・表現に関心のある人
・人間が好きな人 などなど・・・
■ 講師 澤山頼子(さわやまよりこ)
福岡市立南福岡特別支援学校教諭。1980年より普通中学校の美術教師として10年間、知的障がい及び肢体不自由特別支援学校教諭として27年間、教鞭をとっている。特に訪問学級担当としての3年間で、教師としての幅が大きく広がる。