Russell Scott Peagler 写真展「From India」

In the city we are forced to walk,so that's what we do.We walk,with the streetlights burning at our brains and the sun scorching at our necks.（都会では我々は歩かざるをえない。だからひたすら歩く。街灯に脳を焼かれ、太陽に首筋を炙られながら。）---東京・北千住での都会的な生活から逃避するように、スコット氏は毎年チベットへ、インドへと旅立ちます。日本でもインドでも、おそらく母国アメリカにおいても異邦人としてそこにたたずみ、"まるで狂人のように、同じものや、同じ人の写真を撮り続ける"彼。今回は、2015年2月の銀座ニコンサロンにおける写真展「From India」からよりすぐったプリントに加えて、独自のペイントや文章を描き込んだ新作を交えた、九州初の個展となります。期間中は作家本人も在廊します。

Russell Scott Peagler(ラッセル スコット ピーグラー)
1980年米国サウスカロライナ州生まれ。同州立ランダー大学にて英文学科学位号を取得後、トロイ州立大学政策科学国際政治学科にて修士号を取得。2003年来日後、上智大学にて日本語を専攻。作品は、これまで「日本カメラ」ほか米国芸術誌5誌に掲載されており、写真展も、銀座ニコンサロン、東京都写真美術館内シャンブル・クレール、Whitehouse & Co. ギャラリー（東京都文京区）、Cafe Works Luftig、Jazz喫茶、映画館、モサントギャラリー（米国）などで多数開催している。現在日本在住。
http://www.therealrsp.com/