ボルシチの夜〜倉地久美夫と竹内ゆえ、冬の旅

冬の、寒い夜、ここは、不思議に、空間が揺れる。つれていっておくれ、ボルシチとともに。

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ご存知、様々な声音と音圧、卓越したギターによって、ひとりオペラともいうべき世界観をつくりあげる鬼才、倉地久美夫と、

彼曰く20歳代のころ出会って「ビビっときた」格好良いシンガーソングライター竹内ゆえとの二人による弾き語りライブ。

怖いファンタジー感と格好良さ。二人揃うときっと大変なことになる！

竹内ゆえさんについては倉地さんのコメントを。

「ぼくが1980年代に渋谷アピアというフォークの老舗ライブハウスに出ていたころ、三上かんさんや遠藤ミチロウさんなどの先輩がたが出ておられましたが、そのなかで僕的にビビッときてしまった方が竹内ゆえさんでした。日本人のフォークではなく異国感あるフォーキーなもので、怖いファンタジー感と格好良さで当方もゆえさんの曲をカバーしたりしていました。」(倉地久美夫 )

倉地久美夫
64年、福岡生まれ。80年代より東京で音楽活動を開始し、現在は九州・福岡から精力的な活動を続ける。95年にファース ト・アルバム「太陽のお正月」を発売。03 年、第二回詩のボクシング全国大会優勝。07年には５枚目のオリジナルアルバムとなる「スーパーちとせ」をリリース。倉地が全ての楽器を担当し、ひとり多 重録音した音源に、宇波拓がマスタリングを施したもので、音からパッケージまで、「私が私を写し、他者が異化する。」というコンセプトにて制作された一 枚。ソロでの演奏に加え、自己のトリオ／菊池成 孔(Sax）外山明(Drum)でも活動している。2009年には冨永昌敬監督によるドキュメンタリー『庭におねがい』が制作された。
http://hirunohikari.com/kurachikumio.html

竹内ゆえ
１９５７年頃、下関市にて唄い始める。
１９９１年川崎に移住、主に東京都内で唄う。
『竹内ゆえと猫の倫理』結成。地方へツアーとして出掛ける等の活動を続ける。
２０１１年、下関に移住。北九州、博多等で活動を始める。
CD作品：唄として『ベクトルの逆転した日』『美味しい混沌の作り方』『凛々』
CD詩の朗読作品として『耳の奥』
映像作品として『カテドラルにて』