2016.4.17{sun}
19:00open / 19:30 start
ticket : ¥2,000(1drink incl)
*This performance was discontinued .
usva(ウスバ) はフィンランドフリージャズシーンのパイオニアであるヨネ・タカマキ(sax,尺八)、ヘルシンキにて最前線で音楽シーンを切り拓いているラウリ・フバリネン(ギター)と日本とヨーロッパで研鑽を重ね独自の音世界を追求する山㟁直人(打楽器)からなるトリオ。
2015年4月結成。ヨーロッパで共演を重ね、手応えを得たこのトリオで、初となるアルバム発売を記念して日本ツアーを敢行。
ツアーラストととなる、art space tetraでのライブは、福岡を拠点に独自の世界観で活動するBEAT NOIRをゲストに迎え、二部構成でお楽しみください。
--- 出演 ---
[ usva ]
ヨネ・タカマキ(Jone Takamaki)-サックス、尺八-
1970年代後半より、フィンランドにおける即興音楽、フリージャズシーンに重要な役割を果たしてきた。1981年「Pekka Poyryアワード」受賞、その後北欧県で自身のバンドを結成、トリオ名義のアルバム『Jone Takamaki』をリリース。この作品により活動が広く評価されることとなった。近年は尺八や、尺八を簡素化し地漆などの調整を行っていない竹製の管楽器「法竹(ほっちく)」に傾倒、ソロやデュオ編成でパフォーマンスを行っている。
ラウリ・フバリネン(Lauri Hyvarinen)-ギター-
1986年、フィンランド・ヘルシンキ出身。アコースティックギター、エレキギターを駆使し、これまでにIlia Belorukov、Leo Dupleix、Alan Wilkinson、Jack Wright、森重 靖宗、その他多数の音楽家と共演し、ヨーロッパ、日本などでツアーを行う。
レコードレーベル""Rypistellyt Levyt"を運営。
山㟁直人(やまぎし なおと)-打楽器-
ドラマー、パーカッショニスト。音楽以前の音楽を探求し、日常や自然からの音や流れから生じる"リズム・響き・間"を大きなうねりにのせ、あらゆる空間を音と共に旅をする。
国内外、ジャンルを問わず様々なアーティスト(ミュージシャン、ダンサー、詩人、写真家、書道家、華道家、画家、メディアアーティストなど)と共演し、現在はソロやグループとしてヨーロッパや日本で活動中。
[ BEAT NOIR ]
稲益健太、岩橋宏二によるユニット
ギターやピアノとボーカルの即興演奏を中心に、カセットテープなどを用いた独自の音源とライブ演奏を即興で構築していく。独自の感覚で空間に音をのせ、アコースティックとノイズを融合させた世界観を繰り広げる。